【函館⇆大間】ペットと行く津軽海峡フェリーの旅!ドッグルームの様子や事前準備を徹底解説! | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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【函館⇆大間】ペットと行く津軽海峡フェリーの旅!ドッグルームの様子や事前準備を徹底解説!

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ペットとお泊まり
この記事は約9分で読めます。

「ペットってどうやってフェリーに乗せるのかな?」

「実際のフェリー船内でのドッグルームの様子ってどうなのかな?」

「ペットって船酔いしないのかな?」

 

初めてフェリーにペットを乗せる方にとって上記の不安はつきものですよね。実際に我が家がそうでした笑

 

2023年8月のお盆の時期に我が家は初めてワンコを連れてフェリーで津軽海峡を渡りました。なのでフェリーでの手続きも初めてでわからないことだらけ(汗)

そこでフェリーに乗る前の事前準備を含めて「ペット連れで初めてフェリーに乗る」方向けに我が家の体験談を記録に留めておきます。

 

またこれまでペットをフェリーに乗せたことがある方で、初めて津軽海峡フェリーの函館大間間を往復している「大函丸」に乗船される方にもお役立て頂ければ幸いです。

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津軽海峡フェリー「大函丸」の予約方法

津軽海峡フェリーではWebでの予約が可能です。

https://www.tsugarukaikyo.co.jp/

 

しかも繁忙期に予約するには電話予約よりもWeb予約の方が、希望通りの日時で予約できる可能性が高いので、予約時にはWebでの予約が断然おすすめです。

 

フェリーによってドッグルームの種類は異なりますが、今回私が利用した「函館⇆大間」往復の「大函丸」のドッグルームの様子はこちら↓

https://www.tsugarukaikyo.co.jp/ferry/daikanmaru/cabinplan/dogroom.html

我が家のポメちゃんが収まったのは6室ある内の一番左下。ドッグルームの詳細につきましては下記にガッツリご紹介致します。

ドッグルームは6室しかありませんので、ご予約はお早めに!

津軽海峡フェリー「函館フェリーターミナル」と「大間フェリーターミナル」の受付

津軽海峡フェリーでは、自動車利用者に限り、事前に受付して二次元バーコード記載の用紙やスマートホンの画面をかざすとフェリーターミナルに行って煩わしい手続きをしなくても済む「スマートチェックイン」システムがあります。

ただし!ペット連れの方は事前予約をしていたとしても、フェリーターミナルでの乗船手続きが必要になりますので、津軽海峡フェリーのスマートチェックインは利用できません(涙)

なぜスマートチェックインができないのかというと、ペット連れの方はチェックインカウンターで「ドッグルーム等愛玩犬用施設利用申込届出書」に事前記載して提出しなければならないからです。

チェックイン時にカウンターで用紙を頂いて記入することもできますが、事前にプリントアウトして記入していくと、当日のチェックインがスムーズですので、記載されていくことをお勧め致します。用紙はこちら↓

https://www.tsugarukaikyo.co.jp/reservation/pdf/application_dogroom_2020.pdf

 

こちらは津軽海峡フェリー函館のフェリーターミナル内。

北海道を代表するお土産はほぼこちらで完結してますので、本州に渡る際のお土産はこちらで買われると良いでしょう。

津軽海峡フェリー函館ターミナルの海沿いにはなんと!ウッドチップが敷き詰められたドッグランがあります。フェリー乗船前にはこちらでひとっ走りさせてから乗船しましょう!

津軽海峡フェリー函館ターミナルでは「大函丸」の前から車で乗船します。

続いて津軽海峡フェリー大間ターミナルをご紹介。函館ターミナルに比べると便数が少ないせいかこじんまりとした建屋。

大間ターミナルでは車でのスマートチェックインがなく、カウンター横でのスマートチェックインシステムとなります。ただ函館ターミナル同様にペット連れの方はカウンターでの手続きのみとなります。

大間ターミナルから「大函丸」には横側から乗船します。

なお、函館・大間両方ともカウンターでのチェックイン時にペットとの同伴はできませんのでご注意ください!

 

チェックイン時にこちらの紙をもらいますので、車のダッシュボードの上に置きます。

「大函丸」へのペットとの乗船方法

津軽海峡フェリー「大函丸」へのペットとの乗船方法についてご紹介致します。

 

私たちが利用した時、函館→大間に関しては「ペットも含めて家族全員が乗用車での乗船」でした。

しかし大間→函館乗船時には「運転手以外はターミナルから、ペットは乗用車でもターミナルからでもどちらでも良い」とのことでした。

 

ペット以外の家族を雑魚寝の一番安い部屋「スタンダードルーム」を予約していた我が家では、ワンコを運転者である私が連れて行き、家族はスタンダードルームの場所取りのためにターミナルから乗船しました。

 

ペットを乗船する際にはペットがしっかりと入る大きさのゲージもしくは、我が家では小型犬がすっぽりと入る大きさのリュックに入れて乗船しました。実際に前に背負った感じがこちら↓

乗船の際にはドッグルーム利用券をお忘れなく! 以下にご紹介する船内のカウンターでドッグルームの鍵をもらう時に必要となりますので、必ず持参しましょう♪

居心地も良さそうなこのリュック、ゲージよりも安心感がありおすすめですよ。

 

「大函丸」の船内

津軽海峡フェリー「大函丸」の船内についてご紹介致します。まず車で乗船してエスカレーターで上に上がるとカウンターが見えてきます。ここでドッグランの鍵をもらいます。

ドッグランの鍵と共におしっこシーツももらえます♪

我が家が利用したのは雑魚寝の部屋「スタンダードルーム」 フェリー通の方は背もたれを確保するのにいち早く壁側をゲットします(笑)ふらふら揺れる移動時間では背もたれがあるかないかではかなり居心地が違います。

雑魚寝ルームが嫌だという方には背もたれがある「カジュアルシート」や「ファーストシート」があります。

こちらはバリアフリールーム。

ただ函館⇆大間間は乗船時間わずか1時間30分なので、雑魚寝の「スタンダードルーム」で全然問題ありません。特にペット連れだとワンコの動向が気になり、ドッグルームと行ったり来たりしたりして、時間が過ぎるのはあっという間です。

 

「大函丸」内にはちょっとした売店があります。「白い恋人」程度のお土産なら売ってますので、北海道のお土産を買い忘れた方にはこちらで購入できます。

また船内にはカップラーメンやコーヒーの自動販売機、

清涼飲料水やアイスの自動販売機もありますので、1時間半の移動時間を過ごすにはちょうど良いつまみになるかもしれません。

「大函丸」は進行方向後方にデッキがあり、ここから津軽海峡を見渡すことができます♪

 

「大函丸」のドッグルーム内

さて、肝心の「大函丸」のドッグルーム利用についてあれこれご紹介致します。ドッグルームは船内からデッキに上がる手前、一度外に出たところに入り口があります。

ドッグルーム入り口の鍵はカウンターでもらった鍵で一回一回開け閉めしますので、安心安全です。

こちらがドッグルーム内の様子。私が利用した時には6室全て満室。左側にあるベンチでワンちゃんの様子をずっと見守っている方もいらっしゃいました。

ゲージに入れる前にここで食事を作ったり、食器を洗ったりするシンクもあります。我が家ではシンクの水で溶いた酔い止めを飲ませました。

ゲージは全部で6部屋。中型犬がスポット収まる広さです。手前には空気清浄機も完備されておりますので、ドッグルームからはペット臭もしません。

チェックイン時に鍵と共にもらったおしっっこシーツだけではかわいそうだったので、我が家はクッションを持参しました。マナーウェアを付けているワンちゃんもおりました。

我が家のポメちゃんはこんな感じで収まってました♪  ゲージの鍵は南京錠で施錠します。

全部のワンちゃんが収まるとこんな感じに。まるでペットショップのような賑わいです。

ドッグルームからの下船時

下船25分前にスタッフさんがドッグルームの鍵を回収にやってまいりましたので、乗船30分くらい前にはドッグルームに行ってワンちゃんをゲージから出しましょう。

なので実際にスタンダードルームで雑魚寝している時間というのはペット連れの方は1時間くらいです。より人間はスタンダードルームで良いと思います笑

大間に着いたらテイクアウト可能なマグロ丼を食しましょう

大間と言えばマグロ!ですよね? とは言いつつも「マグロ食べたいけどペット連れで入れるお店ないよな・・」「暑い時期にはペットを車中に置きっぱなしにしてマグロ食べに行くわけには・・」と思いますよね?

 

お盆時期の暑い時期に大間を訪れた我が家も、実際にそんな不安に襲われました。。

※マグロが食べられるお店が立ち並ぶ前にある大間崎のモニュメントで記念撮影

 

しかし大間産マグロ丼をテイクアウト出来るお店を発見致しました!

それが「シーフードカフェ ナギサ」さんです!

「シーフードカフェ ナギサ」さんではマグロ丼やウニマグロ丼がテイクアウトできます!私は贅沢にウニマグロ丼(税込3,000円)をテイクアウト。本マグロに中トロ・大トロまで入って、さらにご飯と味噌汁(これまた出汁が効いて激うま!)が付いてきます♪

これでワンコがいても車の中で一緒に食べることができますので、こういったお店があるとペット連れにとっては非常に助かりますよね。

 

フェリーターミナルからも車で8分ほどの距離ですので、せっかく大間の地に降り立ったのでしたらぜひ立ち寄ってマグロ丼を食しましょう!

ペットの船酔いが心配なら事前に動物病院で酔い止めを処方してもらうことが可能

我が家が利用した帰路はちょうど台風が接近直前であり、津軽海峡が少し荒れてました。

ワンコの船酔いの心配があったので、旅の直前に動物病院に行って「ワンコ用酔い止め」を処方してもらいました。その際ペットを動物病院に一緒に連れていかなければいけませんのでご注意ください。

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まとめ:移動時間わずか1時間半の函館⇆大間は、ペット連れ北海道⇆本州往復の移動手段として最適!

北海道から本州へのフェリーの移動ルートとしては、今回ご紹介した函館⇆大間以外に同じ津軽海峡フェリーとしては函館⇆青森、他社フェリーですと、苫小牧⇆八戸・大洗・秋田などがあります。

ただペットへの負担を考えた時にはフェリーでの移動時間が1時間半と一番短い函館⇆大間の「大函丸」が断然おすすめです。

今回大間→函館移動の際には台風の影響で海が荒れていたにも関わらず、どのワンちゃんも酔っている様子ではありませんでした。

特に津軽海峡は波が荒いことが多い海域でもありますので、その中でも一番移動時間が短い函館⇆大間「大函丸」はワンちゃんへの負担が少ないので、ペット連れには最適かと思います!

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