「東京2020五輪 マラソン札幌コースの穴場応援観戦スポットを知りたい!」
大通公園周回コースを2週し、札幌市内市街地を回る前半10キロの穴場応援観戦スポットは、下記記事にてご紹介をしております↓↓
北海道札幌市在中である私が、また北海道マラソンに5回出走歴し、東京オリンピック札幌コースを知り尽くした私が、氷点下の中、オリンピックマラソンコース後半の周回コースを走ってみました( ̄∇ ̄) 写真で見ると上の部分です。
※出典:東京2020オリンピック公式ホームページより抜粋
東京オリンピックマラソン札幌コースの後半の「周回コース」は前半の10キロと比べても札幌の観光スポットが満載です!
「東京オリンピックマラソン札幌コース 周回コース」を地元ならではの目線で、穴場応援観戦スポットとマラソンコースについて実際の写真と地図を用いて分かりやすく解説して参ります♪ぜひオリンピックマラソンの応援観戦スポットを検索される際の参考にしてください♪
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ちなみに・・この写真を撮影した時の気温はマイナス3℃。。雪はさほど積もってはいないものの、路面はガチガチです( ̄∇ ̄) 装備品はシューズが写真の「ナイキズームペガサス36トレイル」、この記事の写真撮影は「iPhone11Pro」、地図は時計の「ガーミンインスティンクト 」からGPSでデータを拾いました( ̄∇ ̄)
大通公園「さっぽろテレビ塔」から創成川通りをひたすら直進 北24条通りまで
前半の12•13キロを走り終えていよいよ後半の「周回コース」に入ります。その起点が札幌市のシンボルである「さっぽろテレビ塔」です。こちらへは地下鉄南北線と東豊線、そして東西線の「大通駅」から徒歩数分です。このを左手にランナーは北へと直進して参ります。実際地図で○印がついているのが、その写真の位置です(※地図上に丸数値が書いてますが、これは私が実際に走った時に距離を表してますので、無視してください笑)ガーミン のGPSで計測しております。
「さっぽろテレビ塔」から北へ進むと左手に「創世スクエア」が見えてきます。ここは北1条西1丁目付近です。札幌市中心部は碁盤の目になっており、内地から来られた方にも非常に分かりやすいです。北に行くほど「北1条→北2条」と数字が増えていきます。東も西も南も同様です。この辺りは歩道が広いのですが、普段から多くの観光客の方が行き交う場所ですので、当日は混雑が予想される場所です。
「創世スクエア」から更に北へ200メートルほど進むと左手に札幌駅が見えてきます。
北4条西1丁目の交差点の左側を見渡すと、「エスタ」や「JRタワー」が見えます。この辺りが札幌駅です。こちらへはJR「札幌駅」と地下鉄南北線と東豊線「さっぽろ駅」から100メートルほどの位置になります。ここもアクセス抜群な場所になりますので、当日は混雑が予想されます。
更に創成川通りを直進します。この創成川通りは片道3車線のほぼ直進道路になりますので、必ずしも見通しが良いとは言えません。JRの高架橋を過ぎた北9条西1丁目付近から急に歩道が狭くなりますので、観戦の際には注意が必要です。
そんな直線が続く創成川通りで唯一緩やかにカーブになっているところがあります。それが「北19条西2丁目付近」です。交差点にある歩道橋と左手にある「幌北小学校」が目標です。ここは創成川通り唯一の穴場応援観戦スポットと言えます\(^o^)/ 地下鉄南北線「北18条駅」や東豊線「北13条東駅」から徒歩数分の位置です。
「さっぽろテレビ塔」から「北24条通」までの間は地下鉄南北線の沿線になります。「大通駅」→「さっぽろ駅」→「北12条駅」→「北18条駅」→「北24条駅」とマラソンコースへのアクセスは抜群です! 創成川通りを3キロほど直線で進むといよいよ「北24条通」が見えてきます。文字通り「北24条」の位置です。左手のセブンイレブンが目印です。ここを左に曲がります。
北24条通りを新川通りまで直進
北24条通に入り、ここからは1.5キロほど直進して「新川通」を進みます。
200メートルほど直進すると北24条の繁華街が見えてきます。多くの飲み屋が軒を連ねてます。ここは地下鉄南北線「北24条駅」の真上の部分ですので、アクセス抜群です!しかしアクセスが良すぎる故に当日は混雑するでしょう( ̄∇ ̄)
「北24条駅」の繁華街をすぎるとしばらく住宅街が続きます。右手に「スーパーアークス北24条店」が見えてきます。ここには広々とした駐車場があります。「買い物がてらマラソン観戦♪」なんて思いましたが、マラソンのスタートが7時なので開店してないかもしれません( ̄∇ ̄)
スーパー「アークス」を過ぎると左手には北海道大学の広大な「農場」が見えてきます。「THE・北海道」を体感できる場所でもあります♪ここは地下鉄「北24条駅」から徒歩15分以上かかる場所ですので、穴場応援観戦スポットになるでしょう♪
北海道大学「農場」を左手に眺めながら直進すると「マクドナルド南新川店」が見えてきます。「マクドナルド南新川店」を過ぎた交差点が「新川通」との交差になります。ここを左手に曲がります。
新川通方面から北24条駅方面を眺めます。「朝マック」しながらマラソン観戦♪なんて考えてしまいます♪「マクドナルド南新川店」手前はカーブになってますので、ここでは世界の高速レースをじっくり観戦できる穴場応援観戦スポットと言えます♪
新川通りから北海道大学構内へ
ここから北海道庁までは「北海道マラソン」と同じコースを走ります。そうですラスト5キロの地獄のコースです( ̄∇ ̄)それを思い出しながら走ってみました・・ 新川通はほんの一瞬しか走りません。距離にすると300メートルくらいです。北24条通から左に曲がるとすぐ左手には「北海道武蔵女子短期大学」が見えます。この場所は交通アクセスが悪い上に「北海道武蔵女子短期大学」を過ぎるとカーブになっておりますので、ランナーをじっくり眺めることができる穴場応援観戦スポットです♪
「北海道武蔵女子短期大学」を過ぎて緩やかなカーブを過ぎると「北20条西13丁目」の交差点が見えます。ここを左に曲がると、いよいよ周回コース3週目には勝負所となる「北海道大学構内」に入ります。
北海道大学構内はジグザグが続く
いよいよランナーの勝負所「北海道大学構内」に入りましたが、選手にとっては何度も曲がり角がある「難所」でありますが、応援観戦する方にとっては「交通アクセスが悪い」「カーブが多い」など穴場応援観戦スポットでもあります! ランナーをじっくり観たい!という方は多少駅から歩いたとしても「北海道大学構内」での応援観戦が断然おすすめです!ここは細かく説明して参ります♪
新川通を曲がると、200メートルほど直進しますが、この付近は歩道がありません。
突き当たりに「北海道大学 触媒科学研究所」の立派な建物が見えてきます。この建物とポプラの木が目印です。ここを道なりに右へ曲がります。一つ目のカーブです。この付近は交通アクセスが抜群に悪いエリアになりますので、穴場応援観戦スポットになること間違いありません(笑)
100メートルほど進むとすぐに左へ曲がります。ここが二つ目のカーブです。
頭上の白看板と右手のポプラの木が目印です。ここを左に曲がります。
左に曲がると左手に先ほどの「北海道大学 触媒科学研究所」が右手に「北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター」が見えます。その二棟を結ぶ連絡通路の下を走ります。
ここも200メートルほどしか走りません。すぐに突き当たりを右に曲がります。この辺りは広大な景色が広がり、「THE北海道」を体感できる空間でもあります♪( ´▽`) わずか1キロの間にすでに三つ目のカーブになります。
右に曲がると正面に何やらポプラの木と煙突が見えます。ここが「北海道大学大学院獣医学研究科・獣医学部」の建物になります。
この煙突とポプラ並木を道なりに左に曲がります♪北海道大学構内のシンボルであるポプラの木は至る所で観ることが出来ます♪ここが4つ目のカーブです。
左に曲がると北海道のシンボルでもある「シラカバ並木」がランナーを迎え入れてくれます♪ここも100メートルほど走ったら突き当たりを右に曲がります。5つ目のカーブです。突き当たりには何やらレトロな建物がいっぱい見えてきます。ここはかの有名なクラーク博士が北海道大学開校同時に広大な農場を開いたことで知られる「札幌農学校第2農場」となっており、牛舎やサイロなどが今でも展示されております。北海道の開拓の歴史を観ることができる貴重な場所です。
そんな北海道を代表する歴史ある「札幌農学校第2農場」を左手に、またシラカバ並木をくぐりながら200メートルほど直進します♪歴史に触れながらマラソン観戦なんて連想してしまいます♪
道なりに左へ曲がります。すでに6つ目のカーブです( ̄∇ ̄) この下には「環状通」が走ってます。ここはトンネルの上になります。ここを50メートルほど進むと右手にゲートが見えてきますので、ここを更に右に曲がります。ほんとに曲がり角が多いのが、「北海道大学構内」になります。この付近は地下鉄南北線「北18条駅」からのアクセスが良い場所になります♪
ゲートが見えてきたら久々の長い直線です♪ここから1キロ以上は直線が続きます♪
右手には「北海道大学工学部」などこの付近には多くの学部が点在しております。木々に囲まれた直線はランナーにとって絶好の日陰スポットになるでしょう♪ちなみに過去5回北海道マラソンを走った私は、ラスト3キロのこの付近の記憶が全くありません( ̄∇ ̄) この直線は地下鉄南北線「北18条駅」と「北12条駅」、そして地下鉄東豊線「北13条東駅」から徒歩10分圏内とアクセス抜群です♪
1キロほどの直進すると、ロータリーが見えてきます。この辺りまで来るといよいよ「北海道大学」ともお別れです。ロータリーを左に曲がります。写真を撮り忘れましたが、このロータリーの左手には「クラーク像」があります( ̄∇ ̄)
左に曲がると右手に小川を、左手には「北海道大学附属図書館本館」の煉瓦の建物を眺めながら緩やかなみだりカーブを道なりに進みます。この辺りは風情を感じる所です。小川のせせらぎを感じながらマラソン観戦なんてのも良いですね〜♪
緩やかなカーブを道なりに進むと、歴史を感じる煉瓦の門が見えてきます。ここで「北海道大学」とはお別れです。一体カーブが何箇所あったのでしょうか?と思うくらいのカーブの連続で、選手泣かせのコースと言えます( ̄∇ ̄) しかし観戦される方にとっては、札幌のど真ん中にいながらして大自然を満喫できてしまう癒しのマラソン観戦スポットとも言えます♪
北海道大学を出たら北海道庁赤れんが庁舎へ
北海道大学を出たら直進方向にJRの高架橋とこれまた北海道のシンボルでもある煉瓦の建物「北海道庁赤れんが庁舎」が見えて参ります。北海道大学の門から北海道庁赤れんが庁舎までは直線にして500メートルほどの距離です。
途中左手に「ヨドバシカメラマルチメディア札幌」が見えます。その先のJR高架橋を過ぎると「北海道庁赤れんが庁舎」が見えて参ります。この付近はJR「札幌駅」、地下鉄南北線と東豊線「さっぽろ駅」から300メートルほどの位置です。同じ札幌駅付近の観戦スポットでもある「創成川通り」より少し離れているため、こちらの方が観戦客が少ないと考えられます。北海道マラソンを走った時はそんな印象を受けました。札幌駅を利用するならこちら「西向き」がおすすめ観戦スポットです♪
JR高架橋を過ぎると正面に赤レンガの「北海道庁」が見えて参ります。
門の左側をランナーは通ります。
世界の一流ランナーたちは、「北海道庁赤れんが庁舎」を右手に走り抜けて行きます。周回コース3週目にもなると、この付近はラスト1キロを切っております。
大通方面から「北海道庁赤れんが庁舎」を撮影しました。ランナーは右側の道から走ってきます。この辺りも緩やかにカーブしてますので、おすすめ観戦スポットです♪ ただしこの「北海道庁赤れんが庁舎」は元々観光スポットのため、当日は観戦客でごった返すことが予想されます( ̄∇ ̄)
あっという間に「北海道庁赤れんが庁舎」を抜けると普段は歩行者天国になっている「北3条広場」が見えます。そして右手には「赤レンガテラス」と呼ばれる商業施設が見えます♪北海道マラソンではここは通りません。「北海道庁」を出ると右折しますが、東京オリンピック2020マラソン札幌コースではこの「北3条広場」を通ります。ここも大混雑必須の観戦ポイントです♪
「北3条広場」を100メートルほど突き進むと「札幌駅前通」と交差します。ここを左に曲がります。この辺は札幌駅前ということもあり、多くのオフィスビルが立ち並ぶスポットとなります。
北海道庁を出たら札幌駅前通りを進み大通公園に戻る
この札幌駅から伸びる「札幌駅前通」を進むと周回コースも終わりです。ラスト3周目には栄光のゴールテープが待ち受けております。「札幌駅前通」は栄光のゴールシーンを観れるということもあり、マラソンコースで一番混雑することでしょう( ̄∇ ̄)
「札幌駅前通」を進むと「大通公園」が見えて参ります。この先が栄光のゴールテープを切る瞬間が観られる場所になります♪
大通公園に戻って参りました。こちらは「大通西4丁目」の交差点です。ここは北海道マラソンのスタート地点であり、東京オリンピック2020マラソン札幌コースのゴール地点になります。スタート地点はこの写真の右側の大通公園西4丁目北側の一方通行道路になります。
1週目の周回コースが終わったら、2周目3周目は大通公園南側の一方通行道路を左に曲がって、再び冒頭の「さっぽろテレビ塔」方面へ向かいます。「さっぽろテレビ塔」を左手に見ながらランナーは再び周回コースを走ります♪
【後半周回コース編】東京2020五輪 マラソン札幌コース 穴場の応援観戦スポットは?まとめ
ここまでお読み頂けた方ならすでにお分かりかもしれませんが、ズバリ東京2020オリンピックマラソン札幌コースの穴場応援観戦スポットのポイントは、
①公共交通機関からのアクセスが悪い場所
②道が緩やかなカーブになっている所
この2点に尽きます。特に北海道外からお越しの方は、公共交通機関を使って移動されますし、また北海道民の方は基本自動車での移動が大半で、アクセスが悪いところにわざわざ歩いて行かれる方はごく少数です。世界のトップランナーをじっくり眺めたい!という方は、当ブログでご紹介した穴場応援観戦スポットまで歩いてでも行きましょう♪一番遠くてもせいぜい30分もかかりません♪一生に一度の機会を見逃すことなく、日本選手がメダルを獲得できるように一生懸命応援しましょう♪
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