【サブ3.5ランナー徹底レビュー】ナイキ「ペガサスプラス」フルからハーフまでおすすめ | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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【サブ3.5ランナー徹底レビュー】ナイキ「ペガサスプラス」フルからハーフまでおすすめ

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ランニングシューズレビュー
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2024年8月に新発売となったナイキ「ペガサスプラス」

「ペガサスプラス」は初代「ペガサスターボ」次の「ペガサスターボ2」、そして「ペガサスターボネクストネイチャー」というモデルの後継品となりますが、どちらかというとフルマラソンから普段の練習までマルチに使用できた「ペガサスターボ2」の後継品という印象が強いです。

「ペガサスプラス」は「ペガサスターボ1・2」の印象そのままにフルマラソンからハーフマラソン、普段のランニングにもマルチに使用できる逸品として再び登場してくれました。

私はこれまで初代「ペガサスターボ」、そして「ペガサスターボ2」と履いてきて、今でもソールがツルツルになりながらも「ペガサスターボ2」を愛用している「ペガサスファン」でもあります。

過去に両シューズのレビュー記事も書いてます。

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待望の「ペガサスプラス」を早速購入。もちろん私が好きなオレンジカラーです笑 先代「ペガサスターボ2」や比較するべきシューズと徹底レビュー致しましたので、以下にご紹介致します。

ちなみに私の過去5年間のベストタイムは、

10キロ:39分16秒(伊達ハーフマラソン)

ハーフマラソン:1時間24分02秒(2024年東京レガシーハーフマラソン)

フルマラソン:3時間25分12秒 (2024年洞爺湖マラソン)

というタイムです。俗にいうサブ3.5ランナーが物申している、という感覚で捉えてもらった方が良いです♪

 

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ちなみに私は自分のサイズ25.5センチの在庫が豊富にあったスーパーゼビオで購入しました↓

スーパーゼビオ公式サイトからナイキ「ペガサスプラス」を見てみる

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いきなり結論!ナイキ「ペガサスプラス」はどんなランナー向きのシューズなのか?

ナイキ「ペガサスプラス」の最大の特徴は「ランニング初心者からプロランナーまでマルチに履きこなせる」こと。

厚底ランニングシューズに定番化しつつある「カーボンファイバープレート」は搭載されていないものの、ナイキの大人気シューズ「ヴェイパーフライ」や「アルファフライ」に採用されている高反発のミッドソール素材「ズームX」が採用されている「ペガサスプラス」

これが「ペガサスプラス」では思ったほどの柔らかさや反発を感じることがありません。つまりミッドソールが適度な硬さなので、ランニング初心者の方やサブ3ランナーのジョグ・練習用シューズまで幅広く使いこなせそうな感触です(あくまでも私個人の感想です)

 

価格もリーズナブルですので、ランニング初心者でこれからレースに出場しようかなと言う方、そして練習からレースまで1足で済ませたい方に「ペガサスプラス」はおすすめです。

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「ペガサスターボ2」から「ペガサスプラス」への変更点

「ペガサスターボ」ファンだった方にとって「ペガサスプラス」は一体どのように変化したのか、気になりますよね? 見た目的にはミッドソールが分厚くなった印象を受けます。

まだまだ先代モデル「ペガサスターボ2」を愛用している私が「ペガサスプラス」との変更点・違いについて以下にご紹介致します。

「ペガサスプラス」を履いてみた第一印象・感触

ナイキ「ペガサスプラス」を履いた第一印象は「あれ?ミッドソール意外と硬い?!」でした。

「ペガサスプラス」のミッドソール素材にはアルファフライやヴェイパーフライで採用されているふかふかクッション&高反発素材の「ズームX」が同じく採用されておりますが、それでも硬い・・

 

ただ硬いけどそれなりに反発も感じるので、一キロ4分30秒切りくらいからは気持ちよく走れるシューズです。そしてミッドソールが硬めなので、怪我もしにくいかなという印象です。

 

以下に先代「ペガサスターボ2」と新作「ペガサスプラス」の違いについて詳細レビュー致します。

サイズ感とフィット感は?

「ペガサスプラス」と「ペガサスターボ2」を履き比べてみました。サイズは両方とも25.5㎝ですが、履いた感じの違和感はありません。

左の「ペガサスターボ2」の履き口がペラッペラなのに対し、「ペガサスプラス」はガッチリとした作りとなっており、確実にフィット感が増しました。

全体的に「ペガサスターボ2」と比べて、ガチッとした作りになった「ペガサスプラス」

その分走っている時の安定感も増した気がします。

反発力は?

2019年に「ペガサスターボ2」が発売になった時には、今主流のカーボンプレート搭載の厚底シューズは、まだ一般庶民にはなかなか手の届かない存在でした。

そこで高反発素材「ズームX」が採用された「ペガサスターボ」が発売になった時には、カーボン未搭載モデルながらもその反発力に驚かされたのを記憶しております。

 

下の画像のように「ペガサスプラス」と「ペガサスターボ2」を並べてみると、明らかに「ペガサスプラス」の方がミッドソールが分厚く見えます。今では「ペガサスターボ2」は薄底に該当するかもしれませんが、発売当時はこれでも厚底の分類でした。

そんな反発力に優れた「ペガサスターボ2」のミッドソールよりも硬い「ペガサスプラス」ですが、反発力もしっかりあります。

一キロ4分30秒以下のスピードからより反発力が実感されますし、ミッドソールが硬めなのでジョギング時には逆に沈み込み過ぎずに、足に疲労感を与えない感触があります。

これが普段のジョギングでもスピード練習にも、そしてレースでも使用できるゆえんです。

アウトソールの耐久性とグリップ力は?

「ペガサスプラス」で「ペガサスターボ2」から大きく進化したのがアウトソールかもしれません。「ペガサスプラス」のアウトソールには耐摩耗性の高いラバーが施されてます。

商品名は「ペガサスプラス」ですが、アウトソールの真ん中のライン部分には「ペガサスターボ」と記載されていて「ペガサスターボ」の後継品であることを示しています。

「ペガサスプラス」と「ペガサスターボ2」のアウトソールを並べてみました。同じ25.5㎝のサイズですが「ペガサスプラス」の方がよりワイドな幅になりましたし、ラバーの溝も多くて、よりグリップ力が増したのが走っていてもよく分かります。

重さは?

さて「ペガサスターボ2」と比べて全体的にガッチリとした作りとなり、ミッドソールの厚さも増した「ペガサスプラス」ですが、気になる重さは? サイズ25.5㎝で223g!!

同じく25.5㎝の「ペガサスターボ2」の重量を測定してみると・・・ なんとこちらは185g!!

じつに38gも重くなってしまいました・・ こうして手に持ってみても明らかに重さが増したのが分かります・・

「ペガサスターボ2」が発売当初、どちらかというとスピード練習もしくはレース用シューズとしての垂れ込みでした。

 

しかし「ペガサスプラス」はスピード練習やレースに加えて、普段でのジョギング使いも想定してますので、その分全体的にガッチリした作りにしたせいで重さが増しました。

 

ただランニングシューズで223gはそれでもかなり軽い方です。両刀使いしたい方におすすめです。

 

ちなみに私は自分のサイズ25.5センチの在庫が豊富にあったスーパーゼビオで購入しました↓

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「ペガサスプラス」と比較するシューズとは?

ナイキ「ペガサスプラス」と同じようなスペックのランニングシューズはごまんと存在します。一体どのシューズを選んだら良いのか?店頭で悩んでしまうくらい多くのランニングシューズが存在します。

私が選ぶ「ペガサスプラス」と同スペックのランニングシューズはこちら。

左からオン「クラウドエクリプス」、真ん中がナイキ「インヴィンシブル3」、右がナイキ「ペガサスプラス」です。この2つのシューズとの違いと向き不向きについて以下にご紹介致します。

ナイキ「インヴィンシブル3」

同じくナイキから発売されている「インヴィンシブル3」

「インヴィンシブル3」のミッドソールには「ペガサスプラス」同様にナイキ史上最大級の反発性を誇る「ズームX」が搭載されております。

 

ではこの2つのシューズの違いは何なのか? それはミッドソールの柔らかさです。「インヴィンシブル3」の方が明らかに柔らかいです。

シューズ自体の全体像を比較してみても、左の「インヴィンシブル3」の方がガチッとした作りとなっており、重量も重たいです。

つま先あたりの幅にも大きな違いがあります。「ペガサスプラス」の方が尖ってます。よりレース仕様になっている感じです。

なので、同じ「ズームX」を使用しているとはいえ、「インヴィンシブル3」はどちらかというとジョギング向け、「ペガサスプラス」はジョグ+レース向けと感じます。

ナイキ「インヴィンシブル3」のレビュー記事も書いてますので、ぜひご覧ください↓

ナイキ「インヴィンシブル3」実走レビュー!重さやサイズ感・耐久性を徹底検証!
2023年1月26日に新発売となったナイキ「インヴィンシブル3」ナイキ史上最高レベルの足裏の快適さと「怪我無くラクに走れる」がコンセプトのジョグ用シューズを徹底解説!

ONオン「クラウドエクリプス」

もう一つのシューズが今大人気のシューズメーカーONオンの「クラウドエクリプス」です。「クラウドエクリプス」はOnオンのシューズの中でもかなり柔らかいミッドソールとなっており、私は普段のジョギングでもかなり使用してます。

「ペガサスプラス」のように普段のジョギングからレースまで一石二鳥なシューズという感じではなく、どちらかというと怪我防止のジョギング用シューズといった感じです。

ただこのONオン「クラウドエクリプス」にはカーボンプレートが搭載されてますので、一キロ3分30秒くらいまでのスピードであれば十分対応可能です。

見た目もおしゃれで普段履きも出来てしまうのがONオンの最大の魅力です。ジョギングから普段履きまで考えている方には「ペガサスプラス」よりも「クラウドエクリプス」がおすすめですね。

 

ONオン「クラウドエクリプス」のレビュー記事も書いてますので、ぜひご覧ください↓

【ロングランやリカバリー向き】Onクラウドエクリプスレビュー!初めてのOnシューズ徹底解説!
Onのシューズを初めて購入!見た目のインパクトと好きなカラーリングで購入したOn史上最大のミッドソールの厚さである「クラウドエクリプス(Cloud eclipse)」実際に走って検証してみましたので徹底レビュー致します!

まとめ:「ペガサスプラス」はシューズ高騰の時代、レースから普段の練習まで一足で走りたいランナー向け

物価高の昨今(2024年10月現在) 物価高の波はランニングシューズやマラソン大会の参加費にまで反映されてきてます。

ひと昔までは1万円を超えたら高級シューズと言われた時代がありましたが、今では3万円超えは当たり前。

 

そんな中でも普段のジョギングからスピード練習、そしてレースにまで使用できる「ペガサスプラス」は定価2万円以内で購入出来てしまう非常にコスパの良いシューズです。

 

ジョギングからレースまで1足で賄いたい方におすすめのシューズです!

 

ちなみに私は自分のサイズ25.5センチの在庫が豊富にあったスーパーゼビオで購入しました↓

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