年々暑さが増している日本列島・・ 北海道キャンプでも扇風機が必要なくらい年々年々暑くなって来ており、キャンプでも扇風機が必要だと感じて来ました。
そこで我が家では当初車中泊用に、電源ソケットDC12Vから電源を取る扇風機を購入。
しかしキャンプ用となると12Vだと風力が弱く、ほとんど涼み効果がありませんでした。そこで風力が強く、首振りが出来て、キャンプでも持ち運びが簡単にできるコンパクトな扇風機を探しまくりました。
そして探しまくって出会ったのがスノーピーク「フィールドファン」です。
スノーピーク「フィールドファン」は最大風速180m/分というハイパワー、重さは約1.3kgという軽量、さらに冬には自宅でサーキュレーター代わりにもなる扇風機です。
キャンパーのニーズを全て満たしてくれるスノーピーク「フィールドファン」を徹底的にレビュー致します。キャンプ用扇風機の購入をお考えの方の参考になりましたら幸いです。
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マキタ社製のスノーピーク「フィールドファン」
今回出会ってしまったキャンパーのニーズを全て満たしてくれるスノーピーク「フィールドファン」ですが、実は総合電動工具メーカーとして有名な「マキタ」の製品をスノーピークカラーとして販売しているのです。
※よく見るとファン土台のところに「makita」の文字が見えます
「マキタ社製」としてグリーンカラーとしても販売されております。
※出典:マキタホームページより抜粋 https://www.makita.co.jp/product/li_ion/cf102dz/cf102dz.html
「マキタ」のフィールドファンの方が「スノーピーク」よりも正直安く購入できますが、いちキャンパーとしてやはりスノーピークカラーが気に入ってしまい、「スノーピーク」のフィールドファンを購入してしまいました。
色が違うだけで性能は全く同じものになりますので、ご安心ください♪
スノーピーク「フィールドファン」の注意点
キャンプ用扇風機、スノーピーク「フィールドファン」を購入する際に1点注意点があります。
スノーピーク「フィールドファン」は電池でのポータブル利用が出来ません。
使用方法は
①コンセントから電源を取る
②別売マキタ社製バッテリー(充電器も必要)を使用する
となります。
なので電源付きオートサイトでの利用や、ポータブル電源での利用、マキタ社製バッテリー(プラス充電器)を購入して利用の3択となりますので、この点をご注意ください。
ちなみに我が家は幸いなことにポータブル電源を持っていたこと、また「マキタ社製」の掃除機を元々使用していたことで事なきを得ました。
元々が業務用の「マキタ」の掃除機は、ビル清掃などでよく使用されているのを目にします。我が家では家の中をささっと掃除したい時や、車内清掃用に使用してます。
ハンディとしても利用できますし、とにかくこのハイパワーバッテリーのおかげでそこらの掃除機よりもはるかに吸引力が高いのが特徴です。
スノーピーク「フィールドファン」を購入される方は、基本的にポータブル電源をお持ちの方や、いつも電源付きオートサイトを利用される方には新たにバッテリー購入の必要はないと思います。
しかしそうでない方が「マキタ社製」のバッテリーを購入されるのであれば、車の掃除をかねて掃除機も同時に購入されることをおすすめ致します♪ 3点セットのものが販売されてます。ちなみに我が家はこの3点セットで購入致しました。
スノーピーク「フィールドファン」バッテリーは別売
上述した通りスノーピーク「フィールドファン」には別売りのバッテリーと充電器が必要なケースがあります。フィールドファンの裏面にはバッテリーの差し込み口があります。
ここにマキタのバッテリーを差し込んでの利用も可能です。
ではどのバッテリーを選べば良いのか?ということですが、我が家で使用している充電器はマキタ社製「DC18RF」、バッテリーは「BL1830B」です。
充電器「DC18RF」??バッテリー「BL1830B」??よくわからん?! という方のために、販売されている種類と容量について下記に記載致します。
バッテリー種類 | BL1430B | BL1460B | BL1830B | BL1860B | |
電圧 | 14.4V | 14.4V | 18V | 18V | |
電池容量 | 3.0Ah | 6.0Ah | 3.0Ah | 6.0Ah | |
ファン持続時間
|
強 | 約2時間55分 | 約6時間5分 | 約4時間20分 | 約9時間35分 |
中 | 約3時間45分 | 約7時間45分 | 約5時間20分 | 約11時間45分 | |
弱 | 約6時間55分 | 約14時間20分 | 約9時間40分 | 約21時間10分 |
充電器種類 | DC18RF | DC18RE | DC18RC | DC18SC | DC18RD | DC18SH | DC18SE | |
タイプ | 超急速 | 急速 | 急速 | 2口急速 | 2口 | 自動車専用 | ||
充電時間
|
6.0Ah | 40分 | 55分 | 55分 | 130分 | 55分 | 130分 | 130分 |
3.0Ah | 20分 | 22分 | 22分 | 60分 | 22分 | 60分 | 60分 |
バッテリー、充電器ともに種類が豊富なので、よく分からないと思いますが、我が家はバッテリーが容量とお値段が中間のもの、充電器は超急速のものを選択しました。
バッテリーは徐々に劣化してくるものの、そう簡単には衰えません。もしバッテリーと充電器を購入されるのならセットで購入してしまいましょう♪
ポータブル電源があれば、コンセントから電源を取ることが可能ですのでバッテリーの購入は不要かと思います。我が家ではバッテリー切れの後にjackery(ジャクリ)700のポータブル電源を使用してスノーピーク「フィールドファン」を回してました。
これ1台持っているだけで、電気毛布やスマホの充電、そしてフィールドファン全開でも二泊三日キャンプでも悠々充電持ちます。そして何よりも災害対策にもなりますので、ポータブル電源も一台持っていても損はないと思います。
スノーピーク「フィールドファン」がおすすめな3つの特徴
色々と使用制限がありますが、それでもキャンプ用に扇風機を購入するならスノーピーク「フィールドファン」がおすすめな理由について、我が家の使用感からご紹介致します。
風力が断然強い!
風力は左から2番目のファンマークのボタンで三段階(強・中・弱)の風力切り替えが可能です。
上述した12V用扇風機の風力と比べたら桁違いの風力の強さです。強での最大風速は最大風速180m/分と、一般的な家庭用扇風機と変わらない、いやそれ以上のパワフルな風力を発揮します。
タイマー設定も1・2・4時間で可能ですので、就寝時に役立ちます♪
正直このスノーピーク「フィールドファン」の風力は三段階の弱でも結構強いです。強にすると虫が吹き飛びますし、我が家は火起こしでも使ってます。強だとあっという間に火起こしができてしまうくらいの風力です!
首振り機能が便利!
左右45度まで自動的に首振りをしてくれます。一番右「首振り」ボタンを押すと自動的に首振りしてくれます。
これが購入の決め手となりました。
扇風機の首振り機能は非常に重要です。一方通行ですと体が冷えますし、風を独り占めすることになりますので家族間のトラブルにも発展します笑
風を満遍なく行き渡らせるためにも首振り機能があるのはかなり重宝します!
ただし角度調整だけは手動になります。
横のボタンを押しながらマックス上へ90度、
そしてマックス下へ45度と角度調整が可能です♪ 可動域が広いのがスノーピーク「フィールドファン」の特徴でもあります。
できれば上下動も自動だと良いのですが、首振りが自動なだけでも十分ありがたい機能です♪
使い方色々! 自宅でもサーキュレーターとして使える!
キャンプでの扇風機としての役割が一番大きいスノーピーク「フィールドファン」ですが、その他の使い方として、
①火起こしとしての利用
②自宅で扇風機、サーキュレーターとして使用
キャンプと自宅の両刀使いしたいキャンパーにとっては一石二鳥かと思います。
スノーピーク「フィールドファン」のケース・収納は?
コンパクトなスノーピーク「フィールドファン」ですが、キャンプ時の持ち運びや自宅での保管・収納が結構厄介です・・
形がイビツなため、そのまま持ち運ぶと破損の可能性もありますし、正直閑散期の自宅の置き場所にも困ります・・
一番良いのは購入した時に入っている正方形のケースに入れて持ち運びと保管するのが一番無難だと辿り着きました。
ですので購入時にの箱は捨てないで取っておきましょう!
その他スノーピーク「フィールドファン」で気になる点
これはスノーピーク「フィールドファン」の唯一の弱点かもしれません。風力が強力な分、やはり音はそれなりにうるさいです。
就寝時は強だとうるさくて寝れません(笑)就寝時は弱にして寝ましょう♪
【スノーピーク フィールドファン】レビュー!キャンプ用扇風機を買うなら絶対おすすめ!まとめ
いや〜久々に良いキャンプグッズを購入したと思いました。それだけ猛暑のキャンプに役立った
スノーピーク「フィールドファン」
中途半端な扇風機を買うなら風力が強くて、コンパクトかつ自宅でも使用できるスノーピーク「フィールドファン」が断然おすすめです!
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