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【実走レビュー】アディダス タクミセン11!伊万里ハーフで好記録。ジャパン9・アディオスプロ4との違いと選んだ理由

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ランニングシューズレビュー
この記事は約10分で読めます。

今回レビューするのは、アディダス タクミセン11。そうです2026年の正月の箱根駅伝で青山学院大学の黒田朝日選手が5区山登りで驚異的な区間新記録で走った、2026年始から話題のシューズです。


箱根駅伝終わりに早速ポチって、1/12(月祝)の伊万里ハーフマラソン本番で実際に履いて走りましたが、ひと言でまとめるなら…「ハーフで速さを狙うなら、これめちゃくちゃアリ」でした。

 

最近の厚底カーボンシューズは厚さ40mm以内規定ギリギリのシューズ、アディダスで言えばアディオスプロ4が目立ちますが、タクミセン11は厚さが33mm、薄底と厚底のちょうど中間的な位置付けで本来は厚底カーボンと方向性が少し違います。

ガツンと跳ねる反発というより、自分の走りをそのままスピードに変えてくれる感覚が強いシューズです。

 

そして今回、シューズ選びの段階でぎっくり腰の途中段階と坐骨神経痛を抱えており、丸2ヶ月軽いJOGしかできていなかった私は、「反発が強すぎると後半キツいかも…」という事情もあったので、安心して踏める一足としてタクミセン11を選びました。そしてこれがかなりハマりました。

 

今回の記事では、

  • タクミセン11のリアルな履き心地

  • アディゼロジャパン9との違い

  • アディオスプロ4との使い分け

ちなみに私の社会人自己ベストは、

  • フルマラソン:3時間03分35秒(洞爺湖マラソン2025 日本陸連公認コース)
  • ハーフマラソン:1時間21分12秒(フードバレーとかちマラソン2025 日本陸連公認コース)

です。腰痛&坐骨神経痛が治りきらない状態でタクミセン11を履いて走った伊万里ハーフマラソンの私のタイムは1時間24分21秒。ぎっくり腰発症から約2ヶ月、軽いJOGしか練習が出来ず、しかも6割程度の力で走った結果がこれです。

「どのレースにどれを履くべきか?」このあたりを、いつも通り市民ランナー目線で本音レビューしていきます。

アディダス「タクミセン11」は以下2サイトが一番最安です。ちなみに私はスーパーゼビオスポーツ公式サイトから、ポイントを使用して定価から1万円引きで購入出来ました。

アルペン・スポーツデポ公式サイトからアディダス「タクミセン11」を見てみる

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アディダス タクミセン11を伊万里ハーフで履いた結論(レビュー総評)

ひと言で言うと「ハーフで速さを狙うなら、めちゃくちゃアリ」

まず結論。私は2026年1月12日に佐賀県伊万里市で開催された「伊万里ハーフマラソン(日本陸連公認コース)」でタクミセン11を履いて走りました。

 

率直な感想は、ぎっくり腰が治りきらず、また坐骨神経痛も併発しているの中で、腰と足への負担も少なく、10km〜ハーフで記録を狙う市民ランナーの武器になる!と感じました。

タクミセン11は、特に「速さ」と「扱いやすさ」のバランスが絶妙です。履いた瞬間から分かるタイプではなく、走れば走るほど「これ、噛み合ってるな」と実感が増えていきました。

速いのに脚が残る感覚があった(後半の失速が少ない)

伊万里ハーフマラソンは、途中伊万里大橋を昇り降りする高低差50mのアップダウンが多いコースです。このようなアップダウンがあって後半キツくなるレースでも、脚が売り切れにくい。

  • ペースを上げてもフォームが崩れにくい

  • 後半でも接地が雑になりにくい

  • 想定以上に一定ペースで刻める

 

ハーフでいちばん欲しい性能が、かなりの高いレベルで揃ってます。青山学院大学の黒田朝日選手が箱根駅伝の5区山登りでこのシューズを選択した意味を、私も高低差のあるハーフマラソンを走ってみて強く実感致しました。

ガツンと反発ではなく「自分の走りがそのまま速くなる」タイプ

タクミセン11は、厚底カーボンシューズの「跳ねる反発」とは、明確に違いを感じました。

タクミセン11は、

  • 走りが勝手に変わるというより、走りが整う

という印象。この反発力はあるけど厚底カーボンほどの反発力がない、「整う感じ」が結果として速さにつながっている気がしました。


タクミセン11はどんなシューズ?特徴をざっくり解説

基本的には厚底カーボンとは別ジャンルの“10km-ハーフ向け”と言われているが

タクミセン11には、グラスファイバー製のロッド『ENERGYRODS 2.0』が搭載されております。そしてミッドソール素材にはアディオスプロ4と同じ『LIGHTSTRIKE PRO』が採用されております。

これは厚底カーボンでは?と思われますが、タクミセン11のミッドソールの厚さは33mm。ジャンルとしては薄底と厚底の中間くらいの位置付けのシューズです。

そしてタクミセン11は、「楽して速い」ではなく、速く走るために必要な要素を無駄なく詰めた10kmからハーフまでのレース用シューズというコンセプトです

 

ただ私が実際に伊万里ハーフマラソンで走った感触としては、アディオスプロ4のような厚底カーボンシューズとほぼ遜色のない感覚です。唯一感じる違いは7mmの薄さの違いによって、地面の感覚を感じるか感じないかだけです。

スピードに乗せやすいのに、接地が安定する

このシューズの良さはここ。

  • ペースを上げた時にスッと乗る

  • でも足元がグラつかない

  • 変に力まなくても進む

「軽いだけのシューズ」だと後半に脚が削られますが、タクミセン11は脚を残しながらスピードを出せる感じがありました。

履き心地レビュー(フィット感・接地感・反発・安定性)

足入れとフィット感|レースでブレにくいのが強い

足を入れた瞬間の印象は、適度なフィット感があり、「ちゃんとレースシューズ」って感じです。

タイトすぎず、でも余計な遊びが少なくて、走っている時に足が動かない。ハーフ後半って疲労でフォームが崩れてきますが、そこで足がズレないのは強いです。

接地感:安心して踏める(怖さが少ない)

タクミセン11は、厚底カーボンみたいな「着地した瞬間に飛ぶ」感覚はありません。でも、その代わりに踏んだ分だけ前に進むこの感覚がしっかりあります。

だから怖くないし、腰痛と坐骨神経痛を抱えながらもリズムが作りやすかったです。結果として一定ペースを刻めました。

反発力:跳ねるより転がる・進む イメージ

反発力はグラスファイバー製のロッド『ENERGYRODS 2.0』が搭載なので、厚底カーボンほどでは何しても確実にあります。ただ、跳ねるというより、転がるように前に進む感覚です。

この感じが、レースペースで気持ち良かったです。ピッチも自然に上がり、腰痛&坐骨神経痛持ちの私が当初掲げていた1時間半を大きく上回り、1時間24分でゴールしてしまいました。

安定性:終盤でもフォームが崩れにくかった

上記記載のとおり、伊万里ハーフマラソンは腰痛&坐骨神経痛が治りきらない中でのレースでしたので、安全走行するつもりでした。ただ結果、後半アップダウンがあるにもかかわらずペースが上がってしまいました。

体調万全ではない中で後半もペースが落ちなかったのは、タクミセン11の接地がブレにくいシューズ構造で、終盤でも走りが雑になりにくかったからと分析してます。これはかなり大きなメリットです。

タクミセン11の良かった点(メリット)

ペースが一定で刻みやすい(レースが組み立てやすい)

ハーフマラソンって、攻めすぎると失速しますし、守りすぎると記録が出ない。このバランスが難しいですよね。

ただ今回体調万全ではない中、腰への負担を考慮してタクミセン11を選択しましたが、「無理してないのに速く走れた」ことが証明出来ました。非常にレースを組み立てやすいシューズでした。

スピードを上げても暴れない

ペースを上げても足元が暴れない。この“暴れない”が地味に効きます。

  • 接地が乱れにくい

  • 変に腰が落ちない

  • ピッチも維持できる

タクミセン11に酔っって終盤に耐えられたのは、この安定感のおかげだと思います。

ハーフの「一番キツい後半」で強さが出る

タクミセン11は、ウォーミングアップの段階から気持ち良い履き心地でしたが、

  • 15km以降

  • 17km以降

  • ラスト3km

この辺りで「脚が残ってる」感じが出ました。実際に上記ラップタイムでもそれを実感できることがお分かりいただけるかと思います。ハーフマラソンで記録を狙うなら、こういう靴が強いです。

タクミセン11の気になった点(デメリット)

厚底カーボンに慣れている人が履くと硬く感じる可能性あり

アディオスプロ4のような厚底カーボンシューズに慣れてしまっている人がタクミセン11を履くと、ミッドソールが少し薄く感じるかもしれません。また反発を求めている方も反発が物足りないかもしれません。

ただ私のように、腰痛&坐骨神経痛を抱えていて反発が強すぎて「腰や脚に負担をかけたくない」という方には、タクミセン11がもろドンピシャかと思います。

 

アディダス「タクミセン11」は以下2サイトが一番最安です。ちなみに私はスーパーゼビオスポーツ公式サイトから、ポイントを使用して定価から1万円引きで購入出来ました。

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アディゼロジャパン9・アディオスプロとの使い分け

私はこの1年でアディダスの主力シューズ3つを購入してしまいました。上から「アディゼロジャパン9」右「アディオスプロ4」左「タクミセン11」です。

では、この3つのシューズをどうやって使い分けていくのか?私の主観で以下にお伝えして参ります。

アディゼロジャパン9はJOG・出張ラン向け

ジャパン9は軽量化かつ薄い、持ち運びに便利。ということで出張が多い私は、荷物が嵩張らないという理由で「アディゼロジャパン9」を購入しました笑

「アディゼロジャパン9」は、短い距離でスパッと走るなら最高です。ただしハーフなど長い距離になると、薄底なので後半に脚が削られやすい印象です。タクミセン11はその逆で、後半の粘りが出ます。

 

おすすめ距離の違い(5〜10km vs 10km〜ハーフ)

  • ジャパン9:5km〜10km、出張ランニング

  • タクミセン11:10km〜ハーフ

こんなイメージです。

練習での使い分け(刺激入れ/レースペース走)

  • ジャパン9:刺激入れ、短めのインターバル

  • タクミセン11:レースペース走、テンポ走

こういう使い分けができるかと思います。

アディオスプロ4は記録を狙ったレース向け

アディオスプロ4は、シンプルに楽なシューズです。脚を温存しながらスピードが出せる。でも反発力と推進力が強い分、人によっては扱いづらさも出ます。

タクミセン11は、自分の感覚でペースを作れるから、レースが組み立てやすい。

 

+αの話ですが、反発が強すぎない方が安心して踏める場面もあります。今回、自分のコンディション的にも「変に強い反発は避けたいな」という要素が少しあったので、タクミセン11の「腰と脚に負担の少ない反発力と推進力」はかなり助かりました。

私のようなぎっくり腰や坐骨神経痛持ちには反発が強すぎないタクミセン11が良い

ハーフで記録狙いならタクミセン11が軸かと感じました。ペース維持がしやすく、後半で粘れることが伊万里ハーフマラソンで証明できました。

ただフルマラソンでタイムを狙うならプロ4が強いかなと。脚を残して走るなら厚底カーボンが断然強いです。

タクミセン11がおすすめな人・おすすめしにくい人

おすすめな人(サブ90〜サブ80狙いの層に刺さる)

  • ハーフで記録を狙いたい

  • 後半の失速を減らしたい

  • 自分の走りで勝負したい

こんな方におすすめできます!

おすすめしにくい人(クッション最優先・ジョグ兼用)

  • ジョグ兼用で1足にまとめたい

  • クッション最優先

  • ゆっくりペース中心

こういう人は別の選択肢が良いかもしれません。

「初めての厚底カーボンシューズ」にも十分アリ

初めて厚底カーボンを購入してみたい!という方にも、「強すぎない反発力と推進力」を持ったタクミセン11がおすすめです。

ただし「ジョグ用ではない」ので、用途は割り切る必要があると思います。

まとめ:タクミセン11は「ハーフの武器」 走りをそのまま速さに変える一足

箱根駅伝2026の5区山登りで青山学院大学の黒田朝日選手が驚異的な区間新記録で走り抜けたアディダス「タクミセン11」過去にも現在ロジスティードに所属している平林選手が従来からタクミセンをレースで使用していることは有名な話でした。

なので箱根駅伝2026が終わって速攻でポチってしまい、翌週の伊万里ハーフマラソンで履いてみたら、本当に良かった!という感じです。

 

正直私くらいの走力のランナーが中厚底のタクミセン11とアディオスプロ4のような厚底カーボンシューズ、どちらを履いて走っても、遜色はありません笑

 

しかもタクミセン11は、アディオスプロ4のような厚底カーボンシューズと比べて、お値段的にも1万円以上安く、コスパ的にも最強シューズとも言えます。

 

厚底カーボンシューズの購入で迷ったらアディダス「タクミセン11」で間違いないでしょう。

 

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