私はビジネスでも出張が多いため「なるべく疲れが溜まらないホテルに泊まりたい!」をモットーにホテル選びをしております。
なのでホテル選びの先に重要視しているのは「快適性」と「大浴場(温泉)があるかどうか」そして「リーズナブルか」の3点です。
2022年3月函館市に宿泊した際、函館市のホテルの中でも天然温泉&入浴施設があり朝食も充実している「ホテルWBF函館 海神の湯」に宿泊してみました。
私のホテル選びのモットーである疲労回復におすすめのホテル設計になっている「ホテルWBF函館 海神の湯」について、ホテル内部を徹底解説して参ります。
ぜひ「ホテルWBF函館 海神の湯」で宿泊をお考えの方の参考になりましたら幸いです。
「ホテルWBF函館 海神の湯」基本情報
「ホテルWBF函館 海神の湯」の基本情報です。
正式名称 |
ホテルWBF函館 海神(わたつみ)の湯
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住所 | 北海道函館市若松町24-1 |
電話番号 | 0138-86-9610 |
ホームページ | |
交通 | JR函館駅:徒歩5分 函館空港:バスで20分 市電:「函館駅前駅」徒歩3分 |
部屋数 | 合計336室 |
部屋内訳 |
ダブル95室 ツイン211室 トリプル16室 フォース13室 ハンディキャップ1室
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チェックイン/アウト | 15:00/11:00 |
最初「海神の湯」って「かいじん」と読むかと思ったら「わたつみ」なんですね・・
JR函館駅からも徒歩3本とアクセスもとても良い場所です。函館駅を出ると赤矢印が「ホテルWBF函館海神の湯」がすぐ目の前に飛び込んできます。
JR函館駅に隣接する朝市も近くて、観光するにも最適な場所かと思います。
駐車場はホテル前の青空駐車場
「ホテルWBF函館 海神の湯」の駐車場は全て青空駐車場です。ホテルの裏と、
ホテルの真横、
そして正面入り口の横にそれぞれ3箇所の青空駐車場があります。
この3箇所の駐車台数はそこまで多くありません。早めにチェックインしないと満車になってしまう可能性があります。その際には50メートルほど離れた駐車場に駐車致します。駐車場代金は700円です。
フロント受付は入ってすぐ左側に
「ホテルWBF函館 海神の湯」のチェックインフロントは正面入り口入ってすぐ左側にあります。
なんとも木の温もりを感じられるフロントです。ホテル全体的に木の温もりを感じられる作りとなってます。
チェックイン時に部屋のカードを2枚渡されます。一枚は部屋のキー、もう一枚の白いキーは空調用です。つまり外出時に差し込んだままにすると暖房が維持されるというご配慮です。
現在ではほとんどのホテルでカードキーのシステムが用いられておりますが、ここまで配慮されたホテルは初めてです。素晴らしい気配りです。
あと「ホテルWBF函館 海神の湯」はチェックイン時に事前精算するシステムですが、その場で領収書も発行してくれます。
これって結構助かるんですよね。チェックアウト時に混雑していたり、領収書に記載ミスがあったりと、急いでいる時に限って何か起こるものです・・ こんな配慮も素晴らしいですね。
プレミアムツインルーム 徹底解説!
私が宿泊した2022年3月時はちょうど新型コロナウイルスの蔓延防止が明けた直後でした。料金的にかなり安かったので、贅沢におひとりさまで「プレミアムツインルーム」に宿泊しました。海の街を感じさせる部屋のドアですね。
ドアノブの部分にカードキーをかざすと開きます。
こちらが「プレミアムツインルーム」ミニバルコニーが付いており、おひとりさまには贅沢な空間です。
部屋も随所に木の温もりが感じられ、とても落ち着く空間です。
こちらがベッドルーム。ベッド幅110センチのシングルベッド2台を優雅に使います。
ベッドの横に横長のデスクがあるのですが、これがチェアとベッドとの間が非常に窮屈です。。
ただベッドを移動させることができますので、それで解決できます。テレワークするには十分すぎる広さのデスクです。こちらも落ち着く雰囲気の木々があしらわれてます。
デスク下には金庫と冷蔵庫が州のされてます。
冷蔵庫は簡素な冷蔵機能のみ、冷凍機能はありませんので、アイスを買ってきた時にはすぐに食べましょう。
デスクにはここまで必要?!というくらいたくさんのコンセントが配置されてます。
WBFホテルには全てお部屋にアルコール消毒液が設置されてます。コロナ禍でも部屋にまでアルコール消毒液が置かれているのは私はWBFホテルしか見たことがありません。これもコロナ禍を配慮したサービスですね。
加湿機能付きの空気清浄機ももちろん配備。
部屋着とハンドタオル、バスタオルも用意されてます。
1階の温泉大浴場に行く際にはクローゼットに用意されているこちらの入れ物にタオル類を入れて行きましょう。
ベッドサイドにはコンセントとUSBポートが付いてます。スマホを充電しながら寝ることができますね。
またベッドサイドには読書灯が付いてます。WBFの繊細な気配りが随所に見られます。
チェアとテーブルもどこか落ち着く木を基調とした作り。
入り口入ってすぐ横に2つのドアがあります。
一つはクローゼット。ポールが子供にも届きやすい高さに設定されております。
スリッパは洗濯済みのものと2種類用意されてます。
消臭芳香剤も良い。これがとても良い香りです♪
もう一つのドアを開けると、そこは正面に洗面台、右がトイレ、左が展望風呂です。
洗面台一つとっても高級感溢れてます。
歯ブラシ、髭剃りシェービング、綿棒などのアメニティも充実。
ハンドソープ兼シェービングフォームも洗面台に備え付け。
ドライヤーも大風量のものが完備。
こちらはトイレです。もちろんきれいに清掃されております。
プレミアムルームでは展望風呂も楽しみの一つです。風呂には鏡がありませんので、髭剃りの時苦労しました。。
木目調のお風呂からは函館市内の絶景が楽しめます。こちらは朝5時半前後のちょうど朝日が上がる頃です。朝焼けがキレイでした。
部屋のお風呂のお湯は出るのがスローリーです・・お時間がない方は1階の温泉大浴場かシャワーで済ませましょう。
ボディソープ、コンディショナー、シャンプーはもちろん完備。
1階に温泉大浴場がありますが、お部屋でも十分満喫できちゃいます♪
「ホテルWBF函館海神の湯」館内徹底解説!全てが1階に集約されていて超便利!
「ホテルWBF函館海神の湯」は全ての施設が1階に集約されてます。
朝食レストランや温泉が別の階にあるホテルって必ず朝のエレベーターが永遠に来ないことがあります・・1階に集約することによって、混雑が緩和されてます。これも素晴らしい配慮かと思います。
エレベーターも4機あり繁忙時間帯も混み合うことが少ない
全ての施設が1階に集約されている以外に「ホテルWBF函館海神の湯」は客室移動用のエレベーターが全部で4機あります。これでさらに朝の人の多い時間帯に待たされることはありません。
各階のエレベーターホールには手指消毒液が配備。
1階フリースペースでアイスやワイン、清涼飲料水が飲み放題!
チェックインフロント横には「フリースペース」があります。ここも木々があしらわれたなんとも落ち着く空間。
フリースペースにはなにやら色々無料で飲み食い出来ます。
奥にはソファ、手前にはハイスタイルのチェアとテーブルがあり、雑誌なども置かれて談笑スペースとなってます。
ここでは清涼飲料水が飲み放題です。
アイスも食べ放題!同じく1階にある温泉大浴場入浴後にたまらん1本ですね。
そしてなんとアルコール類も無料で飲めます。ワインが置かれてました。
そしてさらにびっくりすることにスープも無料で飲めます。空港のラウンジのようです。
チェックインフロント前にはコーヒーメーカーもありますので、まさに至れり尽くせりです。
温泉大浴場は1階 塩サウナに惹かれて宿泊
ビジネスホテルといえどもやはり泊まるからには温泉付きのところが良いですよね。「WBF函館海神の湯」は天然温泉でありながら、なんと塩サウナがあるということで、それに惹かれて宿泊してしまいました。
温泉もレストランを突き抜けて1階の一番奥にあります。入り口は男女ともに部屋のカードキーを使用します。
流石に浴室内は撮影できないのでHPの写真を拝借致しました。函館独特のお湯、濁った塩っけのある温泉内風呂に露天風呂があります。大浴場の広さはそこまで広くありません。
※出典:ホテルWBF函館海神の湯ホームページから画像抜粋 https://www.hotelwbf.com/hakodatewatatsuminoyu/facility/spa/
こちらもHPから拝借した塩サウナ内の画像。奥にある大量の塩を体に塗ったくって、汗をかいてから体に染み込ませるとアラフォーでもお肌がツルツルに大変身します(笑)
※出典:ホテルWBF函館海神の湯ホームページから画像抜粋 https://www.hotelwbf.com/hakodatewatatsuminoyu/facility/spa/
朝食会場も1階 朝から海鮮丼を食します!
朝食会場のレストランは朝食時間のみのオープンです。1階大浴場の手前にあります。レストランも木の温もりが漂う落ち着きのある雰囲気を醸し出してます。
私は素泊まりプランで宿泊したのですが、朝食券を追加で購入しました。お一人2,200円とビジネスホテルにしては高めの設定。でもお値段以上の価値がありました!
なお朝食券には時間が記載されており、チェックイン時に3つの時間帯(6:30、7:00、7:30だったような?)に分けることでコロナ禍の三密を避けてます。
レストラン内は全て和のテイスト。朝食はバイキング形式です。
朝食会場もテーブルも椅子も木のむくもりを感じられます。
函館といえば海鮮丼なしでは終われないですよね。
バイキングでは小鉢に入った刺身が豊富に用意されてますので、それらを全部取ってきて、
ご飯の上に盛ると「海鮮丼」の出来上がり!朝からお腹いっぱいです。
天候不順の時なんかは函館朝市まで歩いていかなくてもレストランで十分堪能できます。
スモーキングルームやコインランドリーも1階にあり
1階朝食レストラン手前にはスモーキングルーム(喫煙所)があります。
コインランドリーは大浴場手前にあります。洗剤はフロントで購入することができます。
ほんと部屋以外の施設が全て1階に集約されていて超便利!
自動販売機は5階・9階・13階にあり
自動販売機は5階・9階・13階にあります。よく見ると清涼飲料水とアルコール飲料水が一緒になってます。
料金もホテルの自販機にしては通常のお値段です。
ホテルの目の前にはマックスバリューがあり買い物には困らない
「WBF函館海神の湯」の正面入り口から真裏にはスーパー「マックスバリュー」がありますので、買い物にはほぼ困りません。
ただマックスバリューの営業時間は22時までです。24時間営業のコンビニは少し離れてますので、なるべく買い物は22時までにマックスバリューで済ませておくと良いでしょう。
函館市内の観光名所が近く、色々とアクセスが良い
JR函館駅からのアクセスが良い「WBF函館海神の湯」ですが「これぞ函館!」という観光名所へのアクセスも良いです。函館朝市へも徒歩5分です。
かの有名な「金森赤レンガ倉庫」も徒歩15分で行けちゃいます。
「金森赤レンガ倉庫」からさらに奥へ進むと元町公園、ルネッサンス風建物の「旧函館区公会堂」も行けちゃいます。その裏にはかの有名な「函館山」もそびえます。函館山ロープウェイ乗り場もすぐ近くです。
こちらもかの有名な「八幡坂(はちまんざか)」函館の港に向かって伸びる直線がなんとも言えないノスタルジアな雰囲気を醸し出してます。
函館山からは少し離れてしまいますが、「啄木小公園」へも徒歩30分ほどで行けます。ここから眺める海岸線や函館山も絶景です。ちょっとした散歩におすすめです。
全て函館出張時に私が恒例の「出張朝ランニング」で巡った観光名所です(笑)どこもホテルから徒歩・ランニング圏内です。
まとめ 温泉を楽しみたい、朝食もおいしいものを食べたい、しかもリーズナビルになら「ホテルWBF函館 海神の湯」がおすすめ!
JR函館駅からのアクセスが良く、温泉も朝食も充実している「WBF函館 海神の湯」
「年出張50泊以上」の私が何よりも良いと思ったのは、お部屋以外の全ての施設が1階に集約されていることで、移動のストレスが少ないことです。これは疲労回復を一つの目的にしている方にとっては非常に重要なポイントかと思います。
函館宿泊の際に、温泉に浸かって疲れを癒やし、美味しい朝食を食べてさらにはストレスを全く感じない癒しのホテルを求めているのなら絶対に「ホテルWBF函館 海神の湯」で間違いなし!
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