【新型コロナウイルス】キャンプに行くか?の判断とキャンプ場での感染対策は? | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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【新型コロナウイルス】キャンプに行くか?の判断とキャンプ場での感染対策は?

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新型コロナ対策
この記事は約8分で読めます。

新型コロナウイルスの日本国内の感染拡大により、大規模なイベントが次々と中止もしくは延期に追い込まれております。そして4月7日にはついに7都府県で緊急事態宣言が発令されました。

 

緊急事態宣言発令後、賑わっていた全国のキャンプ場の多くが閉鎖、もしくはオープンの延期を発表致しました。しかし一部のキャンプ場では感染対策を万全に営業を続けているところがあります。

新型コロナウイルスの感染リスクが高く、不要不急な外出を自粛という政府や自治体の要請がある今、果たしてキャンプ場に行っても良いのだろうか…?」と不安に思うでしょう。

 

不要不急の外出自粛や、それに伴って数々のイベントが中止や延期になる中「キャンプに行くこと」を疑問視する方がいらっしゃいます。

 

2020年5月7日からは一部地域で緊急事態宣言が解除となり、一部のキャンプ場では閉鎖が解除されたところもあります。

 

しかし日本から新型コロナウイルスがゼロになった訳ではなく、キャンプ場の感染リスクが完全にゼロになった訳ではありません。

そこで「公認オートキャンプインストラクター」という立場から、まだ新型コロナウイルス感染リスクが残る今の私の個人的な見解を申し上げたいと思います。

※現在日々状況が流動的となっております。日々各都道府県から発出される外出自粛指示に従い、自粛されるのが最良なキャンパーと言えるでしょう。

 

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キャンプは感染リスクが少ないイベントである

そもそもキャンプとは大自然と言う開放された空間を楽しむイベントで有り、密封・密閉されたウイルスが増殖・拡散されやすい室内空間でのイベントとは違い、感染リスクは低いと考えられます。

我が家では従来から人との距離が近い「フリーテント」のキャンプを避けてきました。それは「静かに過ごしたいから」でした。

 

このご時世感染リスクが高いキャンプ場のサイトは、隣との距離が近い「フリーテントサイト」でのキャンプや、家族同士や友人同士のグループキャンプではないでしょうか? 

 

であれば外とは言え、隣との距離が近く三密に該当する「フリーテントサイト」でのキャンプや「グループキャンプ」は絶対に避けるべきでしょう。

 

またご家族の中で一人が少しでも体調がすぐれないのであれば、キャンプに行くべきでは有りません。このご時世、後々感染が分かったとしたら何を言われるか分かりません。

オートキャンプは最も感染リスクが少ない

不織布三層構造マスク

キャンプの中でも特に「オートキャンプ」は感染リスクが最も低いと言えます。

 

オートサイトは一つ一つの区画が区切られて完全プライベート空間となってますし、隣のサイトとも距離もありますので、オートキャンプ場は人と人との接触が多くないと言っても良いでしょう。

 

さらに人との接触を更に避けたいのであれば、炊事場付きのオートサイトを選択されると良いでしょう。

※北海道「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」の炊事場付きオートサイト。導線が短くてすみます。

 

オートキャンプ場のオートサイトを選択することはキャンプをする上で一つの感染対策とも言えるでしょう。

 

またフリーテントサイトと比べても「オートサイト」は人との距離が近くなく三密も防ぐことが出来ます。

 

もし「キャンプには行きたいけど新型コロナウイルス感染が心配」と言う方は、オートキャンプ場のオートサイトを選択されると良いでしょう。

キャンプ場も最低限の感染対策が必要である

ただオートキャンプ場でも感染リスクがゼロとは言い切れません。

 

新型コロナウイルスはウイルスを保有していても症状が発症しないケースが多く、今の日本国内の様子を見ていると「いつどこでどのようにウイルスをもらったのか分からない?感染源が特定されないケース」が多くなってきております。

 

ですので、キャンプ場運営側としてもキャンプ場のオープンするのであれば万全のウイルス対策を講じる必要があります。

※北海道「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」の共同炊事場

 

まずは感染リスクが高いと言われているトイレです。以前から手指消毒剤を手洗い場に設置しているキャンプ場が有りますが、手指消毒剤を設置されているかを確認しましょう。

 

そして炊事場にも同様に手指消毒剤を設置されているか、そして人の行き来が多い管理棟の受付前での手指消毒を徹底する、これらの対策が今のキャンプ場運営には求められていることです。

※北海道「ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ」の共同トイレ。泡状の手指消毒剤が設置されてます。

 

今のところキャンプ場運営側として最低限対策できる事はこの三つの対策ではないでしょうか?あとは既に多くのキャンプ場で対策を講じておりますが「各種イベント開催の中止」です。

 

キャンプ場内のイベントは人が密接してしまう絶好の機会となってしまいますので、新型コロナウイルスが終息するまではキャンプ場内の人が集結するイベントは中止・延期するべきでしょう。

 

もしイベントが開催されていたとしても新型コロナウイルス終息までは参加するべきではありません。

キャンパー自身も万全の感染対策を講じること!

もちろんキャンプをされるキャンパーもご家族の健康を守るためにご自身で携帯用の手指消毒剤やアルコール除菌シート、うがい薬を必ず持参しましょう。

 

また秋から春にかけてのキャンプは寒さ対策としてテント内に電気毛布やセラミックファンヒーターを使うケースが多く、どうしても湿度が下がりがちです。

 

ウイルス対策として50%から60%の湿度を保つのが効果的と言われてます。テント内に濡れタオルを掛ける、就寝する時にはマスクを着用すると言った保湿対策を講じると良いでしょう。

 

我が家では濡れタオルに「ハッカ油」を締め込ませております。「ハッカ油」は虫除け効果の他にミント効果でスースーしますので、喉や鼻への保湿効果や殺菌効果も期待出来ます♪我が家としてもおすすめの保湿方法です♪

 

北見ハッカ油のホームページで「ハッカ油の役割」について紹介されてますので、参考にしてみてください♪

ハッカの役割 | 北見ハッカ通商 公式サイト
「北のかおり ハッカ油」でおなじみ、北見ハッカ通商の公式サイトです。

 

キャンプ場への行き帰りの観光は避けるべきである

キャンプに行く時の1番の感染リスクはキャンプ場ではなく、キャンプ場への行き帰りの際に観光地や高速道路のパーキングエリア、道の駅などの人混みの多い場所に立ち寄ってしまうことです。

特に観光地は国籍問わず不特定多数の方がいらっしゃいますので、今最も感染リスクが高い場所の一つと言えます。

 

新型コロナウイルスが終息するまでは食材は事前に買い込み、可能な限り何処にも立ち寄らないで家からキャンプ場まで行き帰りされる事が、1番の感染対策なのではないでしょうか?

緊急事態宣言下で自粛要請が出ているエリアにお住まいの方は、「おうちキャンプ」がおすすめ!

今の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を見ていると、長期化の可能性が出てきました。現在はまだ一部地域で緊急事態宣言が発令されておりますが、またいつ全国に再発令されるかわからない状況です。

外出自粛要請の地域にお住まいの方で、どうしても「キャンプに行きたい!」という方には「おうちキャンプ」がおすすめです!

 

「おうちキャンプ」でも十分キャンプ気分が満喫できますし、子供たちもキャンプ用品を出すだけで大喜びです。早速我が家で「おうちキャンプ」をしてみましたので、こちらの記事を参考にして頂けますと幸いです。

「おうちキャンプ」ならコールマン「クイックアップドーム」!ソロキャンでも使えるテントをレビュー!
新型コロナウイルス感染拡大によって外出自粛が長引きそうですが、キャンプに行けない今「おうちキャンプ」がブームに。我が家でも「おうちキャンプ」デビュー!「おうちキャンプ」でも「ソロキャンプ」でも使えるおすすめポップアップテント、コールマン「クイックアップドームW+」をレビュー致します!

 

我が家はマンション住まいですが、ベランダでも家の中の6畳間でも子供たちと十分キャンプ気分を楽しむことが出来ました!今は「おうちでキャンプ」「ベランピング」で耐える時期なのかもしれません( ̄∇ ̄)

【新型コロナウイルス】キャンプに行くか?の判断とキャンプ場での感染対策は? まとめ

上記で申し上げたのは「公認オートキャンプインストラクター」としてあくまでも私個人の見解です。申し上げたのは一般論に過ぎませんが、全ての対策を講じたとしてもキャンプでの感染リスクはゼロでは有りません。

ウイルスが蔓延・増殖しやすい室内空間と比べて、大自然の中の超解放空間のキャンプ場は感染リスクは低いと言えるでしょう。しかし油断は禁物です。

 

今は入手が難しいかもしれませんが、キャンパーご自身もマスク、携帯用手指消毒剤、うがい薬、そしてアルコール除菌シート、タオル(就寝時濡らす用)などを持参して、最低限の感染リスクを講じればキャンプを楽しめると思います♪ 

 

ただ可能な限り外出自粛要請が出ている地域にお住まいの方は、「おうちキャンプ」や「ベランピング」で凌ぎましょう!今は耐え時です!

※現在日々状況が流動的となっております。日々各都道府県から発出される外出自粛指示に従い、自粛されるのが最良なキャンパーと言えるでしょう。

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