私はビジネスでも出張が多いため「なるべく疲れが溜まらないホテルに泊まりたい!」をモットーにホテル選びをしております。
なのでホテル選びの先に重要視しているのは「快適性」と「大浴場(温泉)があるかどうか」そして「リーズナブルか」の3点です。
2021年11月に帯広市に宿泊した際に、地下1階に黒いお湯のモール温泉がある「ふく井ホテル」に宿泊してみました。
私のホテル選びのモットーである疲労回復におすすめのホテル設計になっている「ふく井ホテル」について、ホテル内部を徹底解説して参ります。
ぜひ「ふく井ホテル」で宿泊をお考えの方の参考になりましたら幸いです。
「ふく井ホテル」基本情報
「ふく井ホテル」の基本情報です。
正式名称 | 帯広天然温泉 ふく井ホテル |
住所 |
北海道帯広市西1条南11丁目19―1
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電話番号 | 0155-25-1717 |
ホームページ | https://www.fukuihotel.co.jp/ |
交通 | JR帯広駅より徒歩2分 |
部屋数 | 合計101室 |
部屋内訳 |
シングル61室 ダブル20室 ツイン16室 スイート2室 和室2室
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チェックイン/アウト | 15:00/10:00 |
JR帯広駅から徒歩3分と、JRをご利用の方からすると好立地です。
駐車場は「ふく井ホテル」横の青空駐車場、もしくは周辺今パーキングへ
私は「ふく井ホテル」まで車で向かいました。ただし日が暮れる前に到着したにも関わらず、隣接する専用駐車場はすでに満車に・・
ただ「ふく井ホテル」真裏の「タイムス」も提携駐車場になってますので、私はこちらに駐車しました。チェックイン時に550円支払うと「タイムス」の割引券をもらえます。これで超過した分も満額支払うことが可能です。
フロント受付は1階
フロント受付は1階、入り口入って正面です。
チェックインの手続きはカウンターで行いますが、支払いのみなぜかこの機械で行います。半自動チェックインといった感じです。
1階フロントには談笑スペースがあり、
新聞も無料で配布されております。夕刊から朝刊、そして幅広い新聞社の新聞を取り揃えております。
フロント受付横にはちょっとした売店があります。ほぼ清涼飲料水。
その売店横にはコピー機とインターネットコーナー、電子レンジが置かれてます。
部屋の紹介
部屋へ通じるエレベーターは1機しかありません。なので、チェックイン時とチェックアウト時には大変混雑します。特に朝はチェックアウトや朝食会場、地下の大浴場へ向かい方でほぼほぼ予定通りエレベーターが来ません。
「ふく井ホテル」は階段で移動するのは非常時のみとなりますので、お急ぎの方はかなりゆとりを持って行動されることをおすすめ致します。
「ふく井ホテル」自体は古いホテルですので、館内は結構年季が入ってます。
鍵も今時にはない、オートロックではありません。一回一回鍵を閉めなければなりませんので、その物音で夜中に一回は目覚めてしまいます(笑)
2021年11月に私が宿泊したのは「シングル」です。設備的には他の部屋と変わりありませんので、私が利用した「シングル」の設備を中心に下記にご紹介致します。
ベッド・布団・枕
ベッドは最近多くのホテルで採用されているシモンズ社製ではありませんが、寝心地は悪くありません。
枕は2種類用意されてます。好みの硬さに合わせて利用できます。
トイレ・バスルーム・洗面台
トイレ・バスルーム・洗面台が一体となったユニットバスです。バス付きではありますが「ふく井ホテル」のメインが地下1階のモール温泉なので、あえてここでお風呂に入る方は少ないと思います。
温水洗浄便座も古い仕様ではありますが、綺麗に清掃されております。
テーブル・椅子
テーブルと椅子は各部屋に設置されております。食事を取るにもちょうど良い大きさ。その裏にはスーツ用のハンガーとズボンプレッサーも常備されてます。
テーブルと椅子とは別にデスクも完備。デスク前には大きな鏡があり、ここで身支度を整えることが出来ます。
アメニティ
アメニティは歯ブラシ・コーム(くし)、綿棒、シャワーキャップなど、一般的なものが揃ってます。
WiFiも完備 LANケーブルもあるのでリモートワークも安心
もちろんWiFiも完備されてますが、館内一括のため、電波の心配があります。
ただ「ふく井ホテル」にはLANケーブルも常備されてますので、リモートワークなどで電波の心配がある方はLANケーブルに繋ぐことをおすすめ致します。
その他 部屋の設備
その他「ふく井ホテル」の部屋にある設備についてご紹介致します。スリッパは当然のこと、
テレビ横にはハンガー棚があり、
中を開けるとハンガーと金庫があります。
そしてコロナ禍でも安心な消臭除菌剤もしっかりと設置されてます。
加湿器も常備。
ティファールの湯沸ポットもあり、
引き出しにはお茶のTパックが入ってますので、お湯を沸かしてお茶を飲みましょう♪
エアコンは共同空調です。なので夏は冷房、冬は暖房しか入りません。なので部屋の温度調整は寒暖差がある時には少し大変かもしれません。
ただ部屋の窓は開閉可能な部屋なので、暑くても窓を開けて温度調整が可能です。
地下1階には自慢のモール温泉。内風呂とスチームサウナが
「ふく井ホテル」の最大の売りは「源泉掛け流しの天然モール温泉」があることです。もちろん夜も朝も入りに行きました。温泉入り口前には貴重品ロッカー(無料)があります。
そして入り口前にはアイスと清涼飲料水の自動販売機が設置。モール温泉は体がかなりあったまりますので、湯上がり後は飲んで食べたくなる気持ちを理解してくれてますね。
流石に中は撮影出来ませんでしたので、ホームページから画像をお借りしました。基本部屋からバスタオルを持参しますが、更衣室にもバスタオルとハンドタイルが常備されてます。
出典:ふく井ホテル 公式ホームページより画像抜粋 https://www.fukuihotel.co.jp/spa/
そして大浴場内はモール温泉の内風呂と、スチームサウナがあります。真っ黒なお湯です♪
出典:ふく井ホテル 公式ホームページより画像抜粋 https://www.fukuihotel.co.jp/spa/
地下の大浴場は15:00-翌朝10:00まで夜通し入浴が可能なので、深夜遅くに帰ってきてもお風呂に入れてしまうのは超有難いですよね。
朝食会場は2階 昔の喫茶店風な雰囲気が良い
「ふく井ホテル」はモール温泉に続いて朝食も美味しい!と実際に宿泊した方から伺っていたので、フロントで1,100円(税込)で朝食券を購入してみました。
朝食会場は2階エレベーター降りて右手です。日中はランチもディナーもやっている洋食屋のようです。
朝食会場のレストランの風景。めちゃ良い雰囲気醸し出してます♪
カウンターも味が出てます。この昔の喫茶店分の風合いがたまらんとです。
朝食は会場にて4種類からチョイスするというシステムです。
私は疲れ癒し度NO.1というタレコミの「コンチネンタル」にしました。パンのおかわりはし放題です♪
その他バイキング形式で、ヨーグルトやらデザートやらも食べ放題♪
飲み物も牛乳から野菜ジュースまで充実してます♪もちろんコーヒーもあります。
地元産の牛乳に、杏仁豆腐・チーズケーキ・生卵・ヨーグルトなど、いっぱい取っちゃいました♪ これで1,100円とは安すぎかもしれません。
レストランの雰囲気に癒されながら朝食を頂きました。「ふく井ホテル」に宿泊の際は朝食を付けることをおすすめ致します。
夕食はお隣の豚丼専門店「豚丼のぱんちょう」へ
帯広といえば「豚丼」ですよね。「ふく井ホテル」真裏、徒歩1分もかからない場所に帯広豚丼の名店「豚丼のぱんちょう」があります。
4種類ある豚丼(肉の枚数に応じての松、竹、梅、華の4種類)のうち肉の枚数が2番目に多い「梅」を注文。同時に味噌汁も付けました。肉が柔らかくてジューシーでめちゃうまい!!さすが昭和8年創業の老舗の味です。
他に飲みに行きたいところではありますが、せっかく帯広に来たのならやはり豚丼を食しておきたいところです。
ホテル向かいには「セイコーマート」がり、買い物には困らない
「ふく井ホテル」道路挟んで向かいには「セイコーマート」があり、ちょっとした買い物には困ることはないでしょう。
【年出張50泊以上の私が検証!】帯広宿泊ならモール温泉付「ふく井ホテル」がおすすめ!まとめ
帯広駅周辺には多くのビジネスホテルが隣接し、新規開業も相次いでます。周辺のホテルに比べると「ふく井ホテル」は老舗に分類され、決して綺麗なホテルとは言えません。
ただ清掃は行き渡っておりますし、何よりも帯広駅前唯一の源泉掛け流し天然モール温泉があること、そして雰囲気抜群の朝食会場で頂くおいしい朝食と言い、リピーターが多いのが頷ける温泉付きホテルでした。
ホテルを選択する基準は古い綺麗とかではなく、宿泊しても疲れないかが重要なポイントかと思います。帯広に宿泊の際には、疲れが取れる「ふく井ホテル」で決まり!
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