愛車、新型デリカD:5のアイラインブラック化に続き、念願のJAOS(ジャオス)のグリルに交換致しました。
この独特の三連LEDライトとスポーティーなグリルは、新型デリカD:5ファンなら誰しもが憧れたはず♪
当初車体のブラック色に合わせて後から塗装しようと考えていたのですが、塗装代だけで別に5万円ほど掛かることが判明・・なので塗装代をケチって塗装済みの「マッドブラック」を選択しました。
また取り付けもディーラーさんや業者さんに依頼すると1万円以上かかってしまうとのこと・・なので工賃もケチって自分で取り付けました。
「デリカのグリルって自分で取り付けられるの?」「配線とかの心配はないの?」など、私も当初不安に駆られました。なんせメカ音痴なのですから。。
でも大丈夫です!メカ音痴の私でも問題なく取り付けられました! 新型デリカD:5のグリル取り付け工賃を掛けたくない!という方向けに、JAOS(ジャオス)グリルの取り付けについて一から順を追って分かりやすくレビュー致します。
ぜひ新型デリカD:5のJAOS(ジャオス)グリル取り付けをご自身でされるかお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
- 順番①:エアクリーナーダクトとラジエーターカバーを取り外す
- 順番②:グリル(シェーバー)を取り外す
- 順番③:三連LEDライトの配線(ハーネス)を取り付ける
- 順番④:三連LEDライトをグリルにネジで固定する
- 順番⑤:グリルを仮止めし、マスキングテープを貼る
- 順番⑥:グリル裏面の両面テープにマスキングテープを貼る
- 順番⑦:付属のプライマーを両面テープ貼り付け部分に塗りたくる
- 順番⑧:グリルを取り付け、両面テープで固定する
- 順番⑨:三連LEDランプのコネクターを接続する
- 順番⑩:ラジエーターカバーとエアクリーナーダクトを車両クリップで止め直す
- 夜間点灯もカッコイイ!見た目もイカつく大変身!素人が取り付けしても所用時間たったの約1時間!
- まとめ:やっぱり交換してよかったJAOS(ジャオス)グリル
順番①:エアクリーナーダクトとラジエーターカバーを取り外す
メカ音痴の私から見て新型デリカD:5のグリル交換の懸念点は二つあります。一つはエンジンルームのクリップはずし。もう一つは三連LEDライトの配線です。
まずはひげ剃りのシェーバーみたいな新型デリカD:5のグリルを外します。クリップをへし折らないかどうか不安でしたが・・・ まずエアクリーナーとラジエーターカバーを取り外す必要があります。
固定クリップがいっぱいあります。矢印の部分はクリップが2箇所のところです。これだけあった面倒?と思うかもしれませんが、簡単短時間で取り外しが可能です。
手順としてはラジエーターカバーに覆いかぶさっているこのエアクリーナーの左右のネジを緩めてエアクリーナーと取り外す必要があります。
レンチで簡単にネジを回すことができます。
エアクリーナーは簡単に取り外せます♪ ただのプラスチックで中身は何も履いてないので軽いです。
固定クリップの種類は大小2種類ですが、マイナスドライバーでクイクイ上に引っ張ると簡単に取り外せます♪
固定クリップは取り付け時にもう一度使用しますので、1箇所にまとめて保管しておきましょう。
ラジエーターカバーが外れました♪ 思っていたよりも簡単でした(ホッ)
ラジエーターカバーが外れました。私は純正ホーンのショボイ音が嫌いなので、アルファホーンに変更しておりますが、ホーンも同じ要領でラジエーターカバーとエアクリーナーを取り外すだけで簡単に作業できます♪
順番②:グリル(シェーバー)を取り外す
続いて三菱マークが付いたグリルを取り外します。シェーバーが4枚ありますが取り外すのは上の2枚のみです。
グリルの裏側を除くと赤い部品が見えてきます。これを指で押すとグリルが外れます。
シェーバーの上の2枚が簡単に取れました。
「あれ?下の2枚のシェーバー残っているじゃないか?」と思いますよね?! これは取り外さずに残して、この上からJAOS(ジャオス)のグリルを被せる形になります。
これってどの説明書やブログなどを見ても書かれてなかったんですよね! 外すのは上の2枚のシェーバーだけですので取り外しも至って簡単です♪
順番③:三連LEDライトの配線(ハーネス)を取り付ける
続いてのメカ音痴懸念点その二は配線です。車の配線って何が何だかよく分からん!って感じですよね・・
でもグリルの三連LEDランプから放たれる眩しい光を灯すにはここは通らなければならない関門です(笑)勇気を振り絞って、この配線を繋ぎます。
運転席側の白黄色のリザーバータンク右上にある配線をちょいと引っ張り出します。
この配線の黒いテープをハサミでチョキチョキしてテープを半分剥がして黄色い配線を出します。
ここが新型デリカD:5のグリル交換一番の難所! 黄色線に導線を切らないようにハサミなどで切り込みを入れます。
ここに配線についている赤色の「エレクトロタップ」にカプッと被せます。ただこの「エレクトロタップ」はカチとハマりませんので、マーキングテープでグルグル巻きにして固定します。マーキングテープは事前に購入しておきましょう。
続いて配線についている金色のアース端子を「リザーバタンク」の金具に固定します。
ただこのネジとアース端子のサイズがありません・・アース端子に対してネジが太すぎて合いません・・このように無理くりねじ込みました。説明書ではアース端子を車両板金部のネジに取り付ける、と記載されておりましたが、見当たりませんでした・・
続いて「エレクトロタップ」から三連LEDランプに連なる配線をまとめる結束バンドで要所をまとめます。
結束バンドは付属で10本ついてましたが、私は丸印の3本しか使用しませんでした。ここはお好みで良いかと思います。
こんな感じでヒョイっと結びます♪
ここまできたらほぼ難関はクリアしたと言っても良いでしょう♪
順番④:三連LEDライトをグリルにネジで固定する
続いて三連LEDランプをグリルに固定します。
ネジが小粒すぎて無くしてしまいそうですが・・裏側から1つのランプにつき2箇所留めます。
これを3つ同じように2箇所留めます。
いよいよ完成が近づいてきた感があります!
順番⑤:グリルを仮止めし、マスキングテープを貼る
三連LEDライトを固定したら、いよいよグリル取り付け作業に入ります。
取り外したクリップを2箇所だけ仮留めしてグリルを仮装着します。
マスキングテープも事前に購入しましょう。これ必ず必要です!
グリルに被らないようにマスキングテープをその外側に貼っていきます。なぜこの作業が必要かというと、両面テープの粘着力を増すために、この後「PACプライマー」という接着力促進剤を両面テープを貼る部分に塗るのですが、それがボディーに付いてしまうと変色してしまうそうです。そのための保護でマスキングテープを貼ります。
順番⑥:グリル裏面の両面テープにマスキングテープを貼る
グリルの仮留めを一度外します。してグリルの両面テープを剥がす際に引っ張る役割を果たすために両面テープを4箇所少し剥がしてそこにマスキングテープを貼っていきます。
これも「なんの意味があるのだろうか・・・?」と疑問に思いましたが、後述いたします↓
順番⑦:付属のプライマーを両面テープ貼り付け部分に塗りたくる
その前の両面テープの接着力を増すために、「PACプライマー」という何やら危なっかしい物質を帳面テープを貼る部分に塗布しなければいけないようです・・
何やら地肌で触ると危険そうだったので、ゴム手袋を装着して作業します。シンナー臭がすごいです。
マスキングテープの内側の両面テープがあたる矢印の部分に「PACプライマー」を塗布していきます。
順番⑧:グリルを取り付け、両面テープで固定する
説明書によると「PACプライマー」が乾く前にグリルを取り付ける、とありますが、正直一人でそんなスピーディーなこと出来るわけがありません。。あっという間に乾いてしまいました・・でも先ほどの仮留め同様2箇所だけサクッと仮留めして、なるべく早く取り付けます。
仮留めした後は、先ほど両面テープ裏側につけたマスキングテープを引っ張り、4箇所一気に両面テープを剥がして固定します。
なんとか両面テープでグリルを固定できました!(ホッ)
後は全体的に両面テープが固定するようにグイグイ押すとほぼ完成!!
順番⑨:三連LEDランプのコネクターを接続する
夫、肝心の三連LEDランプを配線とつなぐのを忘れてました。ただ作業工程はこれで間違っておりません。この順番で大丈夫です。配線とランプのコネクターを3つ接続します。
付属として3枚のシートパッキンが付いているのですが、
3つのランプのそれぞれのコネクター箇所に保護用としてこのシートパッキンをグルリと巻きます。
グルリと巻いたらこんな感じで頑丈に保護されます♪
3つのコネクターを同じようにグルグル巻きます。
最後に点灯を確認!おおっー!光った!超かっこいい! となります(笑)
順番⑩:ラジエーターカバーとエアクリーナーダクトを車両クリップで止め直す
そしてこれが最後の作業です。ラジエーターカバーとエアクリーナーを元に戻してクリップを埋め込んで作業終了!
どうでしたか?私のようなメカ音痴でも一人でグリル交換が出来ちゃいました♪ ある程度苦戦するのを覚悟していたのですが、思っていたよりも簡単に取り付け交換が出来てしまいました♪
夜間点灯もカッコイイ!見た目もイカつく大変身!素人が取り付けしても所用時間たったの約1時間!
改めて夕方に全点灯してみた画像がこちら!!
どうです?イカすでしょ?? 完全に自己満足の世界に浸ってます♪ グリル変えるだけでここまでイカつくなります♪ 説明書には取り付け時間1時間半と書いてあったので、メカ音痴の私は2時間は覚悟してましたが、実際は1時間で作業終了できました♪
最後に付録でJAOS(ジャオス)のステッカーが付いてましたので、これをどこに貼ろうか悩んだ結果、
ルーフラックのパイプに貼り付けることにしました。 こちらもイカすでしょ?(笑)
まとめ:やっぱり交換してよかったJAOS(ジャオス)グリル
JAOS(ジャオス)グリル取り付けビフォーアフターはこちら!
正直三菱純正のシェーバーグリルも嫌いではなかったのですが、JAOS(ジャオス)グリルはより一層イカつさとスポーティーさが増し増しです♪
横から見たビフォーアフターがこちら! やはり三連LEDライトがフロントをより引き締めます♪
メカ音痴の私でも思っていたよりも簡単に取り付けができたという点はクリアできましたが、もう一つの懸念てんがグリルの色ではないでしょうか。
未塗装のJAOS(ジャオス)グリルを購入して後からボディと同一色にする方が多いのですが、それだと塗装費用が別途4−5万掛かってしまいます。
塗装代をケチった私はマッドブラックに塗装済みのグリルを購入しましたが、見ての通りほぼ違和感はありません。特に夕方や夜間はマッドブラックと塗装済みの違いにほぼ気がつくことはないでしょう。
昼間はじっくり見るとその色の違いが鮮明に分かるのですが、ボディと同一色にされている方が多いの中、これはこれで個性が有って良いと思っております。
工賃も通常工場に入れると1万円以上かかるようですが、メカ音痴でも全然自分で取り付け可能です。ボディ色がブラックやホワイトなら塗装代ケチって「マッドブラック」にして、自分で取り付けると5万円くらい浮きます(笑)
見た目も大きく変わるJAOS(ジャオス)のグルル交換、超絶おすすめです!
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