かなやま湖オートキャンプ場 体験レポート!広いドッグランがあるペット可のキャンプ場を徹底解説!

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北海道キャンプ場細かすぎるレポート
この記事は約25分で読めます。

「湖が見渡せる風光明媚なキャンプ場でキャンプがしたい!」

「ペット可で広いドッグランがあるキャンプ場でキャンプがしたい!」

 

そんなキャンパーのニーズを満たすキャンプ場が北海道南富良野町にある

かなやま湖オートキャンプ場」です!

オートサイトから見下ろす「かなやま湖」の絶景はもちろん、広いドッグランとアスレチック遊具、そして入浴施設が併設し、ファミリー層やペット同伴キャンパーにとって充実した環境が整っております。

 

2022年5月中旬に「かなやま湖オートキャンプ場」をぼっち(ソロ)キャンプで、また2023年5月GWにファミリー+ワンコで利用致しましたので、キャンプ場内や周辺情報について徹底解説して参ります。

「かなやま湖オートキャンプ場」でのキャンプを予定されている方の参考になりましたら幸いです。

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  1. 「かなやま湖オートキャンプ場」基本情報
  2. 「かなやま湖オートキャンプ場」から一番近いスーパーは?
    1. 「Aコープ南ふらの店」
    2. 「道の駅 南ふらの」
  3. チェックイン受付「管理棟」は売店の品揃えが充実
    1. 管理棟にはシャワーブースとコインランドリーが併設 トイレも
  4. 各オートサイトのご紹介 炊事場・ゴミステーションが3箇所、トイレが2箇所、程よい間隔で設置
  5. 「アスレチック遊具」はキャンプ場入り口付近に 小川で水遊びもできる!
  6. ゴーカートとテニスコートは老朽化により閉鎖へ
  7. 超広いドッグランがリニューアルして大型犬・小型犬用に分かれる 全サイトペット可
  8. お風呂はキャンプ場隣接の「かなやま湖保養センター」か占冠村「湯の沢温泉 森の四季」へ
    1. 「かなやま湖保養センター」
    2. 占冠村「湯の沢温泉 森の四季」
  9. 「かなやま湖畔キャンプ場」はフリーサイトとバンガローのキャンプ場
  10. その他 「かなやま湖オートキャンプ場」で気になること
    1. 「花火」はドッグラン入り口手前の所定の場所で
    2. 焚き火は令和3年度から実施出来るようになりました
    3. 場内でのキックボードやブレボーの利用は可ですが、傾斜が多いので危険です
    4. 夜は満天の星空が満喫できます
    5. 山の中なので虫対策を万全に
    6. キタキツネやエゾシカさんたちと遭遇します
  11. まとめ 子供と犬と高台から湖眺めながら静かに楽しく過ごすなら「かなやま湖オートキャンプ場」で決まり!

「かなやま湖オートキャンプ場」基本情報

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「かなやま湖オートキャンプ場」の基本情報です。

基本情報
住所 北海道空知郡南富良野町字東鹿越
営業期間 4月29日〜9月末(2023年)
予約電話
0167-52-2002(8時~17時)
4/10の8時よりインターネット・電話予約開始(2023年)
予約ページ モンベル予約サイトはこちら
チェックイン テント:13時〜17時 バンガロー:14時〜17時 デイ:9時〜日没
チェックアウト 8時〜11時
施設利用料金 大人中学生以上830円(デイ410円) 小人小学生400円(デイ200円)
※連泊の場合は初日のみ
ペット同伴 全サイトで可能

なんと全サイトでペット可です。これはペット連れキャンパーにとっては嬉しいですね。あと令和4年からネット予約ができるようになりました。

 

モンベル予約サイトから予約するとなんと!宿泊合計金額から20%OFFになりますので、断然ネット予約がおすすめです!事前にモンベルサイトへの登録が必要になりますので、ご注意ください。

 

モンベルサイトでは「かなやま湖オートキャンプ場」の一部サイト風景しか掲載されておりません。当ブログで各サイトの特徴や実際の眺めについて詳細に語って参りますので、ぜひ参考にされてください。

サイト料金
区分 サイト数 料金
キャンピングカーサイト:電源・水道・流し台 広さ45㎡ 8サイト 通常:4,190円
デイ:2,090円
スタンダードカーサイト:電源 広さ27㎡ 63サイト 通常:3,100円
デイ:1,570円
キャンセル料 宿泊日の前日50%、宿泊日の当日100%

あと令和4年からキャンセル料が掛かるようになりました。今までなかったのが不思議なくらいですが、前日と当日に発生しますので、キャンセルの際には必ずご連絡致しましょう。

 

札幌方面からは道東自動車道経由ですと約2時間半で到着致します。ペット連れキャンパーにとっては長旅かもしれませんが、途中道東自動車道の由仁パーキングにドッグランがありますので、そちらで小休憩されると良いでしょう♪

「かなやま湖オートキャンプ場」から一番近いスーパーは?

「かなやま湖オートキャンプ場」の管理棟の売店は非常に充実した品揃えのため、万一の買い忘れでも慌てる必要がありませんが、それでも食材は事前にしっかりと購入していきたいところ。

売店の品揃えがいかに充実しているとはいえ、食材は冷凍肉以外は売っておりませんので、買い忘れた際のために「かなやま湖オートキャンプ場」から一番近いスーパーをご紹介致します。

「Aコープ南ふらの店」

「かなやま湖オートキャンプ場」から一番近いスーパーは同じ南富良野町内にある「Aコープ南ふらの店」です。

品揃えは通常のスーパーと遜色ありません。

BBQに必要な焼き鳥や海鮮の冷凍食品、

焼肉やジンギスカンの冷凍も充実しております。

食材の買い忘れはほぼ「Aコープ南ふらの店」で賄えると言っても過言ではない品揃えです!

「道の駅 南ふらの」

「Aコープ南ふらの店」から約1キロの先に「道の駅 南ふらの」があり、まずその一角に「南ふらの物産センター」があります。

物産と言いつつも、焼き肉用の肉や野菜などは販売されておりませんので、ご注意ください。

ちなみに私が「南ふらの物産センター」で購入したのは、南富良野名物の「バターじゃが」と「ポテチ」です。

「バターじゃが」は「かなやま湖オートキャンプ場」の売店でも販売されております。

 

「道の駅 南ふらの」の一角には2022年4月27日に道内最大級のモンベルショップ「モンベル南富良野店」がオープン。こちらでアウトドアグッズを購入してからキャンプ場に向かうというのもありかと思います。

「モンベル南富良野店」の横には飲食店が立ち並びます。

こちらでランチを取ってから13時からのチェックインに備えると言うのもありですね。

飲食店の奥には冷凍焼き肉の自動販売機があります。ここでBBQ用の肉を仕入れることもできます。

あと「道の駅 南ふらの」にはその名も「森のパン屋」があります。

2022年5月に訪問した際には上記の建屋でしたが、2023年5月に行った際には、お隣に移転して大繁盛してました。

我が家ではチェックイン前に「森のパン屋」でパンを購入してテントサイトで食しました♪

チェックイン受付「管理棟」は売店の品揃えが充実

道道465号線「金山幾寅停車場線」をかなやま湖畔沿いに走っていくと「かなやま湖オートキャンプ場」のこじんまりとした看板が見えてきます。

看板を曲がってさらに進むと左に曲がります。

すると立派な管理棟が正面に見えてきます。

管理棟でのチェックイン受付の際、管理棟手前にある広めの駐車場に駐車してチェックインします。

立派な管理棟ですね〜♪

管理棟横にも駐車スペースがあります。

管理棟入り口入ってすぐ左側がチェックインカウンターです。ネット予約の際には支払いもネット決済が済んでおりますので、通常のチェックインに必要な用紙記入や支払いの必要はありません。簡単にチェックインできます。

チェックインの際には3種類のゴミ袋と電源の鍵をもらいます。鍵はチェックアウトの際に返却する必要があります。8時以降でないとスタッフさんは常駐しておりませんので、ご注意ください。

またチェックイン時にはサイト番号が書いた利用証とシャワー無料券2枚ももらいます。

ちなみに私の利用証がE-1からD-4に変更になっているのは、私が利用した日は利用者が私一人しかいなく、またE-1が思い描いていたサイトとは違っていたので、変更を申し入れてみました。

 

するとスタッフさんから「キャンプングカーサイト以外は全て値段一緒だから、一度キャンプ場内回ってきて好きなサイト選んでも良いよ」と行ってくれました。そして眺めが良かったD-4に変更してもらったという訳です(笑)

 

そして管理棟の売店は非常に充実しております。

チェックインカウンターの奥に色々売られてます。

BBQに必要な炭や着火剤、トングや紙皿・割り箸まで販売されております。

そしてなんとサッポロクラシックまで売られてます。清涼飲料水は管理棟入り口付近に自動販売機があります。

そして冷凍の焼き肉も売ってます。量が多いので団体やファミリー向けですね。

さらには薪もひと束千円(税込)で売られてます。

そして子供たちの楽しみ「ポテトチップス」や「道の駅南ふらの 南ふらの物産センター」でも売られていた「バターじゃが」も1個130円(税込)で販売されておりました。

お菓子類やアイスクリーム、氷や板氷も販売されていて、まさに至れり尽くせりです♪

「生ビール」も一杯500円(税込)で販売されてます。暑い時期のビール好きに取ってはたまりません♪

ただ冷凍肉以外のBBQに必要な食材は販売されておりませんので、事前に購入して向かいましょう。

 

●売店営業時間:午前8時半〜午後8時半まで

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管理棟にはシャワーブースとコインランドリーが併設 トイレも

管理棟にはシャワーブースとコインランドリーも併設されております。

シャワーは「かなやま湖オートキャンプ場」宿泊者はなんと無料です。チェックイン時に無料券を一人2枚もらって受付で利用券を渡してから利用致します。

広い脱衣所の奥がシャワーブースです。

繁忙期は近隣の入浴施設「かなやま湖保養センター」が混み合いますので、シャワーが無料なのは大変ありがたいですよね。しかもシャワーのお湯はかなり暖かいお湯が出ますので、寒い時期でもポカポカになります♪

●シャワーブース利用時間:午前9時〜午後8時半まで(受付は午後8時で終了)

 

売店横にはコインランドリーもあります。

洗濯機と乾燥機がそれぞれ2機づつ。

洗濯機は1回200円40分、乾燥機は1回100円40分です。

●コインランドリー利用時間:午前8時〜午後8時まで

 

管理棟内にはトイレもあります。我が家がキャンプ場を利用した2023年5月はサイト側のトイレにカメムシが発生しておりましたので、我が家の子供たちは虫がいないこちらのトイレを使用してました。

管理棟の大便器は温水洗浄便座ではありません。。

各オートサイトのご紹介 炊事場・ゴミステーションが3箇所、トイレが2箇所、程よい間隔で設置

では各オートサイトをご紹介致します。「かなやま湖オートキャンプ場」のホームページを見ても「一体どのサイトがかなやま湖畔の眺めが良いのかな?」と分かりませんよね?

 

そこで私が各サイトの特徴を徹底的に検証致しましたので、ご予約の際の参考にして頂けますと幸いです。

 

管理棟横のゲートを上がっていくとオートサイトに繋がってます。

道なりに進むと道を上がっていくとオートサイトが見えて参ります。

「かなやま湖オートキャンプ場」は電源付きのスタンダードカーサイトとキャンピングカーサイトの2種類と至ってシンプル。各サイトは場所によって「A・B・C・D・E・F」6箇所に分かれておりますので、それぞれの場所の特徴についてご紹介致します。

 

まずは入ってすぐ左側のスタンダードカーサイトAサイトから。

キャンプ場下段に位置するスタンダードAサイトは、一部かなやま湖畔を見渡せますが、ほとんどが木々に囲まれた落ち着いた雰囲気のサイトです。

スタンダードカーサイトからかなやま湖畔を見渡すことができるのは、奥の「A-1」か手前の「A-6」くらいです。残念ながらサイトの予約時点で指定は出来ませんので、私のように閑散期に利用した際にスタッフさんに確認してみてください♪

スタンダードカーサイト「A-1」からの眺め。右側の木々が多少視界を遮りますが、かなやま湖畔を望めます♪

続いて私が利用したスタンダードカーサイトDサイト。このDサイトがどのサイトからも一番「かなやま湖畔」を望めますので、一番のおすすめです。

スタンダードカーサイトAサイト方面からDサイトを眺めます。奥に進むにつれて登ってます。

スタンダードカーサイトDサイトからはどのサイトからも「かなやま湖畔」をキレイに眺めることができます。

私が利用した2022年5月中旬の利用者は私一人・・ 上述の通りスタッフさんから「一度キャンプ場内を見て回って好きなサイト選んできて良いよ〜」と言われて選択したのがこちらの「D-4」サイト。良い感じに湖畔が見渡せて目の前の木々も良い感じです♪

スタンダードカーサイトは全て広さ27㎡とツールームテントにスクリーンタープを張ってもお釣りが来るくらいの広さ。私のぼっちキャンプ用テント、ロゴス「リビング Duo」を張ってもスペースを持て余しまくってます。

スタンダードカーサイトDサイトを奥から眺めます。どのサイトからも左側のかなやま湖を望めることがお分かり頂けるかと思います。「かなやま湖オートキャンプ場」は道幅がめちゃ広い。普通の道路と変わりません。

2023年5月GWにファミリーで利用した際の同じ場所からのDサイトの光景。満サイトになるとこうなります。

私が利用したスタンダードカーサイト「D-4」の芝の状態です。一部はげてますが、状態はかなり良いと言って良いでしょう。「かなやま湖オートキャンプ場」全体的に芝の手入れはかなり行き届いていると言えます。

スタンダードカーサイトDサイトから炊事場とトイレへは階段を昇り降りしなければいけません。そんなに苦痛な距離感ではありません。

「かなやま湖オートキャンプ場」は全サイト電源付きです。サイトの後ろに支柱が立ってます。ブロックも置かれてますが、焚き火台やコンロを使用する際に使用しましょう。

チェックイン時に電源用の鍵をもらいます。チェックアウト時に返却しなければいけません。8時以降でないとスタッフさんが居ませんので、チェックアウトの際に注意しましょう♪

鍵を開けると30Aと15Aの電源口が現れます。スタンダードカーサイトでもキャンピングカーの電源が取れます。

スタンダードカーサイトでも駐車スペースが10mほどありますので、トレーラーやキャンピングカーも悠々と駐車できちゃいます♪

2023年5月GWに我が家が利用したのはD-2サイト。

D-1とD-2はキャンプ場内でサイトからかなやま湖がはっきりと見渡せる超人気サイトです。

我が家の7年間愛用しているテントコールマン「ウェザーマスターブリーズドーム300」と「ウェザーマスタースクリーンタープ400」を連結しても、サイトにまだまだ余裕があります。それくらい各サイトが広々としてます。

スタンダードカーサイトA・B・DとキャンピングカーサイトCの真ん中には両サイドに炊事場が2箇所あります。

この炊事場が真ん中や蛇口の上に棚があり、めちゃ使い勝手が良いです。

洗ったものをすぐに上に置けるのがめちゃ良かったです♪

そしてスタンダードカーサイトA・B・DとキャンピングカーサイトCのド真ん中にはトイレが1箇所あります。

男子トイレ内の様子です。和式が二箇所。

洋式は1箇所。温水洗浄便座ではありません・・

男女と身障者用トイレ前には洗面台があります。これがまた鏡付きなので、朝にひげ剃りとかもできちゃいます♪ 踏み台も用意されてますので、子連れキャンパーにも配慮されている点がGood!!

スタンダオードカーサイトA・B・DとキャンピングカーサイトCの真ん中には両サイドにゴミステーションが二箇所。3種類に分別して捨てましょう。

続いて一番上段のスタンダードカーサイトBサイトとキャンピングカーサイトCサイトをご紹介。

手前山側がキャンピングカーサイトCサイト、左のかなやま湖畔側がスタンダードカーサイトBサイトです。キャンピングカーサイトめちゃ広い!

キャンピングカーサイトは広さ45㎡とスタンダードカーサイトでも27㎡とかなり広いのにめちゃくちゃ広いです。私がこれまでに見てきた他キャンプ場のキャンピングカーサイトとの比較でも、おそらく1番の広さかと思います。

キャンピングカーサイトには電源の他に炊事場が各サイトに備え付けになってます。ランタンを吊り下げることができるポールもあり、夜でも使い勝手が良さそう♪

1番の高台に位置するキャンピングカーサイトからかなやま湖を眺めることは難しそう。。ただ裏は木々が生い茂る山となっているため、昼以降は日光を遮ることができます。

一方かなやま湖に面しているスタンダードカーサイトBサイトからは一部サイトでかなやま湖を眺めることができます。

ただかなやま湖をはっきりと眺めることができるのは、一番端っこの「B-11」くらいでしょうか。。

「B-11」以外の他Bサイトからはちょうど木々が被って視界を遮ってしまってます。

私も当初「1番高台に位置するスタンダードカーサイトBサイトは一番眺めが良いのかな?」と思ってましたが、そうではなく下段に位置するDサイトが一番眺めが良かったです。

 

かなやま湖を眺めるロケーションが希望の方は「スタンダードカーサイトDサイト」を予約されることをおすすめ致します。

スタンダオードカーサイトA・B・DとキャンピングカーサイトCから炊事場とトイレへは一段下となります。

続いて管理棟側で、キャンプ場一番奥のスタンダードカーサイトEサイトとFサイトをご紹介。

私が利用したDサイトを突き進んだ奥にサークル状にスタンダードカーサイトEサイトとFサイトがあります。

左側は入ってすぐのスタンダードカーサイトEサイト「E-1」。「E-1〜E-8」「F-1〜F-6」からは残念ながらかなやま湖を眺めることは出来ません。

その代わりにスタンダードカーサイト「E-1〜E-8」「F-1〜F-6」は裏が山に囲まれており、自然に囲まれた静かなキャンプを楽しむことができます。

スタンダードカーサイト「E-2」の山側からかなやま湖方面を眺めます。EサイトとFサイトは真ん中に炊事場とトイレ、炭捨て場とトイレがあり、どのサイトからもアクセスが良いという特徴があります。

スタンダードカーサイト「E-4」からの眺め。自然に囲まれた落ち着いた雰囲気のサイトです。

スタンダードカーサイトでも一部かなやま湖を眺めることのできるサイトがあります。こちらは「F-9」と「F-10」側から管理棟とかなやま湖方向を眺めた画像。奥の「E-13」「E-14」からも少しかなやま湖を眺めることができます。

キャンプ場一番奥のカーブになっている「E-9」からの眺め。「E-10〜E-12」、「F-6〜F8」からも少しかなやま湖を眺めることができます。

スタンダードカーサイトEサイトとFサイトのど真ん中にある炊事場。

基本的に上述した炊事場と同じ作りで、真ん中の棚と各蛇口上にある棚がめちゃ使い勝手が良いです♪

スタンダードカーサイトEサイトとFサイト側の炊事場の横のみちょっとした遊具があります。親が食器洗い中に子供たちが遊具で遊ぶ、という感じでしょうか・・

スタンダードカーサイトEサイトとFサイトのど真ん中のトイレ。こちらも上述したトイレと同じ構造です。

使い勝手の良い洗面台。こちらも蛇口上の棚がもの置き場としてめちゃ使えます♪

トイレもキレイに清掃されてます。

もう1箇所のトイレ同様に和式が二箇所。

洋式が1箇所。こちらも温水洗浄便座ではありません・・

二箇所のトレイには身障者用も完備。こちらも温水洗浄便座ではありません。

スタンダードカーサイトEサイトとFサイト側には1箇所の炭捨て場とゴミステーションがあります。全てがど真ん中に集約されてますので、どのサイトからもどこに行くにしてもアクセスはめちゃ良いです♪

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「アスレチック遊具」はキャンプ場入り口付近に 小川で水遊びもできる!

「かなやま湖オートキャンプ場」内にアスレチック遊具はありませんが、キャンプ場入り口手前にアスレチック遊具と小川が流れてます。キャンプ場入り口付近を右に行くと、

すぐ右側に何やらアスレチック遊具らしきものが見えます。

アスレチック遊具とターザンロープのほか、

アスレチック遊具の横には小川が流れており、夏場はここで水遊びができます♪

遊具横を流れる小川は下の川へと繋がってますが、下の川も整備されており浅くなっておりますので、ここでも水遊びをすることができます。

アスレチック遊具からかなやま湖畔方面を眺めます。右側が「かなやま湖オートキャンプ場」です。

小川を渡った先にもアスレチック遊具があります。アスレチック遊具は幼児から小学校高学年まで遊べるくらいの遊具です。

遊具があるあたりは春には桜が綺麗に咲き誇ってました♪

「かなやま湖オートキャンプ場」からアスレチック遊具と小川までは多少の距離がありますので、必ず親御さん付き添いの元、行くようにしましょう。

ゴーカートとテニスコートは老朽化により閉鎖へ

「かなやま湖オートキャンプ場」の目の前には立派なゴーカートコースと全天候型テニスコートがありますが・・

2022年5月中旬にキャンプ場を利用した時にはなんと「施設の老朽化により閉鎖」との看板がありました・・残念。。

超広いドッグランがリニューアルして大型犬・小型犬用に分かれる 全サイトペット可

「かなやま湖オートキャンプ場」管理棟の道路挟んで隣には超広いドッグランがあります。

ドッグラン側から管理棟を眺めます。管理棟右奥にサイトが広がってます。

ドッグランは条件さえ満たせばどなたでも無料で利用可能です。なんと24時間利用可能です。

オートサイト側の高台からドッグランを撮影してみました。ドッグランがいかに広大なのかがお分かり頂けると思います。

上記は2022年5月に利用した時のドッグランですが、2023年5月GWに利用した時にはなんと!大型犬と小型犬用にドッグランが分離されておりました。

超広かったドッグランのセンターハウス側が大型犬用、上のサイト側が小型犬用に緑の網で仕切られております。

超広いドッグランが二分割されましたが、それでも十分に広いです。大型犬との触れ合いが心配・・という小型犬キャンパーにとってとても安心できますね♪

小型犬用のドッグランの広さが皆様に伝わるように動画を撮影致しましたので、ぜひご覧ください↓

オートサイト同様にドッグランも芝の状態は良好です。ペット連れキャンパー必見のキャンプ場ですね♪

お風呂はキャンプ場隣接の「かなやま湖保養センター」か占冠村「湯の沢温泉 森の四季」へ

「かなやま湖オートキャンプ場」には無料のシャワーブースが管理棟に併設されておりますが、それでもゆっくりとお湯に浸かって疲れを癒したいですよね。

 

「かなやま湖オートキャンプ場」から徒歩で行ける入浴施設「かなやま湖保養センター」と車で25分ほどの「湯の沢温泉 森の四季」をご紹介致します。

「かなやま湖保養センター」

キャンプ場横に入浴施設「かなやま湖保養センター」があります。天然温泉ではありません。

「かなやま湖オートキャンプ場」から「かなやま湖保養センター」へは歩いて行けます。道順もちゃんと示されております。

道順に歩いて湖畔に下っていくと右側に「かなやま湖保養センター」が見えてきます。

目の前には駐車場がありますので車で天候次第では向かうのもアリかと思います。

中に入ると入浴券販売機があり、こちらで利用券を購入します。

長い廊下を進むと、大浴場が見えて参ります。

私が利用した時には誰も使用者がいませんでしたので、脱衣所をパシャリ。ドライヤーが無料で利用できます。

誰もおりませんでしたので、浴室内もパシャリ。内風呂が1つというシンプルな作り。「かなやま湖保養センター」は「かなやま湖畔キャンプ場」の利用者も利用しますので、時期によっては芋洗状態になるかもしれません。

繁忙期は逆に「かなやま湖オートキャンプ場」内のシャワーが無料なので、そちらを利用するのが無難かもしれませんね。

 

【かなやま湖保養センター】

  • 営業時間:午前10時〜午後8時半まで
  • 料金:大人410円 小学生200円 幼児無料

占冠村「湯の沢温泉 森の四季」

「かなやま湖オートキャンプ場」から車で約25分の場所に天然温泉「湯の沢温泉 森の四季」があります。

我が家が2023年5月GWに2泊3日で「かなやま湖オートキャンプ場」を利用した際、一泊目はキャンプ場のシャワー、2泊目には「湯の沢温泉 森の四季」を利用致しました。受付は高級旅館の雰囲気♪

浴室内は内風呂と水風呂、サウナというシンプルな作りですが、なんといっても「湯の沢温泉 森の四季」は温泉を薪ボイラーで沸かしているので、寒い時期には体の芯までぽっかぽかに温まります♪

キャンプ場からは少し距離がある場所なので繁忙期でも「かなやま湖保養センター」よりは確実に空いてます。天然温泉でぽっかぽかに温まりたい方は「湯の沢温泉 森の四季」に行かれることをおすすめ致します。

 

【湯の沢温泉 森の四季】

  • 営業時間:11:00-20:30(最終入場20:00) ※毎週火曜日は温泉入替のため16:00から営業
  • 料金:大人550円 子供220円(小学生・未数学時は無料)
  • ※JAF割で大人100円割引になりますので、JAFの会員証をお忘れなく!

「かなやま湖畔キャンプ場」はフリーサイトとバンガローのキャンプ場

「かなやま湖オートキャンプ場」にはフリーサイトはありません。フリーサイトは「かなやま湖オートキャンプ場」から道路渡ってかなやま湖畔にある「かなやま湖畔キャンプ場」になります。

管理棟からかなやま湖畔に続くフカフカの芝生がフリーサイトです。

さすがテント500張りのフリーサイトキャンプ場だけあって、駐車場は見渡す限りの広大な駐車場で800台は停められるそうです。

2023年5月GWの駐車場の様子がこちら↓ 8時チェックインのため、繁忙期には湖畔を見渡せるベスポジをゲットしに早くから多くのキャンパーが来ているようです。

上記駐車場から管理棟横にあるリヤカーでサイトまで荷物を搬出入します。繁忙期にはリヤカーも争奪戦に・・

フリーサイトは広大!まるで風景画のような光景が広がってます。真っ青な空に真っ青な湖、それに山々の緑とテントが映えますね♪ 芝生の手入れ、設備の充実度は北海道内でも最高と評価されるほどはあります。

野外ステージも完備。

炊事場も3箇所に完備。どこを見ても癒される光景が広がってます。

2023年5月GWの「かなやま湖畔キャンプ場」の様子。場内には桜が咲き誇っていて良い時期でした。

5月という時期もあって木陰よりは湖畔に近い広大な芝サイトの方が人気が高かったですね。

ただ「かなやま湖畔キャンプ場」は湖畔に近づけば近づくほど傾斜がキツくなってます。テント設営の時には注意が必要です。

湖畔の木々が生い茂る場所も雰囲気抜群ですね。

かなやま湖畔では水遊びも可能です。

湖は綺麗な水と綺麗な砂で夏場には気持ちよく湖水浴が楽しめそうですね♪

「かなやま湖」ではカヌーや水上バイクを楽しむ方もたくさんおりました。キャンプ場の隅では釣りを楽しむ方もおりました。何が釣れるのかな?

「かなやま湖畔キャンプ場」右奥にはバンガロー7棟が連なってます。バンガローのみ「かなやま湖オートキャンプ場」同様に「モンベルサイト」での予約が必要になります。

北海道でも超人気のフリーサイト専用の絶景キャンプ場ですので、朝早くからチェックインして良いサイトをゲットしましょう♪

「かなやま湖畔キャンプ場」基本情報
住所 北海道空知郡南富良野町字東鹿越
営業期間 4月29日〜9月末(2023年)
予約電話
0167-52-3132(9時~17時)
4/10よりバンガローのみ電話&ネット予約開始(2023年)
バンガロー予約ページ モンベル予約サイトはこちら
チェックイン フリーテント:8時半〜18時 バンガロー:13時〜18時
チェックアウト 8時〜11時
施設利用料金 大人(中学生以上)620円 小人(小学生)250円 幼児無料
※連泊の場合は初日のみ
バンガロー:2,610円(税込)
ペット同伴 全サイトで可能

その他 「かなやま湖オートキャンプ場」で気になること

その他「かなやま湖オートキャンプ場」で気になるポイントを記載致します。

「花火」はドッグラン入り口手前の所定の場所で

子供たちお楽しみの花火ですが、管理棟横のドッグラン前に「花火スペース」があり、ここでのみ花火が可能です。ドラム缶が見えるかと思いますが、ここに残りカスを捨てましょう。

焚き火は令和3年度から実施出来るようになりました

「かなやま湖オートキャンプ場」では令和3年度から各サイトで焚き火が実施できるようになりました。

ただしもちろん直火は禁止です。必ず焚き火台を利用し、焚き火保護シートを敷いて焚き火を楽しみましょう♪ 管理棟では焚き火台と焚き火シートのレンタルもあり、薪もひと束千円で販売されてます。

場内でのキックボードやブレボーの利用は可ですが、傾斜が多いので危険です

ファミリーキャンパーにとって子供たちのキャンプでの楽しみの一つがキックボードやブレボーかと思います。我が家がそうです(笑) 「かなやま湖オートキャンプ場」はキックボードやブレボーの使用を可としております。

ただ場内の道路は広いものの、高台に造られているキャンプ場ですので、非常に傾斜が多いです。使用するにしても危険が伴いますし、一部分に限られるでしょう。

夜は満天の星空が満喫できます

私が利用した2022年5月中旬はたまたま雲ひとつないド快晴の日でした。もちろん山奥の絶好の環境の下、それはそれは凄い星空が見れました。

キャンプ場内の街灯が一部満天の星空を遮ってますが、街灯を避けると凄い星空を楽しむことができます。これは子供たちも喜ぶでしょう♪

山の中なので虫対策を万全に

「かなやま湖オートキャンプ場」は山奥のキャンプ場なので、虫対策は必須と言えるでしょう。私が利用した2022年5月中旬と2023年5月GWは気温が22度ほどあり、コバエが多く発生しておりました。

防虫対策を万全に向かいましょう♪

キタキツネやエゾシカさんたちと遭遇します

「かなやま湖オートキャンプ場」は山奥のキャンプ場です。なので野生動物も多く出没致します。私が利用した時には夕暮れにサイト横をキタキツネさんがノソノソと通過・・

朝4時半に目が覚めてトイレに行こうとして高台を見渡すとエゾシカさんの大群が居ました♪ 2023年5月GWに利用した時にも朝3時半にワンコの散歩に連れ出した妻がエゾシカの大群に囲まれたそうです・・

これも山奥のキャンプ場の醍醐味ですね。日常と違ったひとときを体感できます。スタッフさんに伺うとさすがにキャンプ場内にヒグマは出没したことはないそうですが・・

 

就寝時には生ごみや食材類は車もしくはテント内に片付けてから寝ましょう♪

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まとめ 子供と犬と高台から湖眺めながら静かに楽しく過ごすなら「かなやま湖オートキャンプ場」で決まり!

せっかくキレイなかなやま湖を眺めることができるキャンプ場でキャンプができるのなら、湖眺めながらキャンプしたいですよね。であればスタンダードカーサイトDサイトが断然おすすめです。

時間と共に移り変わるかなやま湖の風景は絶景です。

夕暮れのかなやま湖。

陽が沈んだあとのかなやま湖。

朝4時半、朝焼けのかなやま湖。

「かなやま湖オートキャンプ場」ではサイト番号(A・B・C・D・E・F)は選べてもサイト番号(場所)の指定は残念ながら出来ません。

 

ただ私が利用した閑散期では、当日の場所の変更をスタッフさんが臨機応変に対応してくれました♪ かなやま湖を確実に眺めたいのならスタンダードカーサイトDサイトの「D1-4」が断然おすすめです!

 

閑散期にご利用の方はチャレンジしてみてください♪

もし場所の指定が叶わなくても大自然に囲まれたサイトで癒しのキャンプライフを送ることができるでしょう。

 

全てのサイトでペット可、かつ超広いドッグランもある、アスレチック遊具や水遊びもできる、子連れキャンパーペット連れキャンパーにとって完璧な「かなやま湖オートキャンプ場」で間違いなし!

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