「北海道最北端のオートキャンプ場が知りたい!」
「子供からペットまで幅広い層でも楽しめるキャンプ場でキャンプがしたい!」
宗谷岬で有名な日本最北端の稚内市にある日本最北端のオートキャンプ場「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」
夏場の繁忙期には日本各地から車やバイクで訪れる方が後を絶たない「宗谷ふれあい公園キャンプ場」ですが、観光の拠点になっている以外にも、大人から子供まで楽しめる施設の充実ぶりが魅力なキャンプ場です。
今回日本最北端まで念願がなってぼっちキャンプで行って参りましたので、キャンプ場内をガッツリ徹底解説して参ります!
なお今回も愛車デリカD:5はカミさんが使用するとのことで、セカンドカーのマツダCX-5での出陣です(涙)
ブログランキングに参加してます!こちらをポチして下さると助かります!
- 「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」 基本情報
- 「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」周辺の買い物スポットは?
- チェックイン受付「ビジターセンター」には屋内遊具が
- キャンパーズハウスには24時間利用可能な無料シャワーと有料コインランドリーが
- 各サイトのご紹介
- ゴミステーションは2カ所 全て無料で引き取ってくれます
- 冒険の森にはアスレチック遊具があるものの・・
- 展望台からの眺めはサイコー
- キャンプ場を囲むようにパークゴルフ場が
- 温泉入浴は「ヤムワッカナイ温泉 港の湯」がおすすめ
- その他「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」で気になること
- まとめ:日本最北端の地で静かにソロキャンプやファミリーキャンプがしたいのなら「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」で決まり!
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」 基本情報
「道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」の基本情報です。
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」基本情報 | |
住所 | 北海道稚内市声問5丁目40番1号 |
営業期間 | 4月27日〜9月30日(2024年) |
予約
|
0162-27-2177(8時~21時) |
利用月の3ヶ月前の1日から電話・Web予約可↓(2024年) | |
ホームページ | 予約サイトはこちら |
チェックイン | テントサイト13時〜19時 ロッジ15時〜19時 |
チェックアウト | 6時〜11時 |
施設利用料金 | 中学生以上500円 小学生300円 デイ大人高校生以上一律300円 |
ペット同伴 | キャンピングカーサイトと一部プライベートカーサイト一部ロッジで可 |
ドッグラン有無 | なし |
遊具有無 | 冒険広場にアスレチック遊具有 |
川遊び・水遊び | なし |
近隣温泉 | 「ヤムワッカナイ温泉港の湯」まで車で15分 |
※2024年度からサイト料金が値上がりとなりました。500-1,000円の値上がりです。
サイト料金 | ||
区分 | サイト数 | 料金 |
ロッジ:(テレビ・寝具・扇風機・炊飯器・電気ケトル・浴室・温水洗浄便座・ドライヤー・冷蔵庫・ガス給湯器・電子レンジ・電子コンロ・空気清浄機・ガスストーブ・ハンドソープ・リンスインシャンプー・ボディソープ
|
Aロッジ6人用:5棟 | 割引期:11,000円 通常期:14,000円 繁忙期:17,000円 |
Bロッジ8人用:5棟 | 割引期:12,000円 通常期:15,000円 繁忙期:19,000円 |
|
Cロッジ6人用(障害がある方対応):1棟 | 割引期:11,000円 通常期:14,000円 繁忙期:17,000円 |
|
キャンピングカーサイト(電源15A・炊事台) | 4 | 割引期:2,000円 通常期:3,000円 繁忙期:3,500円 |
プライベートサイト(電源15A・炊事台) | 24 | 割引期:1,000円 通常期:2,000円 繁忙期:2,500円 |
フリーテントサイト(乗用車) |
24
|
割引期:700円 通常期:1,000円 繁忙期:1,500円 |
フリーテントサイト(自動二輪・軽車両・徒歩専用) | 無料 | |
キャンセル規定:キャンセル料はかかりませんが必ず事前連絡を! |
私は2023年7月下旬に使用しましたが、1週間前にWebで予約致しました。残念ながらサイトの指定はできませんでしがが、私はプライベートカーサイトを利用致しました。
繁忙期料金ではありましたが、下記にご紹介する施設が超充実しているのにも関わらず施設利用料込みで3,000円です。これは北海道の他のオートキャンプ場と比べてもコスパは高いと言えます。
札幌方面から向かうと、道央自動車道・留萌自動車道経由で5時間弱で到着出来ます。
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」周辺の買い物スポットは?
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」の受付があるビジターセンターには売店はあるものの、必要最小限のものしか売ってません。特に食材は売ってませんので、事前に買い出しをしておく必要があります。
札幌・旭川方面から向かった際にキャンプ場から一番近いスーパーをご紹介致します。
「FRESHLY 生鮮市場 稚内店」
稚内市街の入り口近くに「FRESHLY 生鮮市場 稚内店」があります。
稚内市内でも最大規模のスーパーだけあって、キャンプのBBQで必要な食材はほぼこちらで手に入るでしょう。
キャンプ場からも車で10分程度ですので、キャンプ場に到着してからでも買い出しに行ける場所にあります。
チェックイン受付「ビジターセンター」には屋内遊具が
「北海道道立宗谷ふれあい公園」内にある「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」公園の門(22時から6時までは施錠されますのでご注意を!)をくぐると、
正面に三角屋根の建物が見えてきます。これがチェックイン受付をするビジターセンターになります。
「オートキャンプ場」の看板を道なりに進むと、
ビジターセンター前に駐車場がありますので、ここに車を駐車してチェックイン受付を行います。
立派な佇まいのビジターセンター
入ってすぐ左側にチェックイン受付があります。キャンプサイトのチェックインは13時からロッジは15時からとなりますが、時間ぴったりにならないと受付してくれませんので、ご注意ください。
チェックイン受付カウンター横にはちょっとした売店があり、炭や薪、カップ麺に調味料などが売られております。食材は売ってません。
ビジターセンター内は雨の日でも楽しめるような空間になっており、
なんと室内遊戯場があります。スライダーに
ネット器具など、小学校高学年まで楽しめちゃいます♪ 無料で利用できますので、ファミリーキャンパーの皆様は雨の日には重宝しそうです。
チェックイン時にはサイト場所が記載された地図をもらいます。私が利用したのは「プライベートカーサイト6番」地図にはそこが示されております。
あとはビジターセンター横にはキャンプ場入場ゲートがあり、そこの入場カードももらいます。こちらはチェックアウト時に返却の必要がありません。スタッフさんから「記念にお持ち帰りください♪」とのことでした笑
キャンパーズハウスには24時間利用可能な無料シャワーと有料コインランドリーが
キャンプ場のHPから画像をお借りします。画像左下のビジターセンターを出て道なりに進むと、各サイトに辿り着きますが、キャンプ場のど真ん中にはシャワーやコインランドリー、トイレ・自動販売機などが集約した「キャンパーズハウス」があります。
※出典:道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場HPから画像抜粋 https://soyafureaikoen.com/wp-content/themes/soyafureai-2015/images/camp-map.jpg
ビジターセンターから眺めるとちょうど右手奥にある建物が「キャンパーズハウス」です。
キャンパーズハウス周辺は各サイトとパークゴルフ場のコースに囲まれていることもあり、パークゴルフを楽しむ方の休憩所にもなっているようです。
キャンパーズハウスの利用時間は窓に「8:00-21:00」となってますが、正式には「5:00-24:00」です。チェックイン時にもらう案内文にもそのように記載されております。
また上記時間帯以外でも自動ドアを手動で開けることができますので、実質24時間利用が可能だそうです(スタッフさん談)
キャンパーズハウス内はテーブルとイスの談笑スペースに自動販売機、
ゴミ捨て場まであります。
電子レンジに電気ケトルも自由に使えます。
コインロッカーの横には、
コインランドリーがあります。
洗濯機は30分300円とやや高めの料金設定。キャンパーズハウスには両替機がありませんのでご注意ください!
乾燥機は30分100円とこちらはリーズナブルな料金設定。
そして「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」は大変ありがたいことに、コインランドリーの洗剤が無料で利用できます。
またキャンパーズハウス内にはシャワーブースが男女別の4カ所あります。
私は早朝ランニングをした際にシャワーを利用しました。朝はやくからシャワーを利用できるキャンプ場はそう多くありませんので、非常に助かりました。各シャワーブースには手前に脱衣所もあります。
そしてなんと!シャワーは無料です。しかもリンスインシャンプーにボディーソープまで備え付けになってますので、まさに至れり尽くせりのキャンプ場です。
そしてココも「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」の凄いところ。なんとドライヤーまで付いててこれまた無料で利用できます。
キャンパーズハウス内にはトレイも併設されてます。
男性用大便器は全て温水洗浄便座(ウォッシュレット付)です。
キャンパーズハウス内の充実ぶりだけでもこのキャンプ場の良さが伝わったかと思いますが、実際にサイトも凄いです。。下記にガッツリご紹介致します。
各サイトのご紹介
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」の各サイトについてガッツリご紹介致します。各サイトへはチェックイン受付を行なったビジターセンター左側の入場ゲートを潜った先から向かいます。
ロッジ付近からキャンプ場全体を見渡します。右側がビジターセンター、左側のサイト中心部にあるのがキャンパーズハウスです。
プライベートカーサイト
まずはキャンプ場入場ゲート入って一番最初、右側に見えてくる「プライベートカーサイト」をご紹介。
※出典:道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場HPから画像抜粋 https://soyafureaikoen.com/wp-content/themes/soyafureai-2015/images/camp-map.jpg
プライベートカーサイトは通路が3カ所に分かれておりますが、基本的に全く同じ作りです。一番奥の通路だけがペット可サイトの「プライベートカーサイト」になっております。
「プライベート」の名の通り、各サイトの後ろと左右はそれなりの高さがある草木に囲まれており、完全プライベート空間となっております。
そしてこのプライベートカーサイトの駐車スペースもなんとも特徴的。半径の形をしており、車2台分、それなりの大きさのキャンピングカーも駐車できる広いスペースが確保されております。
この「プライベートカーサイト」が本当に凄い! 私はぼっちキャンプで利用したので、テントひと張りでしたが、芝の状態が非常に良い上に、お隣サイトが全く気にならない草木で囲まれた完全プライベート空間!
周りが全く気にならないので、本当にめちゃくちゃゆっくりとくつろげました。広さはツールームテントにタープを張っても十分ゆとりのある広さ。
「プライベートカーサイト」の各サイトには炊事台と電源が備え付けになってます。
ぼっちキャンプにはちょうど良い大きさの炊事台です。
炊事台横には15Aの電源(差し込み口二口)が付いてます。
私が利用した「プライベートカーサイト6番」がある「プライベートカーサイト1-8番」エリアからトイレに向かうには、奥に見えるキャンパーズハウス内のトイレが一番近いでしょう。
「プライベートカーサイト9-16番」エリア奥からキャンパーズハウス方向を眺めてみます。
「プライベートカーサイト9-16番」エリア奥にはトイレがあります。
男子用トイレを撮影。手洗い場が二カ所、
小便器が3カ所、そして奥には和式の大便器が見えます。
和式の大便器の横には子供用の便座がついた洋式大便器があります。残念ながら温水洗浄便座(ウォッシュレット付)ではありません・・
ただウォッシュレット派のキャンパーさん!ご安心ください!トイレの入り口横には男女別に身障者用トイレがあり、
こちらのトイレは温水洗浄便座(ウォッシュレット付)です!キャンプ場内に点在するトイレは全て同じ設備となっておりますので、わざわざキャンパーズハウス内のトイレまで行く必要はなさそうです笑
「プライベートカーサイト」を高台にあるロッジから見渡します。右側が「プライベートカーサイト1-8番」エリア、左側に見える建物が上記でご紹介したトイレと「プライベートカーサイト9-16番」エリア、
そしてさらにその奥にあるのがペット可サイト「プライベートカーサイト17-24番」です。
基本的に他の「プライベートカーサイト」と全く同じ形状、同じ作りです。私が利用した日はキャンプングカーでの利用が多かったですね。
ロッジ
ビジターセンター横の正面ゲートを潜って左側の高台に位置するのがロッジ群です。
※出典:道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場HPから画像抜粋 https://soyafureaikoen.com/wp-content/themes/soyafureai-2015/images/camp-map.jpg
キャンプ場の高台にそびえるロッジはまるで別荘地にまぎれ込んだような雰囲気です。
ロッジは全部で11棟。全て高台に聳え立ちます。
全てのロッジからはキャンプ場全体を見渡せます。
ロッジからの景色は解放感があります♪
ロッジも長さがあるキャンピングカーのような車体も駐車できるスペース。普通乗用車だと2台分駐車できます。
ロッジの玄関扉は高級感があります。
ロッジにはテラスがありますが、ココでもBBQは禁止です。
誰もいなかったロッジ内を撮影。ソファにテレビ、冷蔵庫などが置かれております。
キャンピングカーサイト
プライベートカーサイトをさらに奥に進むと「キャンピングカーサイト」が見えてきます。キャンピングカーサイトは全てペット可です。
※出典:道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場HPから画像抜粋 https://soyafureaikoen.com/wp-content/themes/soyafureai-2015/images/camp-map.jpg
「プライベートカーサイト」を過ぎると右側に「キャンピングカーサイトC1」が見えてくるのですが、この通路全てと左側に見えるサイトがひと区画になります。大型のキャンピングカーやキャンピングトレーラーも駐車できちゃいます。
こちらは「キャンピングカーサイトC2」どこも同じように、この細長い通路と左側の芝エリア全てがひと区画です。これは凄い!プライベートカーサイトよりもさらにプライベート感が強いサイトです。
キャンピングカーサイトの広さはプライベートカーサイトと同じくツールームテントとタープを張っても悠々な広さです。
プライベートカーサイト同様に炊事台と電源が備え付けになってます。
それとキャンピングカーサイトには下水道も付いてます。キャンピングカーの排水などはこちらで処理できます。
フリーテントサイト
最後にビジターセンターから向かうとキャンプ場一番奥にあるフリーテントサイトをご紹介。
※出典:道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場HPから画像抜粋 https://soyafureaikoen.com/wp-content/themes/soyafureai-2015/images/camp-map.jpg
フリーテントサイトもプライベートカーサイト同様に自然の形状を残した程よい高さの草木が生い茂ってます。
フリーテントサイトと言ってもひと区画ごとに駐車スペースがあり、
場所によっては駐車スペースの真後ろが区画になってますので、セミオート感覚のフリーテントサイトです。
駐車場所にはサイト番号は振られており、芝の奥にはサイト番号が記載された札が立っております。
駐車スペースの裏に各サイトが広がっております。
どのサイトも楕円形のサイト形状で、芝の手入れが頻繁にされている影響か、自分のサイト場所がはっきりくっきりとわかるようになっております。
フリーテントサイト内には炊事場が2カ所あります。こちらの画像はキャンパーズハウスから撮影したもの。手前と奥に炊事場があります。
2カ所の炊事場は全て同じ作りとなっております。
水道横には洗った食器類を置いておくスペースもあり、使い勝手は良さそうです。
炊事場内には炭捨て場もあります。
そしてなぜか炊事場の外にも炭捨て場があります・・
そしてフリーテントサイト内にはトイレが1カ所あります。こちらも作りと設備に関してはプライベートカーサイトのトイレと全く同じで、身障者用トイレに温水洗浄便座(ウォッシュレット付)があります笑
ゴミステーションは2カ所 全て無料で引き取ってくれます
キャンプ場内にはゴミステーションが2カ所あります。1カ所目はフリーテントサイトの入り口。
もう1カ所目はロッジとプライベートカーサイトの入り口手前。全てのサイト利用者がチェックアウト時にここを取りますので、私は最後車を横付けしてここでゴミを捨てて帰りました。
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」では全てのゴミを無料で引き取ってくれます。
ゴミ袋の指定はありません。一般ゴミのみ袋にまとめる必要がありますので、ゴミ袋は必ず持参しましょう。後のペットボトルやガス缶などは個別に分別します。
冒険の森にはアスレチック遊具があるものの・・
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」には大規模なアスレチック遊具があります。ビジターセンター横の
アスレチック遊具がある「冒険広場」に向かうアーチ状のゲートがあります。
ゲートの先を進むと、開けた場所に出ます。
左側には冬場に営業しているスキー場が見えます。とても解放感があります。
道なりに進むと、幼児から遊べそうな遊具が点々と見えてきます。
ブランコもありますね♪
ただ私が利用した2023年7月下旬時点では以下のアスレチック遊具が老朽化?で利用できなくなってました・・
まずは滑り台。左側の滑り台は利用できますが、右側のコンクリート状の滑り台は利用禁止に。。
こちらの大規模アスレチック遊具も利用禁止・・
こちらのグルグル回る遊具も利用禁止・・
こちらのジャングルジムも利用禁止・・
さらに子供たち大興奮のふわふわドームも利用禁止・・ 「大規模アスレチック遊具ほとんどでないかーい!」と突っ込みたくなるくらい利用禁止でした・・
ターザンロープが利用できるのは子連れファミリーキャンパーにとっては唯一の救いかもしれません。
こちらの回る遊具も利用可能です。
ただ幼児から小学校低学年までのお子さんが利用できる遊具はそれなりに利用できますので、それなりには楽しめそうです笑
大規模アスレチック遊具の一刻も早い利用再開を願うばかりです。
展望台からの眺めはサイコー
アスレチック遊具がある「冒険広場」を抜けると、左側に展望台へとつながる階段が見えてきます。
階段を登っていくと、背の高い草の中に獣道が続いてます。
階段から歩くこと3分ほどで稚内が一望できる開けた場所に出ます。
頂上には展望台がお身見え。
展望台からは樺太や宗谷岬方向、
そして反対側には大沼の絶景が広がります。
普段から風が強く、草木がなかなか高く成長しない壮大な稚内の絶景を楽しむことができます♪
宗谷岬方向を眺めると右側には稚内空港の滑走路が見えます。私が訪れた時にはちょうど新千歳空港からのANA便が着陸する瞬間を眺めることができました。飛行機マニアにとっても堪らないスポット♪
ぜひキャンプ場から徒歩でファミリーで行ってみると良いでしょう。
キャンプ場を囲むようにパークゴルフ場が
キャンプ場がある「道立宗谷ふれあい公園内」にはキャンプ場を取り囲むように全36ホールの超本格的なパークゴルフ場が広がっております。
三つのコースが楽しめます。
パークゴルフ場はキャンプ場の芝と同様、かなり手入れされており、ふかふかです。
所々に木々もあるコースで、キャンプ場を取り囲むように高台にコースが広がっております。ファミリーキャンパーにとってホントに飽きることのないキャンプ場です。
【パークゴルフ場 基本情報】
- 営業時間:午前6時-午後6時( 6/1〜9/30)午前6時〜午後7時 (10/1〜10/31)午前8時〜午後5時
- 料金:大人(高校生以上)200円/1日
- クラブ貸し出し:月-金9:00〜 土日8:00〜パークゴルフ管理棟にて貸し出し1本/1日 100円
温泉入浴は「ヤムワッカナイ温泉 港の湯」がおすすめ
「宗谷ふれあい公園キャンプ場」から車で18分ほどの場所に「ヤムワッカナイ温泉港のゆ」があります。
国道40号線に面した「稚内樺太記念館」と併設した施設内にあり、わかりやすい場所です。
建屋二階に受付があり、券売機で入浴券を購入します。2022年10月28日にオープンしたての日帰り温泉施設なので、めちゃ綺麗です。
温泉内には休憩スペースに大量の漫画本に、レストランも併設されております。
受付横にはちょっとしたお土産コーナーもあります。
温泉泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉で、いかにも海沿いの温泉といったしょっぱい感じです。露天風呂からは樺太方面を見渡せる絶景露天風呂です。これはかなりおすすめですね。
出典:ヤムワッカナイ温泉港のゆHPから画像抜粋 https://minatonoyu.fill-sapporo.com/facility/
温泉館内にはバイブラやサウナ・水風呂などもあり、日帰り温泉施設としてはかなり充実しております。ぜひこちらでキャンプの疲れを癒してください。
【ヤムワッカナイ温泉港のゆ 基本情報】
- 営業時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
- 料金:大人680円 (高校生以上) 小人300円 (小中学生) 未就学児100円(小学生未満)
定休日などはホームページからご確認ください↓
その他「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」で気になること
その他「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」で気になることを下記に記載致します。
花火は手持ち花火のみ各サイトで可能、焚き火は焚き火台を使用しての利用可能
花火は手持ち花火のみ各サイトで実施可能です。ただし打ち上げ花火は禁止ですのでご注意ください。
また焚き火に関してはもちろん直火は禁止です。焚き火台に芝保護シートを敷いて楽しく焚き火を楽しみましょう♪
場内は綺麗に舗装されており、フラットなのでキックボードやブレボーの使用が可能
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」の敷地内には綺麗に舗装されており、形状もフラットです。なので子供達が大好きなキックボードやブレボーの利用も安心安全に行うことができるでしょう。
夜は満天の星空
私がキャンプ場を利用した2023年7月下旬の天気は薄曇りでしたが、夜に空を見上げると一瞬だけ星空が顔を出してくれました。
少し雲がかかっておりますが、ほんの一瞬満天の星空を眺めることが出来ました。
キャンプ場内の街灯もそんなに多くありませんので、晴れた日にはびっくりするぐらいの星空を眺めることができるでしょう。
虫は夏でもそこまで多くはないが
私が2023年7月下旬に「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」した時の天候は、気温28度、湿度70%以上と珍しく高温多湿な環境でした。
そんな虫が集りそうな天候ではありましたが、体にまとわりついてくるような虫の量ではありませんでした。
しかし夜に最近私が虫除けグッズとして使用している「電気のコバエとり」を設置して一夜を過ごすと、夜明けには「電気のコバエとり」にびっちり虫が付いてました。
やはり虫が少ない方とは言え、虫除け対策は必須かと思います。
「電気のコバエとり」は、これまでの虫対策では最強グッズだと実感しております。コスパも最強だと思いますので、虫対策に苦慮されている方に超絶おすすめ致します!
エゾシカにご注意を
「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」がある稚内はエゾシカ多発地帯です。朝キャンプ場から海沿いにランニングに出かけた私はゲート入り口付近でエゾシカの大群に出くわしました。
その他キタキツネも生息しておりますので、食料品はテント内、もしくは車内に片付けるなど、扱いにご注意しましょう。
まとめ:日本最北端の地で静かにソロキャンプやファミリーキャンプがしたいのなら「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」で決まり!
日本最北端の高規格オートキャンプ場「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」
繁忙期にも関わらず、施設の充実さと芝のコンディション、サイトの広さなど総合的に判断しても非常にコスパが高いキャンプ場です。
私はこれまで当ブログで道内40ヶ所以上のオートキャンプ場をご紹介して参りましたが、総合ランキングでも「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」は上位だと感じました。
大人から子供まで楽しめる上に、日本を代表する観光地でもある「宗谷岬」まで車で20分くらいと、周辺観光にも恵まれたキャンプ場でもあります。
日本最北端を目指すならぜひ活動の拠点に「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」を選択されてみることをおすすめ致します。ぜひ宗谷岬にも立ち寄ってみてください!
コメント