「百人浜オートキャンプ場」体験レポート!襟裳岬が近い!日高山脈の自然を感じるキャンプ場を徹底解説! | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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「百人浜オートキャンプ場」体験レポート!襟裳岬が近い!日高山脈の自然を感じるキャンプ場を徹底解説!

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北海道キャンプ場細かすぎるレポート
この記事は約19分で読めます。

「襟裳岬行ったついでにキャンプがしたい!」

「大自然の中でオートキャンプを楽しみたい!」

 

そんなキャンパーさん向けのキャンプ場が、襟裳岬からほど近い北海道えりも町にある

百人浜オートキャンプ場」です。

襟裳岬に程近く、日高山脈の大自然を直に感じることができる「百人浜オートキャンプ場」 周辺には大自然の木々しかなく、色んな鳥の囀りだけが聞こえてきて、夜はびっくりするほど満天の星空が楽しめます。

 

札幌から4時間近くかかってしまうため、中々伺えませんでしたが、2024年GWの長期休暇を利用して念願かなってようやく行って参りました。

「百人浜オートキャンプ場」内とキャンプ場周辺情報について、ガッツリ取材して参りましたので、以下にガッツリご紹介致します。

 

今回も愛車デリカちゃんはカミさんが使うとのことで、セカンドカーのマツダCX-5での出陣です(涙)

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「百人浜オートキャンプ場」基本情報

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「百人浜オートキャンプ場」の基本情報です。

「百人浜オートキャンプ場」基本情報
住所 えりも町字庶野102-5
営業期間 4月20日〜10月20日(2024年)
予約電話
01466-4-2168
オートサイト・バンガローのみ3/1から予約開始(2024年)
ネット予約 予約サイトはこちら
チェックイン 13:00-19:00
チェックアウト 〜10:30
施設利用料金 なし
ペット同伴 不可
遊具有無 なし
川遊び・水遊び なし
近隣温泉 「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」まで歩いて3分
サイト料金
区分 サイト数 料金
フリーサイト 100張 大人300円 小人200円
オートサイト電源20A・野外炉付 19区画
(普通車用16区画・キャンピングカー用3区画)
3,190円
バンガロー(4人用)電源15A・照明・テーブル付 10区画 5,330円
キャンセル料 かからないが必ず事前連絡を!

札幌方面から向かう場合、2024年5月現在新ひだか町まで高速が延伸しましたので、だいぶ時間短縮されましたが、それでも4時間はかかります。観光地を周る計画がある方は早めにご自宅を出発されることをおすすめします・・

「百人浜オートキャンプ場」に行く前に立ち寄りたい買い物スポットは?

「百人浜オートキャンプ場」には売店がなく、ちょっとした物も一切売ってません。キャンプ場周辺にも買い物スポットがなく、事前に買い物は絶対に済ませておく必要があります。

そこで「百人浜オートキャンプ場」へ向かう前の買い物スポットについてご紹介致します。

ある程度の食材を買うなら「静内」の「マックスバリュー」や「ツルハ」で!

「百人浜オートキャンプ場」に向かう前、スーパーなどでBBQの食材などある程度買い込みたいのなら、新ひだか町内の静内にはマックスバリューやホーマック、ツルハなどキャンプに必要なものがかなり充実した施設が揃ってますので、静内で全て買っていくことをおすすめします。

肉を食べたいなら三石の「冬澤精肉店」へ

スーパーでの買い出しも大事ですが、やはりキャンプでは地元産の食材を味わうのが醍醐味でもあります。ただ海産物が豊富なえりも町には地元産の肉はありません。そこでお勧めなのが旅路の途中の三石にある「冬澤精肉店」の「みついし牛」です。

2024年GWにぼっちキャンプだった私は、贅沢かつ豪快にA5ランク「みついし牛サーロイン200g」を購入。最初税込4,400円と言われて躊躇していたら税込4,000円にまけてくれるとのことで、つい購入してしまいました・・

ソロキャンプ用グリルでは1枚乗り切らなかった為、三分割にして美味しく戴きました。

日高地方の地元産和牛を堪能したいのなら「冬澤精肉店」の「みついし牛」がおすすめです。みついし牛のカルビもありましたよ。

ロゴスのぼっち用コンロ「グリルアタッシュmini」と「コテッパン」の組み合わせで、美味しく戴きました。

地元の海鮮食べたいのなら「えりも漁業協同組合」へ

そしてえりもといえばやはり海鮮ですよね。地元産の海鮮を食べたいのならこれも旅路の途中にある「えりも漁業協同組合」へ!

こちらでは新鮮な魚介類が豊富に販売されてます。海産物を食したいのならぜひこちらで購入してからキャンプ場へ向かいましょう。

「えりも岬観光センター」でも地元の海産が販売されております

襟裳岬に隣接する「えりも岬観光センター」内でも海産物が販売されております。

中に入ると日高昆布のお土産で埋め尽くされておりますが・・

お土産売り場の向かいには新鮮な魚介類が販売されており、タラバガニや貝などが販売されておりました。

ちなみに私は上記でご紹介した「みついし牛」のお供に「根こんぶしょうゆ」と、自宅用のお土産に「とろろ昆布」を購入。

この醤油昆布が効いていて激うまでした。

「センターハウス」にはトイレとシャワールームが

えりも町の海岸線を走っていくと左手に「百人浜」のモニュメントが見えてきます。ここを左に曲がった先に「百人浜オートキャンプ場」があります。

立て看板とゲートがあるので分かりやすいです。

門をくぐって左に曲がると右手にセンターハウスが見えます。ここでチェックイン受付を行います。

チェックイン受付の際には左手の駐車場、もしくはセンターハウス前に数台駐車スペースがありますので、そちらに車を駐車します。

こちらがセンターハウス。正面入り口横の小窓がチェックイン受付窓口です。

チェックイン受付の際、オートサイトもしくはバンガロー利用者には「百人浜パークゴルフ場」と「襟裳岬風の館」の無料券がもらえます。しかも両方とも有効期限がチェックイン日から1年もあるのが驚きです。

なので両施設を利用予定の方は、一度チェックインしてから行くことをおすすめします。私は13時過ぎにチェックインしてテント設営後、すぐに無料券片手に「襟裳岬風の館」へ向かいました。

 

センターハウスには売店がありません。唯一販売されているのが清涼飲料水の自動販売機。こちらがセンターハウスに設置されてます。

あとセンターハウスにはシャワールームとコインランドリー、トイレが併設されてます。センターハウス横の入り口から入ります。

中はかなり年季が入ってます。入ってすぐ左手にシャワールームがあります。

シャワー室には鍵がかかってます。利用の際には事務室に一声お声かけの上、1回200円の料金がかかります。利用時間も8:00-19:00までとなっているため、キャンプ場横にある入浴施設「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」を利用することをチェックイン時に勧められました。

シャワー室向かいにはこれまた年季の入ったトイレがあります。

センターハウス内の男子トイレ。大便器は2機共に和式です。

残念ながら「百人浜オートキャンプ場」内には温水洗浄便座(ウォッシュレット)のトイレはありません涙

和式トイレには何やらピストルタイプの洗浄機が。これで付着した汚物を洗い流すそうです。私も実際に使用しまいたが、高圧洗浄機のような勢いで、トイレがピカピカになってしまう代物です笑

センターハウス内のトイレには鏡付きの手洗い場があり、コンセントもあります。ここでドライヤーを使用することも可能ですね。

さらにセンターハウス内には24時間利用可能なコインランドリーも併設。洗濯機・乾燥機ともに3台設置。

洗濯機は1回200円。洗剤は事務室で50円で販売されております。

乾燥機は30分100円です。長期滞在に何かと重宝しそうですね。

各サイトのご紹介

「百人浜オートキャンプ場」の各サイトについてご紹介します。センターハウス横の道は一方通行になっており、順番的に「オートサイト」→「バンガロー」→「フリーテントサイト」となってますので、その順番でご紹介します。

オートサイト(電源・野外炉付)

センターハウス横から入ってすぐの場所に「オートサイト」が19区画並んでます。

オートサイトの番号を見ると20番までありますが、なぜか2番サイトが欠番となっており、全部で19サイトです。

 

私は前日に電話で予約しましたが、その際に「お車の大きさを教えてください」と聞かれました。「オートサイト」は16区画が普通サイズ、残り3サイトはキャンピングカー対応のサイトです。なので車の大きさと利用人数でサイトの振り分けを行なっているようです・・

 

センターハウス横から一方通行の非舗装路を進むと左右にオートサイトが見えます。

こちらはオートサイト3番サイト。

駐車スペースにツールームテントが張れるスペースがあります。

19あるオートサイトには全て野外炉と丸太ベンチが設置。カンカンの灰皿まで用意されてます。分煙化の時代、とても昭和的雰囲気を感じます。芝を焦がさないためにもこの野外炉で焚き火をされる良いでしょう。

こちらは上記3番サイトと道を挟んで向かいの6番・7番サイト。向かいの1番・3番サイトと違って企画の枠がありませんので、広々と使用できそうです。

背後には桜が咲き誇ってました。GW前後の桜の時期にはキャンプ場内の至る所で桜が咲き誇ってました。

さらに奥に進んだオートサイト。どのサイトも背後が木々に覆われてますので、どのサイトが見晴らしが良いというのはありません。

こちらはキャンプ場一番奥側に位置する15番サイト。背後は鬱蒼とした草木が茂って良い雰囲気です。

さらに奥に進むと左手にトイレ、その向かいにはゴミステーション、そして今回私が利用した20番サイトが見えてきます。

今回私が利用した20番サイトはオートサイトとバンガローサイトの境目で、トイレとゴミステーションが近くてとても便利な立地でした。予約時に「ぼっちキャンプ」「車はCX5」とお伝えしていたので、私がみた感じ一番狭いサイトでした。

20番サイトにテントを設営するとこんな感じです。

ぼっちキャンプ用テント「ロゴス リビングDUO」に前室のタープを跳ね上げるとジャストなサイズ感でした。

それと全オートサイトには野外炉の他に電源15Aが備え付けとなってます。

電源をパカっと開けると、差し込み口が4口もありました。ここ「百人浜オートキャンプ場」は厳寒地だけに、電気ストーブや電気毛布を使用する機会が多そうなので、電源付きはかなり重宝します。

私が利用した20番サイトの裏には炊事場が見えます。オートサイトが炊事場を取り囲むように区画されておりますので、どのサイトからも炊事場のアクセスは非常に良いです。

バンガロー

続いてバンガローサイトをご紹介します。

私が利用したオートサイト20番サイト奥に見えるのがバンガロー群です。

バンガローは全て同じ形状、全て四人用サイズです。

バンガローのテラスには木製のテーブルとテラスが設置。屋根もある場所なので、雨の日でも快適に過ごせそうです。

私が使用した日にはバンガロー利用者が誰もいませんでしたので、バンガロー内をパシャリ。木製の2段ベットに照明、電源仕込み口が見えます。寝具はありませんので、必ず持参しましょう!

バンガローサイトもバンガロー横にそれぞれ車を横付け駐車するスペースがあります。

バンガローサイトは全部で10棟ありますが、どのサイトも景観的には同じです。全てのバンガローが背後が木々に覆われていて落ち着く雰囲気となってます。

フリーテントサイト

最後にフリーテントサイトをご紹介。フリーテントサイトは全部で大きく分けて3箇所あります。

バンガローサイトの一方通行非舗装路を進んだ先の左右がフリーテントサイトです。

右側がセンターハウス真横のフリーサイトです。センターハウス横にはバイクや車の駐輪・駐車スペースがあり、またセンターハウス内のトイレも近いので、いろんな場所へのアクセスを考えるとセンターハウス横のフリーサイトが一番人気が高そうです。

駐車場方面からセンターハウス横のフリーテントサイトを眺めます。他のサイト同様に適度な木々に囲まれた雰囲気抜群のサイトです。

センターハウス横のフリーテントサイトのみ所々にベンチが設置されてました。あえてこの場所を選んでテントを設営されるキャンパーさんもいらっしゃいました。

こちらはセンターハウス横のフリーテントサイトを非舗装路挟んで向かいのフリーテントサイト。より木々が生い茂っており、ワイルド感満載のフリーテントサイトです。

場所によっては少し傾斜がありそうです。ワイルド感を出したキャンプを体感したいキャンパーさんにおすすめのフリーテントサイトです。笑

全部で3つのエリアに分かれているフリーテントサイトのど真ん中のちょうど良い場所に炊事場とゴミステーションがあります。

その炊事場を過ぎた広々とした芝生エリアが3つ目のフリーテントサイトのエリアです。

ここは他の二つのフリーテントサイトと違って木々が背後にしかないサイト。芝がフカフカでした。

日光を思いっきり浴びたいキャンパーさんにおすすめのサイトです。

炊事場・トイレ・ゴミステーションは程よい位置に

上記でご紹介の通り、炊事場は全部で2箇所。オートサイトとバンガローが炊事場を取り囲むように存在する所に1箇所と、フリーテントサイト側に1箇所です。

2箇所の炊事場は全て同じ作りです。

古いながらも綺麗な炊事場。洗い場の横には炉があります。

洗い場はお湯は出ませんが、蛇口の上に物が置けるスペースがあり、何かと使い勝手が良かったです。

炊事場の屋根のあるところになぜ炉が?と思われるかもしれません。。 私が使用しているキャンパーさんをみた時は雨の時で、主にコンロを持ってきていないライダーさんとかが使用されているのをお見かけしたことがあります。

炊事場横には生ごみ用のゴミ箱が設置されてました。海産物などの生ごみはこちらに捨てましょう。

こちらはフリーテントサイト側のトイレとゴミ捨て場。

フリーテントサイト側の炊事場にはなぜか「ペグ洗い場」がありました。これ結構助かる設備なんですよね。特に「百人浜オートキャンプ場」の土は柔らかめなので、結構ペグに土だ付きます。超助かる設備ですよ。

フリーテントサイトで焚き火やBBQを実施する際には、コンロの下に炊事場横にあるブロックを置きましょう。

ゴミステーションもキャンプ場内に2箇所。1箇所目はフリーテントサイトの炊事場前、もう1箇所はオートサイト20番サイト横、トイレがある向かいです。

ゴミは四分割します。

チェックイン時にゴミ分別ルールの紙と可燃ごみ用のゴミ袋をもらいます。可燃ごみだけ袋にひとまとめにして捨てる必要があります。

トイレもキャンプ場内に2箇所。1箇所目は上記度ご紹介したセンターハウス内に、もう1箇所は私が利用したオートサイト20番サイトの斜め前にあります。

こちらのトイレもセンターハウス同様の作り。鏡付きの手洗い場に、

男子用トイレには大便器が3機、全て和式です。そして全てにピストル付き笑

入浴はキャンプ場から歩いてすぐの「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」へ

キャンプ場周辺には何一つ建物がありませんが、唯一あるのが入浴施設「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」です。キャンプ場出てすぐ左側にあります。ホントビックリするくらい近いです笑 車を出す必要はありません。

公民館のような佇まいの「とまべつ憩いの湯ちゃっぷ」

営業時間は7-9月は11:00〜20:00、それ以外の月は11:00〜19:00です。

入り口入ってすぐ右手が受付カウンターになってます。現金払いのみです。通路を進むと左手には広々とした休憩室があります。

さらに奥に進んだ先に浴室があります。建物は2021年4月にリニューアルされており、脱衣所も浴室もかなり綺麗です。浴室は内風呂1つとヌルい?水風呂1つ、洗い場6箇所という非常にシンプルな作り。

あとアメニティは固形石鹸しかありませんので、シャンプーやリンス、ボディソープなどフルで持参しましょう。

 

天然温泉ではなく「人工ラジウム温泉」(ラジウムにより軟水化された人工温泉のこと)ですが、ポカポカ温まる肌触り滑らかな湯質です。

 

「百人浜オートキャンプ場」の正門が19時で施錠してしまうため、車で行った際、長風呂してしまうと入場できない可能性がありますので、遅くなりそうな時は車をサイトに置いてから行かれることをおすすめ致します。

※毎週月曜日は定休日となっておりますので、ご注意ください!

その他「百人浜オートキャンプ場」で気になること

その他「百人浜オートキャンプ場」で気になることを以下に記載致します。

「花火」は禁止!

キャンプでのお子様たちの夜の楽しみと言えば「花火」ですが、残念ながら「百人浜オートキャンプ場」での花火は全面禁止となっております。悪しからず・・

焚き火はセンターハウスからブロックを借りて焚き火シートを使用しての利用は可能

チェックイン受付の時に「今日焚き火をしますか?」と聞かれます。近々で直火で焚き火をしたキャンパーさんがおり、芝が焦げてしまったそうです。

オートサイトやバンガロー前で焚き火をする際には、センターハウスに一言お声をかけてセンターハウス横にあるブロックを使用した上で、焚き火シートを敷いて欲しいとの依頼がありました。

 

フリーサイト利用者はフリーサイト側の炊事場横にブロックがありますので、そちらを使用して焚き火を楽しみましょう。マナーを守った上で焚き火を楽しみましょう!

場内は砂利道のため、キックボードやブレボーの使用は厳しい

お子様たちのキャンプの楽しみのもう一つにキックボードやブレボーを思いっきり滑る!と言うのがありますよね。しかし「百人浜オートキャンプ場」内の道路は舗装されておりません。

上記画像のようにキャンプ場内は砂利道となっておりますので、残念ながらキックボードやブレボーの使用は難しいでしょう・・

夜はプラネタリウムのような満天の星空が観測

こちらは大人も子供もキャンプの醍醐味「星空観測」 「百人浜オートキャンプ場」周辺には入植施設以外に灯りを放つ建物が全くないため、晴れた日の夜にはビックリするくらい満天の星空観測が出来ます。

ちょうど私が利用した2024年GW時には雲ひとつない空で、夜空には隙間ないくらいびっしりの星空が観測できました。これまで訪れたキャンプ場でベスト3に入る満天の星空でした。

満天の星空を子供たちと楽しみたいのなら「百人浜オートキャンプ場」は超絶おすすめです!

日高山脈の大自然のど真ん中なので、虫対策は必須

私が利用した2024年GWはまだ最高気温が16度ほどで、涼しい気候だったために虫はほとんど発生しませんでしたので、虫除けグッズを使用するまでもありませんでした。

夏場にかけては木々生い茂る大自然のど真ん中のキャンプ場ですので、虫対策は必須かと思います。万全の虫対策で臨みましょう。

 

私は2023年度のキャンプから以下のランタンタイプの虫除けグッズ、その名も「電気のコバエとり」を購入しました。

これが結構虫退治にひと役かいました。よくキャンプ場のトイレや街灯にある虫が触れると「バチバチっ」となって虫を撃退する簡易ランタンバージョンです。

 

虫対策として虫除けグッズの購入にお悩みなら、これが効果的でしたので、超絶おすすめです。

「エゾシカ」にご注意を

キャンプ場内では見かけることはありませんでしたが、百人浜を含む襟裳岬周辺はエゾシカ多発地帯です。私は百人浜オートキャンプ場から襟裳岬へ向かう途中に、2回も道路を横断するエゾシカの群れに遭遇しました。

キャンプ場内にもエゾシカのフンが落ちているところがありましたので、食料品は外には出さずに車やテント内に締まって就寝しましょう。

「百人浜オートキャンプ場」から近い観光スポットは?

えりもまではなかなか気合を入れないと行けません。せっかく北海道の尻尾まで来たのなら、普段見ることのできない観光スポットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

私がおすすめする「百人浜オートキャンプ場」周辺の観光スポットを以下にご紹介します。

「襟裳岬 風の館」

まずココは絶対に外せないでしょう「襟裳岬」! チェックイン受付時に「襟裳岬風の館」の無料チケットをもらえます(バンガロー・オートサイト利用者のみ)通常だと大人300円、小人200円かかります。

なので、一度チェックインしてチケットをゲットしてから行かれることをおすすめします。しかもチケットはチェックイン日から1年も有効期限がありますので、チャックアウト後に行ってみるのもありかと思います。

風の館では風速25メートルの爆風体験が体感できる「えりも風体験」の他、以下画像の展望台からゼニガタアザラシを望遠鏡で観察することが出来ます。

岩礁奥に大群でくつろぐゼニガタアザラシを確認することが出来ました!可愛すぎてずっと見入ってしまいます・・

風の館から外に出ると遊歩道があり、襟裳岬の先端まで歩いていくことが出来ます。

ここが北海道のトンガっている尻尾の部分です! 海と空がビックリするくらい蒼かった!

襟裳岬の先端から反対方向を見渡すと雄大な日高山脈を見渡せます。

キャンプ場からも車で15分ほどですので、絶対に行っておくべき観光スポットです!

「黄金道路 望洋台」

海岸ギリギリまで迫り出した日高山脈の真横を走る「黄金道路」 キャンプ場から10分ほどの場所に海岸線を見渡せる絶景スポット「黄金道路望洋台」があります。

「黄金道路」とは、日高山脈が海岸ぎりぎりまで迫る海沿いの約34kmの道路で、トンネルと覆道の連続で交通の難所です。なぜ「黄金道路」と言うのか?それは見ての通り断崖絶壁での工事費用が黄金を敷き詰められるほど莫大だったことから「黄金道路」と名付けられました。

私は訪れた時には真っ青に晴れ渡っていたのですが、超が付くほどの爆風が吹いてました。襟裳岬「風の館」でも爆風体験が出来ますが、リアルココでも爆風体験が体感出来ます笑

 

もちろん日高山脈がギリギリまで海岸線に迫る絶景も見る人を魅了する光景となるでしょう。私一押しの絶景スポットです笑

「いさみ寿し」 ミシュラン掲載店のお寿司はリーズナブル

キャンプ場から20分ほどの場所にミシュラン掲載店の寿司屋「いさみ寿し」があります。

ミシュラン掲載店と聞いて、敷居が高いのかと思いましたが、価格は至ってリーズナブル。内装は風情ある寿司カウンターと、奥に畳の座敷がありました。

私が注文したのは「上ちらし」(税込3,200円)

海鮮がフルに乗った「上チラシ」は激ウマでした。

私はキャンプ場チェックイン前に腹ごしらえしてから行きました。支払いも電子マネーが使える点がGOODです。

まとめ:襟裳岬周辺にオートキャンプ場は「百人浜オートキャンプ場」しかありません。観光の拠点に!

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ずっと行ってみたかった「百人浜オートキャンプ場」 札幌からの距離は220キロ、時間も4時間以上かかることから、長期休暇の時にしか行けない!と思い切って2024年GWに行ってきました。

キャンプ場内には日高山脈の大自然が思いっきり残り、至る所に昭和感がある、独特かつどこか心落ち着くキャンプ場でした。

幸い私が訪れた日は快晴で風も穏やかでしたが、普段は強風の日が多い場所です。時たま突風が吹き抜けることがありましたが、様々な小鳥の囀りしか聞こえない静粛なキャンプ場に時たま吹く突風で木々がザワザワしてました。一人だと結構怖いです・・

 

キャンプ場周辺もココでしか見られない日高山脈の絶景オンパレードですので、上記でご紹介した「襟裳岬」や「黄金道路」にはぜひ立ち寄ってみてください!

 

普段とは違う雰囲気のキャンプを楽しみたいのなら「百人浜オートキャンプ場」で決まり!

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