北海道十勝地方、ワインで有名な池田町にある「十勝まきばの家」キャンプ場。
「十勝まきばの家キャンプ場」は以前は「まきばの家生きがいの丘キャンプ場」という名前でしたが、2016年に一旦キャンプ場が休止。
その後「十勝まきばの家キャンプ場」として2022年7月からリニューアルオープンしました。その際にオートサイトが全て電源付きになったり、ワイン樽を利用したサウナが開設したりと大幅にリニューアル。
ワイナリー併設でセンターハウスにはワインも販売されてます。オートサイトからは十勝晴れのダイナミックな青空と夕焼け、そして満天の星空も楽しめる絶景キャンプ場でもあります。
そんな「十勝まきばの家キャンプ場」に念願かなってぼっちキャンプで行って参りましたので、以下ガッツリレポート致します。今回も残念ながら愛車デリカちゃんは妻が使用するとのことで、セカンドカーのCX-5での出陣です。
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基本情報「十勝まきばの家」キャンプ場
「十勝まきばの家キャンプ場」の基本情報です。
「十勝まきばの家キャンプ場」基本情報 | |
住所 | 北海道中川郡池田町清見144-1 |
営業期間 | 通年(雪解け時期は休業) |
予約電話 | 015-572-6000 |
ネット予約 | https://makibanoie.com/camp/ |
チェックイン | 14:00〜(ロッジ・コテージは15:00〜) |
チェックアウト | 〜11:00(ロッジ・コテージは〜10:00) |
施設利用料金 | 大人(中学生以上):夏季800円 冬季960円 子供(小学生まで):夏季・冬季600円 幼児:無料 犬:一匹につき500円(ドッグラン使用料込) |
ペット同伴 | 可(小型犬・大型犬用ドッグランあり) |
遊具有無 | ツリーゴーランドあり |
川遊び・水遊び | 場内を流れる小川で川遊びが出来ます |
近隣温泉 | 「池田清見温泉」まで車で4分 |
サイト料金 | ||
区分 | サイト数 | 料金 |
フリーサイト | 駐車場20台 | 1テント990円/3名まで +1名につき330円 |
オートサイト:電源500W | 10区画(6m×10m) | 夏季3,000円 冬季3,600円 |
キャンピングカーサイト:電源1500W | 3区画(12m×8m) | 夏季3,000円 冬季3,600円 |
ロッジ:簡易キッチン、冷蔵庫、一口ガスコンロ、FFストーブ、電源コンセント有り、バス、トイレ(簡易水洗) | 3棟 | ※プランによる ペット料金: 小型犬・中型犬2,000円/1頭 大型犬3,000円/1頭 |
コテージ:Wi-Fi完備、シャワー室、温水洗浄トイレ、冷暖房エアコン、ストーブ、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、掃除機、ドライヤー、テレビ、ケージ1台(ペット専用コテージのみ) バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ、紙コップ、ボディーソープ、シャンプー、ブラシ | 7棟(内ペット可2棟) | ※プランによる ペット料金: 小型犬・中型犬3,000円/1頭 大型犬4,000円/1頭 |
キャンセル料 | 2-7日前:30% 前日:50% 当日100% |
私は利用3日前にキャンプ場予約サイト「なっぷ」から予約しました。各サイト別に予約するパターンですので、事前にサイトの位置をしっかり確認する必要があります。以下ガッツリご紹介致しますので、ぜひご参考にしてみてください!
事前買い物スポット
キャンプ場のセンターハウスには売店がありますが、食料品は売ってませんので事前に買い出しをする必要があります。
ただキャンプ場から車で5分程度の場所に何箇所かスーパーがありますので、買い忘れても心配はありません。一番近いのが「フクハラ池田店」がキャンプ場から車で5分程度で行けちゃいます。
チェックイン受付
池田町の市街地を抜けると小高い山が見えてきます。ここに「十勝まきばの家キャンプ場」があります。
キャンプ場手前には何箇所か看板が出てますので、迷うことはないでしょう。
小高い山の方へ進むと「まきばの家」案内図が見えてきます。
チェックイン受付をする「事務棟」とキャンプサイトは全く別の場所にあります。まずは「事務棟」がある右に曲がってチェックイン受付を行います。
ゲートの奥に三角屋根のレトロな建物が見えてきます。
三角屋根の年季が入った建物は以前はレストランとして使用されていた施設で、現在は使われていない模様。
チェックイン受付を行うのは、三角屋根の建物の右に隣接するロッジ風の建物です。手前には駐車スペースがあります。
ここで全てのサイトの受付を行います。
中に入ると左側が受付カウンター、正面には野菜や隣接するワイナリーで醸造されたワインがずらりと並んでおります。
キャンプ場料金の支払いは電子マネーやカードの利用が可能です。これはポイント高いです!
私が利用した2024年10月はオートサイト利用者限定で薪が一束無料プレゼントという企画が行われてました!購入すると1,000円近くはするでしょう♪
チェックインはテントサイトが14時からです。他のキャンプ場と比較して遅い時間帯でのチェックイン時刻ですが、私は13時半くらいに立ち寄った際には、14時前でしたがすぐに入れてくれました。繁忙期ではない時期には少し早く行ってみても良いかもしれません。
売店には併設ワイナリー醸造のワインがずらり
「十勝まきばの家キャンプ場」の事務棟には売店があり、隣接するワイナリーで醸造されたワインの他に、カボチャや地元産の飲み物、
そしてキャンプ用品がずらりと並んでおります。食料品は売ってませんので、ご注意を!
私は売店で自分で飲む用として低アルコール赤ワイン「まきばの風」、と家族へのお土産として「セミスパークリングロゼ清見」と「赤ワイン清舞」を購入しちゃいました♪
もちろん売店で購入した商品もカードや電子マネーでの支払いが可能です。
各サイトのご紹介
「十勝まきばの家キャンプ場」の各サイトについてご紹介致します。
まずは私が利用したオートキャンプサイトとキャンピングカーサイトがある場所からご紹介しますが、このオートサイト・キャンピングカーサイトの場所と、ロッジ、さらにはフリーテントサイトの場所はそれぞれ3ヶ所とも全く別の場所にありますのでご注意ください。
キャンピングカーサイト(RVサイト)
まずはキャンピングカーサイトからご紹介!
チェックイン受付を済ませて、一旦街の方へ戻ります。センターハウスのゲートを出て右に曲がって先に緑の看板が見えてきます。この看板を右に曲がったところに、
左にキャンピングカーサイト、右にドッグランが見えてきます。さらに奥に進んだ先に電源付きオートサイトがあります。
キャンピングカーサイトは全部で3区画。「RV PARK」と書かれてた看板が立ってます。
サイト後方にある電源が区画の目印です。
電源は1,500Wです。下水処理など設備はありません。広々としたサイトですが、眺めは良くありません。
オートサイト
続いてキャンピングカーサイトの高台に位置する「オートサイト」をご紹介。
ちなみに私が利用したのはオートサイトの4番。キャンプ場で一番の高台かつ一番奥に位置するサイトを選択しました。1-10番がオートサイトです。
こちらがオートサイト4番。高台から見下ろすサイトからの眺めもよく、まさにベスポジでした!
オートサイトの広さは全て6m×10mでツールームテントにプラスタープを張っても十分な広さです。
私のぼっちキャンプ用テント「ロゴス リビングDUO」で入口のタープを出してもスペースを持て余してます。
私の横の3番サイトからの眺め。ここも絶景サイトです。木々の隙間から十勝平野や日高山脈を見下ろすことができます。
この隙間から見える夕暮れの時間帯はまさに絶景でした。
十勝らしい開放的な空間が広がってます。
背後には小高い山と木々が生い茂っており、自然を感じることもできます。
夕暮れの時間帯になるとこの開放的な空間が一変します。まるでオーロラに包まれたかのような幻想的な空色へと変化します(私が利用した10月中旬には全道各地でオーロラが観測されてましたので、もしかするとオーロラだったのかもしれません・・)
高台のオートサイトから眺める十勝平野に沈みゆく夕陽は絶景です。
夕陽が沈む瞬間にも立ち会えます。広大な十勝平野に広がる夕焼けも超絶景でした。
キャンプ場周辺には光を発する施設がほぼありません。キャンプ場内の街灯もほとんどありませんので、この開放的な空間の夜には星がびっしりと突き詰められた満天の星空が楽します。
そして朝に春と背後の小高い山から上がってくる朝日の木漏れ日とキャンプ場全体を覆っていた霧がコラボして幻想的な空間を醸し出しました。一日中幻想的な空間を楽しめるキャンプ場です。
ちなみに電源ですが、オートサイトは500Wです。
パカっと開けると差し込み口が2つ出てきました。500Wで一桁気温の夜を過ごせるのか?と不安でしたが、スマホを充電しながら、電気毛布をMAX容量にしてもブレーカーが落ちることはありませんでした。
こちらは私が利用した4番サイトの一つ下の段のオートサイト、手前から5番、6番、7番サイト。
キャンプ場と市道との境目にある木々が視界を遮ってますので、やはり一番高台の3番、4番、もしくは1番、2番サイトがおすすめです。
こちらは8番サイト。木々の隙間から十勝平野と日高山脈が見渡せる絶景サイトです。
こちらは左から9番、10番サイト、段になっているところにテントを張って、窪んでいるところに車を駐車します。
こちらは一番高台にある1番、2番サイト。
1番、2番サイトからの眺め。やはり3番、4番サイトが一番おすすめですね。
オートサイト・RVサイト内のトイレ・炊事場
オートサイトのちょうど真ん中付近には簡易トイレとゴミステーション、そして右側には簡易炊事場、さらにその奥の大きな建物がお湯が出る炊事場です。ちょっと歪な作りです・・・
まずはゴミステーションから。こちらのゴミステーションにゴミを捨てる際にはチェックイン時に有料のゴミ袋(3枚で300円)を購入する必要があります。
中に入ると大きく三つに分類されております。ビン・缶・ペットボトルのみゴミ袋から出して分類します。
ゴミステーションの横には炭捨て場もあります。
ゴミステーション真後ろにある男女別の簡易トイレ。
簡易トイレなのでもちろん温水洗浄便座(ウォッシュレット)ではありませんが、便座ヒーター付ですので、寒い時期の用足しも苦ではありません笑 簡易トイレなのであまり期待してませんでしたが、想像以上に綺麗な簡易トイレでした。
トイレとゴミステーション奥にある簡易炊事場とさらにその奥にある大型施設の炊事場をご紹介。
蛇口が一つの本当に簡易的な炊事場です。横に台がありますので、大量の洗い物があっても便利です。ただこの炊事場、屋根がありませんので、雨の日の利用はちょっと厳しいです。また周辺に街灯もありませんので、夜も大きめのランタンを持って行かないと洗い物が出来ないくらい真っ暗です・・
そんな雨の日や陽が沈んだ時のための炊事場がこちら。炊事場にしては立派すぎる建物です・・
オートサイトとキャンピングカーサイトからは100m以上の距離があり、私は一度も利用しませんでした笑
炊事場入り口前には屋根付きのテラスがありますので、雨の日はこちらで食事をして洗い物を済ませると良いでしょう。
なぜ炊事場がこんなに立派な施設なのか? それはここがかつてミニ電車の駅、かつカフェがあり、カフェの調理場だった施設をキャンプ場の炊事場として活用しているからなのです。給湯器も配備してますのでお湯も出ます。
頑固な油まみれの洗い物や、寒い日の朝の洗顔などで利用されると良いでしょう♪
この炊事場がある建屋の裏を見ると何やらレールとトンネルが見えます。その昔「サイクルレール」と言われるミニ電車が場内を一周していたようですが、現在は休止となっております(再開の見込みはなさそう・・)
その炊事場からさらに100mほどチェックイン受付をしたセンターハウス方向に歩くとトイレがあります。
オートサイトとキャンピングカーサイトからこちらのトイレを利用するには小川を渡ってくる必要があります。結構な距離感です・・
ドッグランの合間を抜けてトイレに行きます。
ぱっと見、年季の入ったトイレですが、中はかなり綺麗です。
こちらは男子トイレの中、小便器が二つに、鏡と手洗い場があります。
そして!みなさん気になるのが大便器だと思いますが、なんと温水洗浄便座(ウォッシュレット付)です!
安心してください!2機とも温水洗浄便座(ウォッシュレット付)です。
オートサイト一番テッペンのサイトに陣取った私ですが、痔持ちのため、かなりの距離があったものの、用を足す時にはもちろんこちらのトイレを使用しました笑
コテージ
コテージはチェックイン受付と売店がある建屋のさらに奥にあります。
コテージは全部で7棟。遠くの山々を見渡せる「サンセットコテージ」が2棟、森に囲まれた静粛に包まれる「森のコテージ」が2棟、そして愛犬と過ごせるペット専用コテージが3棟あります。作りは全て同じです。以下画像は「森のコテージ」です。
全てのコテージ横にはBBQスペースがあり、衝立もあるのがポイント高いです。
こちらは「サンセットコテージ」からの眺め。
撮影ポイントからは木々が邪魔してますが、コテージに迫り出した「食事専用棟・ガゼボ」からは広大な十勝平野と日高山脈の山々が見渡せます。
フリーサイト
フリーテントサイトの写真撮影を失念してしましました。。 「十勝まきばの家キャンプ場」に向かう途中、左に見える小高い丘がオートサイト・コテージなどがあるエリアですが、フリーテントサイトはこの道を進んだ右側のエリアになります。
詳しくはホームページをご覧ください。
「十勝まきばの家」内の施設のご紹介
「十勝まきばの家」内の施設をご紹介致します。
遊具(ツリーデッキ)
小さなお子様が遊べるアスレチック遊具はありません。唯一の遊具と言って良いのか分かりませんが・・・ツリーデッキが炊事場奥にあります。
4本の大木を柱に遊歩道が整備されているのが「ツリーデッキ」です。
遊具と言うよりは遊歩道ですね笑
ツリーデッキから炊事場方向を見下ろしますが、決して眺めが良いとは言えません笑
昆虫池
炊事場の前には何やら水溜りがあります。これが「昆虫池」です。
夏場はここで様々な昆虫観察ができるかもしれません。
超広いドッグランが大型犬用と小型犬用が分かれて2箇所
「十勝まきばの家キャンプ場」の目玉の一つが広大なドッグランが併設されていることです。
小型犬用と大型犬用、二つのドッグランが分かれており、それぞれが広大な広さです。こちららは大型犬用のドッグラン。
キャンプ場利用者のドッグラン使用は無料です。
小型犬用ドッグランと大型犬用ドッグランはセパレートされており、真ん中はウォシュレット付きトイレへと向かう通路となっております。
こちらは小型犬用のドッグラン。小型犬用と言ってもかなり広大です。
なんと室内用のドッグランも
「十勝まきばの家キャンプ場」のドッグランはただ広いだけではありません。なんと室内用のドッグランまであります。
室内用のドッグランは「ワイナリー」の横にあります。
入ると砂?灰?が敷き詰められた広い空間に、寒さ対策のための石油すとーぶがポツンと置いてあります。柵の向こう側がドッグランです。
障害物などが置かれた室内ドッグランもかなり広大です。ワンコ連れで雨の日でも困ることはありません。
これはワンコ連れキャンパーさんにとってはかなりポイント高いですよね!
ワイン樽サウナ
「十勝まきばの家キャンプ場」のもう一つの名物がワイン樽を使用したサウナがあること!
全部で3棟のサウナがありますが、2棟は樽容量8000リットルのフランス製、もう1棟は樽容量7000リットルのイタリア製。
いずれも1988(昭和63)年に池田町が取得し、町産ブドウを使ったワイン「山幸」「清見」「清舞」などの熟成用として25年ほど使われてきたワイン樽を使用したサウナです。
1棟の定員は3人で室内には脱衣場とサウナのスペースがあ理、プロパンガスによるガスストーブで室温は70~80度です。
カラマツを使ったベンチに腰掛けてサウナを楽しみ、屋外には五右衛門風呂をモチーフにした樽型の水風呂と休憩スペースを設け、ゆったりとくつろげるます。 休憩スペースは網目状の柵で覆われているため、虫刺されの心配もありません。
ワイン樽サウナの使用はキャンプ場利用者に限られてます。利用の際にはキャンプサイト予約と同時にワイン樽サウナの予約画面も出てきますので、その時に予約しましょう!
森のカフェレストラン
チェックイン受付を行う建物の奥にはロッジ群がありますが、ロッジに囲まれる形で「森のカフェレストラン」があります。
メニューはカレーにパスタ、ハンバーガーなど多岐に渡ります。
営業時間は11:00-17:00ですのでチェックイン前にここでランチを食べるのも良いかもしれません。
中はおしゃれなレストランです。
各種カードとペイペイでのお支払いが可能です。
私はソフトクリーム(税込350円)を注文。量も多くて超濃厚。十勝の濃厚牛乳が濃縮された激うまソフトクリームをぜひ堪能ください!
ワイナリーが併設
「十勝まきばの家キャンプ場」はワイナリーが併設されております。この三角屋根の古風な建物の裏に、
ワイナリーがあります。
ワイナリーの横を通ると葡萄の芳醇な匂いがして、ワインが飲みたくなります♪
チェックイン受付の建屋売店にワインがずらりと並んでおります。
ちなみに私はお酒は全く強くありません笑 ただこちらで販売しているワインの中には低アルコールワイン「まきばの風」が販売されており、しかもほろ酔いするにはちょうど良い量です。
お酒が弱い方でも1本ラッパ飲みできちゃいますので、おすすめです♪
入浴は車で4分の「池田清見温泉」へ
「十勝まきばの家キャンプ場」にはワイン樽サウナのシャワー以外にシャワーブースはありません。お湯に浸かるには近隣の温泉まで出向く必要があります。キャンプ場から車で4分の場所には温泉があります。「池田清美温泉」
ぱっと見かなり年季が入ってますが、入浴料金に電子マネーが使えるのが今風かなと。営業時間は13:00-21:00までです。
館内も昭和の雰囲気を醸し出してます。実際のお風呂は、内風呂、泡風呂、水風呂(井戸水12℃)、サウナという作り。
露天風呂こそありませんが、泉質が過去から強塩泉(塩分鉄分多)→モール泉(腐植質)→ヨード泉(強塩泉ヨウ素多)→弱塩泉(硫酸イオン増)へと日々変化しているカメレオンの湯と言われている「池田清見温泉」。
私が利用した時には十勝川温泉の「モール温泉」のような黒っぽい、ぬるっとした水質感の温泉でした。蛇口からもシャワーからも同じお湯が出るのが驚きです。
毎週火曜日と水曜日が定休日となりますので、ご注意ください!
その他「十勝まきばの家」キャンプ場でキャンパーとして気になること
その他「十勝まきばの家キャンプ場」で気になることを以下に記載致します。
直火は禁止!焚き火は焚き火シートを敷いて楽しみましょう! 手持ち花火も可能!
焚き火は可能ですが、もちろん直火は禁止です。 「十勝まきばの家キャンプ場」は私が利用した10月中旬には無料で薪一束を提供しているくらいですので、焚き火を推奨しているキャンプ場です。
芝の上に焚き火シートを敷いて焚き火を楽しみましょう。チェックイン受付の時に購入したワインを啜りながら楽しむ焚き火は格別です♪
キャンプ場内は真っ暗! 夕方は絶景の夕焼け、夜は史上最強・満天の星空が楽しめます!
キャンプ場内は入り口付近に街灯が1つあるだけで、あとは何もありません。日が暮れると一気に真っ暗になります。
私が利用した2024年10月中旬は雲ひとつない青空でしたが、夕暮れと共に「これオーロラ?」と思うような幻想的な夕焼けがサイト全体に広がってました。
十勝晴れからの十勝焼けをサイトから見渡せます。
そして陽が沈んで真っ暗になったキャンプ場の空を見渡すと、そこは一気にプラネタリウムのような夜空に星が埋め尽くされた空間に!これでも18時に撮影した星空です。
さらに夜中1時半に目が覚めて外に出てみると・・・ホントびっくりするくらいの満天の星空が広がってました。あの星で有名な「星に手のとどく丘キャンプ場」を凌ぐ星空です。
キャンプ場内が真っ暗なのと、周りに光を発する施設がない影響か、ほんとにすごい星空が観測できます。私はこれまで北海道で50箇所以上のキャンプ場の星空を眺めて参りましたが、「十勝まきばの家キャンプ場」が一番キレイな星空でした!
虫対策は万全に!
私が利用した10月中旬の時は雲ひとつないド快晴! 日中の気温は20度近くにまで上昇しました。なので10月中旬とはいえ多少の虫がテントサイトをブンブン飛び回っておりました。
背後が山に囲まれたキャンプ場ですので、虫対策は必須です。
寒さ対策も万全に!
私が利用した10月中旬は日中こそ気温は20度近くにまで上がりましたが、夕方から朝にかけては3度まで冷え込みました。しかし天気予報でそれを見込んでいた私は寒さ対策万全で臨みました。
私の寒さ対策定番グッズとして①電気毛布②ロゴス「ソフトタッチシュラフ-4度」、ロゴス「どこでもソフト湯たんぽ」、「サーマレストマット」でマイマス気温でもポカポカ快適に寝られます♪
これまで数多くの防寒対策を行ってきましたが、この4点で完璧な対策が出来ております。ちなみに枕はテンピュールの折りたたみ可能な「トラベルピロー」を使用してます。これがまた爆睡できるグッズでもあります。
まとめ:ワイン飲みながら夕日を眺めてキャンプしたいなら「十勝まきばの家」キャンプ場で決まり!
良いとこだらけの「十勝まきばの家キャンプ場」
一日中幻想的な光景で心が癒やされると共に、ワイナリー併設でサイトでワインが飲める、時期によっては薪が無料、ドッグランも道内屈指の広さで、室内ドッグランもある、という私のニーズに合ったキャンプ場でした。
アスレチック遊具がなく、お湯が出る炊事場とウォッシュレット付きトイレがやや遠いので、子連れキャンパーにはちょっと物足りないかもしれませんが、私のようなぼっちキャンプでの利用や、ペット連れの方・ワイン好きの方は「十勝まきばの家キャンプ場」で決まり!
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