札幌市民のいこいの山「円山」!
※旭ヶ丘の西友前から撮影した「円山」
札幌の市街地のすぐ横にあり、札幌市営地下鉄東西線の「円山公園駅」から徒歩で登山道へも行ける「円山」は標高も225Mとそこまで高くなく、保育園児から年配の方まで幅広い世代で登山を楽しむことができる山です。
そんな「円山」を4月の雪解けシーズンにトレイルランニングしてきました。円山登山やトレイルランニングに行きたいけど、ルートや山の状態が気になる方のお役に立てましたら幸いです\(^o^)/
ちなみにランニング愛好家の私は、雪道ランニング&トレイルランニング、登山用にナイキ「ズームペガサス36トレイル」を愛用しております♪
ナイキ「ズームペガサスト36トレイル」については詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!^ ^↓
円山登山道(八十八ヶ所入り口)までの交通アクセスと道のり
円山登山道までの道のりは地下鉄東西線「円山公園駅」出口から約700メートル、徒歩にして約10分で到着してしまいます。左手にグラウンド、右手に円山公園を見ながら直進します。
市街地からのアクセスもよく、思い立ったらすぐに登山に行けるというのも「円山」の大きな魅力でもあります。
円山登山口は西登山口(動物園入り口)と北登山口(八十八ヶ所入り口)の二箇所のみ
標高225Mの「円山」の登山口は二箇所のみです。地下鉄東西線の「円山公園駅」から近い「北登山口」(八十八ヶ所入り口)と動物園裏側の西登山口(動物園入り口)の二箇所です。
アクセス面からもほとんどの方が北登山口(八十八箇所登山口)から入山されます。
円山登山道 北登山口(八十八ヶ所入り口)から出発
では北登山口(八十八ヶ所)から入山してみましょう!地下鉄東西線「円山公園駅」から歩くこと10分で北登山口(八十八ヶ所入り口)が見えて参ります。この先が登山口です。この辺りは4月上旬と言えどもまだまだ雪が残ります。
こちらが北登山口(八十八ヶ所入り口)です。立派な石碑が建ってます。
この細く短いは橋を渡ると入山です♪
橋の下には勢いよく雪解け水が流れております。
さて正面の階段を上といよいよ円山登山の始まりです♩
北登山口(八十八ヶ所入り口)から山頂まではわずか1キロほどです。普通の登山でも20〜30分、トレイランニングでは10分程度で山頂まで行けちゃいます。
幼稚園の登山遠足でも多くの園児が登っているのを見かけたことがある「円山」 標高も225Mですので、さぞかし超初心者向けの登山コースかと思いきや、決してそうではありません( ̄∇ ̄)
北登山口(八十八ヶ所入り口)から中腹まで
「円山」八十八ヶ所というだけあって、登山道には八十八体のお地蔵様が並んであります。これは四国の八十八ヶ所に因んでいるそうです。
標高225Mの山だからと言って決して侮ってはいけません!山道は樹齢100年以上の大木が所々道を塞いでおり、かなりの急勾配のところもあります。こんなところ、よく幼稚園児登るよな・・という感じです( ̄∇ ̄)
4月上旬で街中の雪はすっかり溶けてなくなっておりますが、木々が生茂る山道にはまだまだ残雪があります。
トレイルランニングで3分ほど登ると、もう札幌市内が眼科に広がります。
途中いくつか倒木があります。一昨年の台風で倒れたものと思われます。こんな大自然の驚異を市街地からすぐそこで体感出来てしまうのが「円山」の魅力でもありますね〜♪
八十八ヶ所ということもあり、お地蔵様には番号が振られてます。こちら中間点付近ですが「第四十二番」お地蔵様です。これで大体どのくらい登ったのかが分かります。
山から見下ろす大都会の風景とは裏腹に、ここは樹齢100年以上の木々が生茂る原生林のど真ん中!住宅街には生息しない小鳥の囀りが聞こえます♪
さて中間点付近に到着! ゴツゴツした岩場が見えて参ります。
この中間点の岩場からは札幌市内の中心部が見渡せます。ただまだ標高が低いため、イマイチの景色・・
いったん札幌市中心部を眺めて一息ついたところで、細い山道を進むと、
少し進むと、前にもう一つ山が見えて参ります。円山はただのまん丸い山だと思っていましたが、二つの山々が連なっていたのです。ですので、いったん急勾配を登った後に、一度下って再び登ります( ̄∇ ̄) トレランには適しているかも・・
ここからは後300Mで山頂に到着致します!
円山中腹から円山山頂へ
いったん下ってからがまた急勾配です。幼稚園児の登山遠足でも登る山とお伝え致しましたが、幼稚園児がこんな急勾配よく登るな・・という感じです( ̄∇ ̄)
4月上旬の円山は上に行けば行くほど残雪が多くなってます。結構な急斜面の上、絶壁になってますので、山頂から少し手前のところは登山でもトレラン でも注意が必要です。
山頂手前に到着!分岐点があります。左に行くとそこはもう山頂です♪
いよいよ札幌市内が一望できる絶景が観れます!
山頂手前には山神様が!
円山山頂からの景色は絶景!
標高225Mの円山山頂に到着! 山頂付近は岩がゴロゴロしてます。
冒頭に旭ヶ丘の西友前から円山を撮影致しましたが、今度は逆に円山山頂から旭ヶ丘の西友付近を見下ろします。結構な絶壁で、恐怖すら感じます( ̄∇ ̄)
藻岩山方向を眺めます♪
札幌つどーむ方向を眺めます♪
札幌市中心部の札幌駅方面を眺めます♪
円山山頂からの朝日は登頂後の癒しと共に、「明日からまた頑張ろう!」という気持ちにさせてくれます。まさに癒しのスポット! 山頂の岩肌でみなさん登頂の疲れを癒してます♪
山頂の岩肌から登山道を見渡します。ここで私も影でパシャリ!と記念撮影( ̄∇ ̄)
う〜ん♪( ´▽`) 何度見ても飽きませんし、ずっと癒されていたい気持ちになります♪ 岩肌から真下は結構絶壁ですので、くれぐれもご注意ください!
円山山頂から西登山口(動物園入り口)へ
そろそろ下山しましょうか( ̄∇ ̄) 帰りは西登山口(動物園入り口)に向かって下山致します。
こちらにも書かれている通り、円山は世界にも類を見ない大都市に原生林が隣接する珍しい場所です。マイナスイオンを思いっきり吸い込んで帰りましょう♪
山頂から西登山口(動物園入り口)までは距離にして700Mと北登山口(八十八ヶ所入り口)までと比べて距離は短めとなってます。
山頂から降りた来た分岐点です。右に行くと先ほど登ってきた北登山口(八十八ヶ所入り口)へ行きます。帰りは直進して西登山口(動物園入り口)に向かいます。
分岐点を少し進んだところに小さな倉があります。これが分岐点の目印になります。
4月上旬の西登山道にも結構な残雪があり、かつ下りのトレラン は少し危険です( ̄∇ ̄) ここは安全のためゆっくりと下山します。
自然豊かな円山原生林には普段の住宅街で見ることが出来ない小鳥や、エゾリスを見かける機会が多いです。写真では見にくいですが、しょっこりとエゾリスが顔を見せてくれてます♪
急勾配を降るとすぐに円山の住宅街が見えて参ります。西登山口(動物園入り口)はもうすぐそこです。
あっという間に西登山口(動物園入り口)に到着しました。下りは山頂からトレラン でわずか5分程度で到着しました。徒歩でも下りだと10分程で着いちゃいます。
分岐点にある看板です。ここから出発点の北登山口(八十八ヶ所入り口)までは1キロ、山頂までは700Mの距離です。今回は円山西町入り口から下山します。
こちらは札幌円山動物園入り口方面、北登山口(八十八ヶ所入り口)方面です。平坦な道のりです。
こちらは分岐点左側の円山西町入り口です。公共交通機関を使ってこられて方は、こちらから出られることは少ないと思います。
分岐点がから100Mあっという間に円山西町入り口に到着です。高級住宅街のど真ん中です( ̄∇ ̄)
札幌 円山 トレイルランニングレポート! 春山の登山とトレランは果たして? まとめ
冬は雪深い札幌でも年中登山やトレイルランニングが楽しめる札幌の「円山」!
4月上旬の春山トレイルランや登山では、まだまだ残雪がありましたが、トレイルラン専用のシューズで多少滑りはしたものの、スイスイ上り下り出来ちゃいました\(^o^)/
土が出ている部分もありますが、水気たっぷり泥になってますので、普通のランニングシューズではちょっと危険かもしれません( ̄▽ ̄)
標高225Mの割には急勾配が続く山ですが、幼稚園児でも登れますので、気軽な登山や思いつきのトレイルランニングには最適な山かと思います♪
景色も普段堪能できない絶景を登山開始からわずか10〜20分で楽しむことが出来ます! ぜひ円山登山やトレイルランニングに繰り出しましょう!
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