2020年に入り感染拡大が広がっている新型コロナウイルス。
コロナ禍で全国のほぼ全てのマラソン大会が中止になる中で、アールビーズスポーツ財団がコロナ対策を万全にした上でランナーのために用意してくれたマラソン大会が「トライアルマラソン」です\(^o^)/
2020年8月29日(土)の札幌市モエレ沼での開催を皮切りに、全国各地で開催される「トライアルマラソン」
「コロナ禍でマラソン大会参加ってどうなんだろう・・」という方の心配を払拭してくれる「トライアルマラソン」を解説いたします!
※札幌市で開催された「トライアルマラソン」会場のモエレ沼公園
その第一弾の札幌での「トライアルマラソン」のハーフマラソンを走ってきましたので、大会申し込みから大会当日の様子などを体験レポートさせて頂きます!
ブログランキングに参加しております。こちらをポチして頂けると助かります!
「トライアルマラソン」申し込みはWebから
コロナ禍で全国のマラソン大会が次々と中止になる中、たまたまRUNNETで「なんかマラソン大会ないかな〜」とポチポチ検索していたら、たまたま発見したのが「トライアルマラソン」でした( ̄∇ ̄)
2020年から2021年まで全国各地で開催される「トライアルマラソン」ですが、特徴としては、
✔︎全国マラソンランキングに反映
✔︎5キロごとの記録測定
✔︎2.5キロごとの給水
✔︎正しい距離計測に基づく5㎞周回コース(会場によっては2.5kmの周回、他もあり)
✔︎新型コロナウイルス感染対策万全
と、メジャーマラソン大会さながらの体勢で運営してくれるということです。
エントリーはWebで行います。申し込み締め切りも開催の1ヶ月前後までとかなりの余裕があります。私が参加した札幌市モエレ沼のハーフマラソンでは大会開催が8月29日なのに対し、申し込み期間は8月5日まででした。
全国各地の開催時期と場所についてはWebからご確認ください。
大会1週間前にナンバーカードとRCチップが届きます
大会開催1週間前に封筒に入ったナンバーカードとRCチップが届きます。パンフレットなどは入ってません。この2点のみです。
ナンバーカードは小さめのシンプルなものです。
ナンバーカードの当日渡しは二次申し込み者のみとなっております。出来るだけ人と人の接触を無くすというのがみて取れます。
今までも事前にナンバーカードを郵送するスタイルのマラソン大会が多くありましたが、今後は三密回避のため、事前のナンバーカード郵送が常識となるかもしれませんね。
大会当日は参加者全員の検温を実施
大会1週間前に「大会参加のご案内」メールが届きます。そのメールに下記の「体調管理チェックシート」がPDFとしてついてますので、こちらを印刷して持参致します(検温所にも用意されてます)
そして検温所では当日参加者全員に検温が実施されます。万が一「トライアルマラソン」で新型コロナウイルス感染者が出てしまった場合の追跡用として用います。
そして検温者を特定するために、検温後には青い紙バンドが渡されます。
こちらのバンドをしていないとレースには出場していないというシステムです。水に濡れても簡単に剥がれない代物です。
参加賞はなかなか豪華!
札幌市モエレ沼の「トライアルマラソン」の参加料は6,000円でしたが、参加賞はなかなか豪華です。
完走者にはバスタオルが、
そしてスタート前の検温時には「スーパーヴァーム」や「還元型コエンザイムQ10ゼリー」、札幌観光名所割引券などがもらえます。購入すると結構な値段がする商品ですのでラッキ〜♪という感じです♪( ´▽`)
手荷物も自分で置くシステム
通常のマラソン大会では手荷物は「スタッフに預ける」というシステムが大半かと思います。
しかし「トライアルマラソン」では出来るだけ人と人との接触を避けるために、自分自身で所定の場所に置くというシステムが用いられてました。もちろん見回りのスタッフだけはおりますのでご安心ください。
※札幌市モエレ沼で開催された「トライアルマラソン」の手荷物置き場
スタート整列時はソーシャルディスタンス&マスク着用
これが一番びっくりした点です。スタート前の整列時の新型コロナウイルス感染対策の徹底です。
ナンバーカード50番単位ごとに整列をするのですが、その際も隣との間隔2メートルを取るようにスタッフが呼びかけてました。
実際ランナーのみなさんはソーシャルディスタンスを保ってました^ ^
スタートは1分おきに段階的に50人づつがスタートしていく「ウェーブ式」スタートですが、スタートまでにランナーがソーシャルディスタンスを保ってもらうために、テーピングで立ち位置を印されてました。
そしてスタート地点にもテーピングの印が施されてます。
またスタート直前まではマスクの着用が義務付けられてます。ランナーのみなさんはルールを守ってました♪
スタート直前までマスクを着用しなければいけませんので、当然走っている最中もマスクを持って走らなければいけません。
ですので私は布製の折り畳み可能でコンパクトにポケットに収納できるマスクを着用しておきました。スタート時に不織布マスクを着用することはおすすめしません!
ウェーブ式スタートは10段階!申告タイムもバラバラのため密になることはありません!
そして「トライアルマラソン」では1分おきに50人がづつが10段階でスタートする「ウェーブ式」スタートが採用されてます。
「50人が一斉にスタートすると密になるのでは?」との疑問が浮かび上がります。
しかしこの「ウェーブ式スタート」が良く出来ているな〜と思ったのが、申し込み時に目標タイムを申告するのですが、1集団50人の申告タイムはバラバラです。
ですのでスタート時から集団がかなりバラつきます。密になる心配は皆無です。良く考えられた三密回避システムだな〜と関心してしまいました。
その代わり普段のマラソン大会と違って自分と同じペースとなる人を見つけることが出来ずに、ハーフマラソンでもほぼほぼ一人旅です( ̄∇ ̄) 一人で走るのが苦手な方には正直キツいレースかもしれません( ̄∇ ̄)
終了後の完走証発行も通常の大会であれば、人の手を介して発行されますが「トライアルマラソン」ではWebで発行されます。
大会当日1週間前に送られてくる「参加のご案内」メールに「Web記録証」のQRコードがついてますので、そこから即ダウンロード可能です♪ ちなみに私は1時間37分40秒で完走!5キロごとのラップも表示されます♪
給水も全てペットボトル!手渡しはありません。
「トライアルマラソン」では2.5キロごとに給水所があります。給水所にはスポーツドリンク「アクエリアス」とミネラルウォーターの二種類です。両ドリンクともペットボトルの285mlタイプです。
ただ給水所は写真の通り、通常のマラソン大会と比べてテーブル2箇所しかありません。ここで給水をミスると次の2.5キロ先になってしまうことがネックかもしれません。
ペットボトルを捨てるゴミ箱は、給水所から200メートルほどまで数多く設置されてますので、必ずゴミ箱に捨てましょう♪
完走後のRCチップの取り外しもご自身で行う!
そして完走後も三密回避対策が取られてます。 通常のマラソン大会ではRCチップをペンチでカットするスタッフがおりますが、自分自身で取り外しを行います。
ウィズコロナ時代、今後のマラソン大会はこうなっていくのかもしれませんね〜( ̄∇ ̄)
2020札幌モエレ沼トライアルマラソン体験レポート!コロナ禍のマラソン大会を解説!まとめ
私も実際に「トライアルマラソン」に参加するまでは「コロナ禍でのマラソン大会、大丈夫かな?!」と不安な一面もありました。
しかしそんな不安を払拭してくれたのが「トライアルマラソン」です\(^o^)/
※札幌市モエレ沼で開催された「トライアルマラソン」のスタート&ゴール地点
新型コロナウイルス感染対策が万全で、今後は上記でご紹介した「ウィスコロナスタイル」のマラソン大会が定着するんだろうな〜と改めて感じました。
この記事が今後「トライアルマラソン」に出場される方の参考になりましたら幸いです♪ コロナ禍でも「トライアルマラソン」は安心安全に走ることが出来ます!
コメント