北海道の予約が取りにくいキャンプ場で「星に手のとどく丘キャンプ場」と肩を並べるくらいの知名度なのが
北海道蘭越町にある「ニセコサヒナキャンプ場」!
その「ニセコサヒナキャンプ場」は通年営業していること、また全てのサイトで直火が可能であること、蝦夷富士こと羊蹄山を見渡せること、ニセコ(サヒナキャンプ場は蘭越町ですが・・)の大自然の形状をそのまま生かした冒険心くすぐる作りが全国の多くのキャンパーを魅了しております。
当ブログはファミリーキャンパー情報を中心にお届けしておりますが、今回はわたくし人生初「ソロキャン」で「ニセコサヒナキャンプ場」に今流行りの「ワーケーション」をしに行って参りました。
もちろんファミリーでも楽しめるキャンプ場ですが、ソロキャン・ファミキャン両方の視点から「ニセコサヒナキャンプ場」を体験レポート致します。
ちなみに今回は我が家のデリカD:5ではなく、セカンドカー「エクストレイル」での出陣です♪
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「ニセコサヒナキャンプ場」基本情報
「ニセコサヒナキャンプ場」の基本情報です。
基本情報 | |
住所 | 北海道磯谷郡蘭越町字湯里224-19 |
営業期間 | 通年営業 |
予約電話 |
|
ホームページ | https://sahina-camp.com/ |
施設利用料金 |
大人1,000円(デイ700)4歳〜小学生700(デイ400円)幼児無料
|
キャンセル料 | 予約日の3日前から発生(3日前から前日まで50%、当日100%) |
ペット同伴 | 可能 |
チェックイン | 13時〜 |
チェックアウト | 〜11時 |
サイト情報 | |||
区分 | サイト数 |
一泊料金 |
デイ料金 |
フリーサイト(テントサイトA):4人用のテントとタープ1張ずつ設営可。各サイトに焚き火炉(12−4月は焚き火台必要) | 12 | 2,000円 | 1,400円 |
フリーサイト(テントサイトB):4人用のテント(約6m×4m)を1張設営可。各サイトに焚き火炉(12−4月は焚き火台必要) | 3 | 1,400円 | 1,000円 |
カーサイト:(2サイトのみ+900円で電源利用可能・冬季間は不可)焚き炉(12−4月は焚き火台必要) | 9 | 3,000円 | 2,000円 |
バンガロー(コクワ棟):4−5名 フローリング・照明・電源・暖房・テラス・焚き火炉(12−4月は焚き火台必要) | 1 | 5,500円 | なし |
バンガロー(ドングリ棟):5−6名 フローリング・薪ストーブ・焚き火炉(12−4月は焚き火台必要)、電源・照明なし | 1 | 6,000円 | なし |
ちなみに私は平日に利用致しました。利用予定の前日に「カーサイト空いてますか?」と電話し、「全然空いてます!」との返答でしたので、天気予報も晴れでしたので即予約致しました。
大人気のキャンプ場とは言え、平日の真ん中はやはり穴場です♪キャンプ場の入りは3割くらいといった感じでした。
自動車で札幌市内から中山峠経由で約2時間で到着致します。寄り道をしなければ2時間かかりません。
「ニセコサヒナキャンプ場」に行く前の「周辺買い物情報」
「ニセコサヒナキャンプ場」周辺には食材やキャンプ用品が購入できるスーパーやホームセンターがありません。キャンプ場の売店には必要最小限のものは売ってますが、事前に購入して向かいのがベストです。
ただ出発してから「あれ買い忘れた!」というのは必ずあるもの。そこで札幌から「ニセコサヒナキャンプ場」に向かうと想定して途中で買い物できるスポットをご紹介致します。
「郷の駅 ホッときもべつ」地元の旬な野菜やきのこが購入できる
中山峠を下って喜茂別町内に入ると左手にあります「郷の駅 ホッときもべつ」道の駅と間違えそうですが、道の駅ではありません。
「郷の駅 ホッときもべつ」では地元産の旬な野菜やキノコが安価で購入できます。
私はズッキーニとホワイトアスパラを購入してみました♪
これをロゴスのおひとり様コンロで焼いて食べました♪
「ニセコサヒナキャンプ場」まであと35キロの場所で国道230号線沿いなので目につきやすい場所です。
「道の駅 ニセコビュープラザ」地元産の野菜やお肉・ヨーグルトが購入できる
「ニセコサヒナキャンプ場」に向かう道中、こちらも国道5号線沿いにあります。「道の駅 ニセコビュープラザ」では地元産の野菜やお肉、ヨーグルトなど多彩なものが購入できます。
ビュープラザという名前だけあって羊蹄山が一望できます。道中ほっと息つく場所です♪
地元産の野菜の他にお肉やお酒、豆腐なども販売されております。
私が「道の駅 ニセコビュープラザ」で購入したのがニセコ産「あか牛」のハンバーグ。
これを豪快におひとり様用のロゴスコンロで焼きました♪
あとはニセコ高橋牧場のストリングチーズと、
朝食用に同じく高橋牧場の「のむヨーグルト」を購入♪ チーズもヨーグルトも濃厚です♪
「ニセコサヒナキャンプ場」まであと12キロという場所です。キャンプ場からも行ける距離です♪
「Aマートニセコ店」ニセコサヒナキャンプ場から一番近いスーパー
「ニセコサヒナキャンプ場」から一番近いスーパーが「Aマートニセコ店」
何か小物を買い忘れた際にはこちらに立ち寄りましょう。
チェックイン受付管理棟 売店と炊事場があります
「ニセコサヒナキャンプ場」はナビでもしっかり出てきます。入り口手前にもいくつか看板がありますので、道に迷うことはなさそうです。
電柱にある小さな看板を曲がると、正面に羊蹄山が見えてきます。
すると左手に「ニセコサヒナキャンプ場」の看板が見えてきます。ここがキャンプ場の入り口です。入場ゲートなどはありません。
入り口を進むと左手に管理棟が見えてきます。ここでチェックインを行います。
正面に見えるロッジの前に車を停めて受付を行います。フリーサイト利用の方は、ここに車を停めてキャンプ用品の搬入を行います。
こちらが受付を行う管理棟。別荘地を思わせるようなペンションみたいな建物です。
管理棟入り口前にはテラスがあり、テーブルとイスがあります。新型コロナ禍なので、入り口には消毒剤が設置されております。
入って正面左手に受付カウンターがあります。PayPayでの支払いも可能です♪
こちらがチェックイン用紙。この用紙の控えが領収書が代わりになりますので、大切に保管しておきましょう。
チェックインが済むと、スタッフの方から一通りの場内説明(サヒナルール)があります。実際にゴミ捨て場とセンターハウス、そして宿泊サイトまで付いて来てくれて説明してくれますので、初めての方でも安心です♪
管理棟のチェックインカウンターの横にはちょっとした売店があります。まき、炭、着火剤、ライター、白灯油、ガスカートリッジ、乾電池、蚊取り線香、防虫スプレー、台所洗剤、スポンジ、金たわし、歯ブラシ、割り箸、紙皿、氷など、ついうっかり忘れ物しそうな物が販売されております。
上記商品以外にもキャンプ場限定のTシャツなんかも売ってます。外人ウケしそう。
そして管理棟入り口入って左側には何やらストーブらしきものが?
その向かいには飲み物が販売されております。清涼飲料水やビール、蘭越産のワインがあります。
管理棟を出てからの眺めです。正面がカーサイト、左手にセンターハウス、そしてフリーサイトになります。右側は見渡す限りの田園地帯。左右対称的な風景が広がります。
それと管理棟入り口右手には炊事場が2箇所あります。基本センターハウス側の炊事場を利用することになりますが、管理棟横の炊事場は網などの「油物」専用の炊事場です。
「油物」専用と言ってもお湯が出るわけではありません。シンクが傷つかないように下に木の板がセットされてます。
また管理棟横には台車に載せられた「まき」が販売されております。
1セット1,200円(税込)です。そこそこの量があります。
ゴミ捨て場・炭捨て場は管理棟すぐ横に
管理棟横がゴミ捨て場と炭捨て場になります。
「ニセコサヒナキャンプ場」は基本的にゴミは持ち帰りです。3つゴミ箱がありますが、①燃やせる生ゴミ:肉や魚の骨、貝類の殻、トウモロコシの芯 ②たい肥にする生ゴミ:上記以外の生ゴミ ③上記を売れていた袋 に分別致します。 ただゴミ袋購入&処理代210円を支払えば他のゴミを引き取ってくれます。
「ニセコサヒナキャンプ場」のルールとして各サイトで使用した残りのスミはご自身で片付けるというルールがあります。ドラム缶に入れた残りスミを右手にあるドラム缶へ捨てます。
ここからスコップ・ほうき・ドラム缶を各サイトまで持っていって各自で焚き火炉をキレイにします。
ゴミの分別といい、焚き火炉の掃除と言い、大自然を大切にすることの教育として子供たちに良いかも!
センターハウス 炊事場とトレイが
管理棟を出て左手がセンターハウスになります。ここが全てのサイトの方が利用する炊事場とトイレがあります。センターハウスは利用時間が決まっており6:30-22:00までです。その時間以外は施錠されますがトイレと洗面所は利用可能です。
センターハウス手前の入場デートが洒落てます♪
センターハウス前の入場ゲートは夜になるとライトアップされて、これまた良い雰囲気に!
センターハウス左手が洗面所と女子トイレ、右側の入り口の中に炊事場があります。
センターハウスの利用についてもチェックイン時にスタッフの方が付き添いで丁寧に説明してくれます♪
洗面所には鏡が付いてます。お湯は出ませんが、こちらで手洗いや歯磨き、洗面を行います。奥の白い扉は女性用トイレです。
炊事場はセンターハウス中にあります。中に入ると左手奥に炊事場があります。
炊事場手前にはテーブルがあり、食器置き場には困ることはなさそうです。
センターハウス入って右側にはテーブルとイスがあります。「ニセコサヒナキャンプ場」は通年営業ですので、冬の寒い時期や悪天候時にはこちらで食事や仲間と談笑をする場所なのでしょう♪
良い味を出しているレトロなストーブもあります。冬はあったかそう。ここが22:00に施錠され6:30に再びオープン致します。でないと居心地の良さに居座る輩がいるのでしょうね・・
センターハウス裏手に男子トイレがあります。
当ブログ恒例のトイレチェックです!男子トイレには小便器が2つ、大便器が2つ設置されております。
大便器は温便座付きですが、残念ながらウォッシュレットではありません(涙)トイレはスタッフさんの清掃が行き届いており、常にキレイな状態でした。
男子トイレ側にも洗面台と消毒剤が設置されております♪
センターハウス横には湧水から出る小さな小川が流れておりました。「ニセコサヒナキャンプ場」下を流れるニセコアンベツ川まで流れているようです。この川のせせらぎが静かなキャンプ場内では心地よく聞こえてきます♪
「ニセコサヒナキャンプ場」の各サイトのご紹介
「ニセコサヒナキャンプ場」の各サイトについてご紹介致します。下記の図はキャンプ場のホームページより拝借致しました。バンガロー2棟、フリーサイト15サイト、カーサイト9サイトというシンプルな作りです♪
※出典:ニセコサヒナキャンプ場公式ホームページから抜粋 https://sahina-camp.com/about/
バンガロー(コクワ棟)
バンガローは2棟のみです。管理棟を通路挟んで向かいにあるのが「コクワ棟」です。5名までの使用となっております。
設備はフローリング・照明・コンセント・暖房・テラス付き・焚き火炉があります。
裏には焚き火炉があり、タープも張れるくらいのスペースもあります♪
「コクワ棟」からの眺めです。広大な田園地帯と山々とのコラボは絶景です♪
車はコクワ棟すぐ横の駐車スペースに停めます。
バンガロー(ドングリ棟)
もう一つのバンガロー(ドングリ棟)はセンターハウスの奥の木々が生い茂る中にあります。ドングリ棟は利用員数が6名までとコクワ棟よりも広くなってます。
またコクワ棟と比べて設備にも大きな違いがあり、クワガタ棟はロフト式・フローリング・薪ストーブ・焚き火炉が付いてますが、電気が通っていないため、コクワ棟比べてサバイバル感が強いバンガローとなってます。
車はクワガタ棟の一段上にある駐車スペースに駐車しますので、少しだけ荷物を持って移動します。
クワガタ棟の真横には石畳の獣道がありますが、ここからテントサイトBへ向かいます。なのでテントサイトBを利用の方は上記の駐車スペースに車を停めて荷物を搬入致します。
テントサイトA(12サイト)
フリーテントサイトである「テントサイトA」は4人用のテントとタープ1張ずつ設営が可能です。蝦夷富士こと羊蹄山が正面に見えるテントサイトAをご紹介致します。テントサイトAは管理棟でチェックインする前に車を停めた場所に車を駐車して荷物を搬入致します。左手から降りていけます。
この草木が生い茂る空間にフリーサイトが点在しております。なんかワクワクして来ますね♪
獣道を降りていくと、
焚き火炉が付いたフリーサイト(テントサイトA)が現れます。テントサイトAは自然の形状をそのまま生かして段々サイトとなっております。
テントサイトAはほぼ全てのサイトで羊蹄山やニセコアンヌプリが見渡せます♪
センターハウス横から入って徐々に奥に入ってみましょう。下の丸印のあたりが羊蹄山が一番見渡せるエリアとなております。
駐車場からはそこそこの距離があり、荷物の搬入が大変かもしれませんが、それだけの価値がある絶景ビューのサイトです♪
残雪のこる羊蹄山を眺めながらのひとときはサイコーです♪
各サイトには焚き火炉と荷物を置くことができる木の長テーブルが設置されております。
テントサイトB(3サイト)
フリーテントサイトである「テントサイトB」は4人用のテント(約6m×4m)を1張のみの設営が可能です。バンガロー「クワガタ棟」横の石畳の獣道から荷物を搬入致します。
車はバンガロー「クワガタ棟」上の駐車スペースに駐車致します。
テントサイトBは位置で言うと「ニセコサヒナキャンプ場」の一番下の草木が生い茂ったエリアになります。
バンガロー「クワガタ棟」を降りていくと道が何本かに枝分かれしております。この辺りがテントサイトBエリアです。
左手のテントサイトBエリア。こじんまりとした空間ではありますが、周りは四方八方木々に囲まれており、プライベート感はかなり強いです。静かに過ごしたい方におすすめです。
テントサイトBは羊蹄山を見渡せるエリアもあります。キャンプ場で言うと一番下の場所です。
オートサイト(9サイト)
管理棟を出てまっすぐ進むとオートサイトエリアがあります。
今回私が宿泊したカーサイトが下記の丸印の場所です。画像で見るとセンターハウスの炊事場やトイレからは少し距離があるように見えますが、距離にすると70メートルくらいです。
私が宿泊したカーサイトから管理棟方面を眺めます。管理棟までも100メートルありません。
カーサイトはスタッフの方の清掃が行き届いており、チェックイン当時はとてもキレイに生地されておりました。
今回私はソロキャンでの使用でしたが、テントとタープ、そしてツールームテントを張っても余すくらいの広いスペースです。木々の間からはニセコアンヌプリがキレイに望めます。
駐車スペースの後ろには木の重置き場が!この絶妙な高さが重宝しました♪
カーサイトの駐車スペースも申し分ない広さです。2台は停められそう。
カーサイトにはもちろん焚き火炉が備え付けになってます。
カーサイトは芝ではなく土となってます。土はキレイに生地されており、大きな石ころなども取り除かれておりました。
今回私が宿泊したカーサイトからテントサイトAへアクセス可能な獣道が目の前に。なのでたまにサイト横を人が通ります・・
焚き火炉からニセコアンヌプリが一望できます♪ めちゃ癒しの空間♪
ちなみに私はここで今流行りのワーケーションをしました。スマホの電波状態も良好なのでデザリングでデスクワークやらWeb会議などもしちゃいました♪
カーサイトはどこも隣との距離もあり、また木々で間が覆われてますので、プライベート感満載です♪
ソロキャンだと完全に空間を持て余してしまいます(笑)
焚き火炉方面からカーサイトを眺めます。
左手にちょこっとシルバーのエクストレイルが見えますが、ほんとにどこが自分のサイトかわからなくなるくらい木々に覆われております。
私が宿泊したカーサイトのさらに奥に進んでみます。
どのカーサイトもプライバシーが完全に守られた作りです♪
奥のカーサイトから管理棟方向を望みます。奥からだとセンターハウスの炊事場やトレイまでは150メートルほどの距離があります。小さなお子様連れのファミリーキャンプには少ししんどい距離かもしれません。
私が宿泊した当日には左右のカーサイトが開いておりましたのでパシャリ。こちらは奥隣のカーサイト。キャンプ用品の出し入れに重宝しそうな大きな石があります。
こちらは手前の隣カーサイト。センターハウスから一番近いカーサイトになります。こちらも周りが木々に囲まれ、プライバシーが守られた空間となっております。
「ニセコサヒナキャンプ場」は全サイト直火での焚き火が楽しめるをコンセプトにしておりますので、サイト周辺に街灯は一切ありません。なのでホントに焚き火がキレイに楽しめます♪
この空間を一人で楽しめるなんて〜サイコーです♪
我が家のファミキャンでの子供たちが楽しんでいる、焚き火がレインボーカラーに変化する「アートファイヤー」も一人で満喫♪30分はレインボーな焚き火が楽しめます♪
週末だけ営業の蕎麦屋「そば茶屋 松きち」
「ニセコサヒナキャンプ場」には蕎麦屋が併設されております。管理棟真向かいにそびえるコテージのような建物です。牧歌的な風景に馴染んでます♪
ただ残念ながら土日しか営業しておりません(涙)
【そば茶屋 松きち 営業時間】
●土曜日:昼の部→11:00~15:30 夜の部→17:00~20:00 ※アルコールのご提供は19:00まで。
●日曜日:11:00~17:00まで
週末ご利用の方は、お昼チェックイン前にこちらでお蕎麦を食べてからチェックイン、またチェックアウト後にお蕎麦を食べてから帰宅、なんてのはいかがでしょうか?
「ニセコサヒナキャンプ場」にシャワーはなし。温泉は選べる近隣の5軒から(割引券あり)
「ニセコサヒナキャンプ場」にはシャワー施設はありません。というか近隣は有名な温泉街のため、お風呂には困りません。
「ニセコサヒナキャンプ場」の周辺には10を超える温泉施設がありますが、キャンプ場では5箇所の割引券が用意されております。
ちなみに私は割引率が一番高く、キャンプ場から一番近い「ホテル甘露の森」の割引券をもらいました。管理棟受付で割引券をもらい、これをホテルの受付で渡して料金を支払うというシステムです。
「ニセコサヒナキャンプ場」から一番近い温泉施設 「ホテル甘露の森」
できるだけ「ニセコサヒナキャンプ場」でのひとときをじっくり過ごしたい!とのことでキャンプ場から一番近い「ホテル甘露の森」に温泉入浴をしに行きました。
駐車場はホテル道路挟んで向かいにあります。
入って右側のフロントで日帰り入浴の料金を支払います。キャンプ場受付でもらった割引券の提示をお忘れなく!
さすがに浴場の写真まで撮影出来ませんでしたが、温泉は無色で湯の花が浮いている泉水でした。
【ホテル甘露の森 基本情報】
●日帰り営業時間:11:00-22:00(最終入館21:00)年中無休
●料金:大人900円→割引券で500円に 小学生300円 乳幼児無料
●温泉設備:内風呂・露天風呂・サウナ
●交通:ニセコサヒナキャンプ場から車で5分
その他「ニセコサヒナキャンプ場」で気になるポイント
アウトドア大好きなキャンパーが望んでいるニーズをほぼ満たしている「ニセコサヒナキャンプ場」ですが、私がソロキャンで利用して気が付いた点をご紹介致します。
山の中なのでやっぱり虫が多い、朝方も冷え込みます
山の中なのでやっぱり虫が多いです。防虫対策は万全にしていくことをおすすめ致します。
私も実際に甘くみてました・・ 対策は虫除けアロマキャンドルのみ。肌を露出しているところほぼほぼ刺されました・・
あとは6月以降の暖かい時期とはいえ、やはり山の中です。夜間から朝方にかけてそこそこ冷え込みます。私はワーケーション用にポータブル電源を持参していたこと、そして電気毛布を持参していたことで事なきを得ましたが、持っていって良かったと思っております。
また山の中のため、天気がコロコロ変わります。私が利用した日は快晴でしたが、日が沈むと急に曇ってきて期待していた星空が見えませんでした。朝も太陽が登るまでずっとガスがかかってました。急な天気の急変があるため、雨具は必ず持参された方が良いでしょう。
街灯がないため、夜は真っ暗
「ニセコサヒナキャンプ場」は管理棟とセンターハウス以外、街灯はありません。夜にセンターハウスに洗い物やトイレにいく際には真っ暗です。懐中電灯は必須です。
私はバルミューダのランタンを愛用しておりますが、夜はこれで移動しておりました♪
ボール遊びが禁止なので、子連れファミキャンの際は目的をもったキャンプを
「ニセコサヒナキャンプ場」は場内でのボール遊びが禁止です。ちなみに子供が遊べるような遊具もキャンプ場内にはありません。手持ち花火も管理棟の前でしか出来ません。
なのでファミキャンでアクティビティ重視の方は、星空を楽しむ、大自然を満喫する、子供たちと焚き火を直火で眺める・火遊びを教える、など普段のファミキャンと違った目的を持っていくと子供たちもメチャクチャ楽しめるキャンプ場だと思います♪
グループキャンパーが多いため、夜遅くまで楽しい声が響き渡っている・・
これは私が宿泊した日がたまたまなのか・・もしれませんが、ソロキャンをしているのは私を含めて二人ほど。その他は友人同士のグループキャンパーでした。
サヒナルールには「夜10時以降は静かに過ごしましょう」となっているものの、2つのグループがなんと深夜1時くらいまで大騒ぎしてました・・
フリーサイトでは流石にこんな方はいないとは思いますが、これがカーサイトの宿命かもしれません。。ただ今回の大騒ぎは元々が静かなキャンプ場だけにフリーテントまで響き渡るくらいのものでした。
チェックインの際に「何かあったら夜間緊急連絡をしてください」とは言われているものの、せめてスタッフの方には定期的な巡回をして頂き、22時以降騒いでるキャンパーには注意をして欲しいと思いました。
まとめ 大自然が満喫できて直火で焚き火を楽しみたいなら「ニセコサヒナキャンプ場」で決まり!
人生初のソロキャンを全国区の「ニセコサヒナキャンプ場」でワーケーションを兼ねてしちゃいました。
初日は夕方までデスクワークとWeb会議、そして小鳥のさえずりを聞きながらの読書と、おひとり様時間を十分に満喫できる空間でした。デスクワークやWeb会議もスマホの電波状況も良好で問題ありませんでした。
そしてファミキャン用と防災用に購入した「ジャクリ700」のポータブルバッテリーが大活躍!一晩電気毛布を使用(弱で一晩使用)し、スマホをフルで充電してもバッテリーの残量が82%も残ってました。
今回はデスクワークもしてましたので、万一のパソコンバッテリー切れにも十分活躍できそう。これはワーケーションの必需品といっても良いでしょう♪ いざと言う時のための防災グッズにもなりますしね。
チェックアウトギリギリの11時までワーケーションしちゃいました♪ グループキャンパーによる深夜の大騒ぎがなければ100点満点のキャンプ場です! 22時以降のスタッフさんの見回り強化を強く希望致します!
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