【エルム高原オートキャンプ場】体験レポート!子連れに安心充実設備のキャンプ場! | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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【エルム高原オートキャンプ場】体験レポート!子連れに安心充実設備のキャンプ場!

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北海道キャンプ場細かすぎるレポート
この記事は約15分で読めます。

「設備が整っている高規格なキャンプ場でキャンプがしたい!」

「川遊びができるキャンプ場で子供たちとキャンプがしたい!」

「温泉が近くにあるキャンプ場でキャンプがしたい!」

 

そんなキャンパーニーズにマッチしているのが北海道赤平市にある「エルム高原オートキャンプ場」です。

札幌市内からも道央自動車道経由でわずか1時間足らずで到着でき、キャンプ場は高規格、近くには整備された川も流れており、温泉施設も隣接とファミリーにはまさに至れり尽くせりの「エルム高原オートキャンプ場

 

今回2021年の営業終了間際の10月上旬にソロキャンプで利用した際の体験レポートです。オートサイトからケビン、周辺施設情報まで事細かく徹底解説致します。

ぜひ「エルム高原オートキャンプ場」でキャンプ計画をされる際の参考にして頂けますと幸いです。

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【基本情報】エルム高原オートキャンプ場

「エルム高原オートキャンプ場」の基本情報です。

基本情報
住所 北海道赤平市幌岡町377番地1
営業期間 4月27日〜10月10日(2024年)
予約電話
0125-34-2164(9時~17時)
4月15日9時より予約開始(2024年)ネット予約ができます↓
ホームページ 予約サイトはこちら
入場料 中学生以上1,040円(デイ200円) 小人520円(デイ100円)
チェックイン オートサイト13時〜18時
ケビンサイト14時〜18時
チェックアウト 8時〜11時

ネット予約が便利です。私はネット予約で予約しました。

サイト料金
区分 サイト数 ペット可否 料金(税込)
デイキャンプは半額
ケビン2階建(電源・流し台・野外卓・暖房・マットレス6枚・電気コンロ1口) × 8,380円
ケビン高床式(電源・流し台・野外卓・暖房・マットレス6枚・電気コンロ1口・2段ベット2台) × 8,380円
オートサイトAサイト(電源・流し台・野外卓) × 5,230円
オートサイトBサイト(電源・流し台・野外炉) × 4,190円
オートサイトCサイト(野外炉) 22 × 3,140円
キャラバンサイト(電源・流し台・野外卓) × 6,280円
テントサイト(フリーサイト) 14 × 2,090円
キャンセル料 ※キャンセル料はかかりませんが、必ず事前にご連絡を!

「エルム高原オートキャンプ場」は残念ながら「ペット不可」です(T-T)  そして料金ですが、高規格がゆえにオートサイトは若干お値段高め、ケビンはお値段安めという謎の価格設定です(笑)

 

ただアクセスの良さは抜群!札幌市内から道央自動車道経由でなんと1時間弱で到着出来てしまうアクセスの良さ!

エルム高原オートキャンプ 周辺の買い物場所は?

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「エルム高原オートキャンプ場」の売店には食材やキャンプ用品はほぼ売ってません。買い出しは事前に済ませておきたいところ。

 

しかし「あれ買い忘れた!」ということはキャンプにはつきものですよね。なので「エルム高原オートキャンプ場」から近い買い物スポットをご紹介致します。

マックスバリュ赤平店

「エルム高原オートキャンプ場」から一番近いスーパーは「マックスバリュ赤平店」です。ここでほぼ全ての食材が完結します♪

DCMホーマック ニコット 赤平店

「マックスバリュ赤平店」の横にはミニホーマックの「DCMホーマック ニコット赤平店」が同じ敷地内に併設されております。

ここでは炭や薪も購入できます。「エルム高原オートキャンプ場」では販売されてませんので、買い忘れの際は「DCMホーマックニコット赤平店」で購入しましょう♪

「砂川ハイウェイオアシス館」

札幌方面から道央自動車道を利用される方は、滝川インターチェンジ手前の「砂川ハイウェイオアシス館」によると良いでしょう。

ここでは地元空知産の旬な野菜やお米、などBBQで使えそうな食材が沢山販売されております。

子供たちが喜ぶ「ポップコーン」も様々なフレーバーが販売されております♪

BBQ用のお肉やソーセージも販売されてますので、BBQ食材は「砂川ハイウェイオアシス館」でほぼ完結できると言って良いでしょう♪

センターハウスでチェックイン

赤平方面から「エルム高原オートキャンプ場」方向に向かうと、何やら立派なお城が見えて参ります。手前に看板がありますので分かりやすいと思いますが、ここを右に曲がります。

お城から何ヵ所か曲がり角があります(汗)

つど看板がありますので、迷うことはないでしょう。

3回ほど曲がった後に左手に「エルム高原オートキャンプ場」の看板が見えて参ります。

入り口を入ると右手にセンターハウスが見えてきます。手前左側の駐車スペースに車を停めてチェックイン受付を行います。

こちらのチェックイン用紙が領収書替わりになりますので、しっかりと保管しましょう。

チェックイン時に下記の利用証をもらいますので、ダッシュボードにおきましょう。お帰りの際にはこちらの利用賞をセンターハウスに返却致します。

売店なし

センターハウス内には売店という売店はありません。網や焚き付けなどの一部キャンプ用品が販売されているだけです。

センターハウス内には漫画本や電子レンジが備え付けになってます。

またセンターハウス外には飲料水やアイスの自動販売機が設置されております。夏場は重宝しそう♪

シャワーブースあり

センターハウス内にはシャワーブースも完備されております。が私が利用した時にはなんと!利用者が私だけでしたので、閉鎖されており、中が撮影できませんでした・・

コインランドリーあり

センターハウス裏側にはコインランドリーも完備されております。が私が利用した時には利用者が私一人でしたので、入り口が封鎖されており、こちらも中を撮影することができませんでした・・ なので入り口のみパシャリ!

テントサイトのご紹介

初心者にはありがたい高規格な設備が整う「エルム高原オートキャンプ場」のテントサイトをご紹介致します。

センターハウスを過ぎるとキャンプ場内は一方通行です。左側に降りていくとオートサイトとキャラバンサイトが、右側はケビンやオートサイトCサイトが広がっております。

センターハウスからオートサイトA・Bを眺めます。遠方の山々を高台から見下ろすことができる絶景スポット!

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キャラバンサイト(4サイト)

「キャラバンサイト」はセンターハウスから降った一番下のサイトです。

各サイトにはキャンピングカーが悠々と停車できる駐車スペースがあります。ただサイトは他のオートサイトに比べて狭めです。

サイトには野外卓・野外炉・炊事場・電源と全て揃っております。

「キャラバンサイト」の広さは4サイトともに差はありません。

「キャラバンサイト」の向かいにはキャンプングカーの汚水処理場もあります。

「キャラバンサイト」からセンターハウス方面をのぞみます。高台ではないので眺めは期待できません。

オートサイト Aサイト(7サイト)

「エルム高原オートキャンプ場」は設備の違いによって3種類のオートサイトがあります。まずは「オートサイトAサイト」。センターハウス真下に7サイトあります。

オートサイトAはツールームテントが悠々と張れる広さ。サイトによる広さの差はありません。駐車場は普通サイズの乗用車が1台ちょうど駐車できるスペース。

オートサイトAには野外卓・野外炉、炊事場、電源が備え付けになってます。ファミリー向けのサイトです。

オートサイト Bサイト(6サイト)

センターハウスから見て中腹、オートサイトAとキャラバンサイトの中間に位置するのが「オートサイトBサイト」 私が2021年10月にソロキャンプで利用した際に使用したサイトです。

オートサイトBもオートサイトAと広さはほぼ同じ。ツールームテントが悠々と張れる広さです。

オートサイトBには炊事場・野外炉・電源が備え付けになってます。トイレへのアクセスも目の前です。

オートサイトBは全部で6サイトありますが、3サイトづつ2段に分かれております。適度な木々に囲まれて気持ちが良いサイトです。

オートサイトAにあった野外卓がないので、野外炉がいらないファミリーやソロキャンパーにおすすめのサイトです。

電源は20Aまで使えます。ちょっとやそっとでブレーカーが落ちることはありません。

炊事場も広々とした作り。ここでコンロや網も洗えてしまいます。

オートサイトBに備え付けの謎の椅子と野外炉・・ 椅子らしきものはもの置き場として活用しました。

この野外炉を囲んでBBQや焚き火が楽しめます♪

全てのサイトに備え付けられているのが缶のバケツ。

このバケツに残り炭を入れて、炊事場横にある炭捨て場まで持っていくというシステムのようです。

オートサイト Cサイト(22サイト)

「エルム高原オートキャンプ場」を覆うように点在しているのが「オートサイトC」です。サイトの広さはオートサイトA/B同様にツールームテントを悠々と張れる広さです。こちらはキャンプ場下段に位置する「C-2」サイト。

オートサイトCは場所によっては向かいの「エルム高原家族旅行村」方面が見下ろせる風光明媚なサイト(C-4サイト)もあります。

「C-5」サイトからの眺めも絶景。

オートサイトCの「C-9」から「C-22」までは高台に位置し、段々サイトになっており、オートサイトの中では景色が良いサイトです。

ただオートサイトCは一番設備が簡素です。野外炉しか備え付けがありませんので、寒い時期に電気毛布や電気ストーブなどの電気器具を利用される方にはおすすめできません。

 

ただ野外炉がありませんので、ここで焚き火を囲って暖を取るというのも良いかもしれません。

テントサイト(フリーサイト)14サイト

センターハウス裏側の高台を登ったところにテントサイトという区画されたフリーサイトがあります。

テントサイトからは遠方の山々を見下ろせる風光明媚なポジション。

高台を上がると炊事場を囲うように14区画化されたテントサイト(フリーサイト)が現れます。

ひと区画の広さはギリギリツールームテントが張れる広さです。

テントサイト真横には駐車場とリアカーが置かれてます。サイトまではリアカーを使用するといった距離ではありませんが・・

テントサイト真ん中に位置する炊事場横には4つの野外炉があります。ソロキャンプ向け?!

テントサイト「F-1」から「F-4」まではセンターハウス方向に面しているため、絶景が楽しめます♪

ケビンサイト(各4棟)

ケビンサイトは2階建てと高床式がそれぞれ4棟、計8棟。

こちらは高床式のケビン。ケビン前にはタープが悠々と張れるスペースがあります。

高床式のケビンの下には、階段で降りていきます。

裏に回るとテラスと、その下には屋根付きの野外卓、

野外卓奥には炊事場も備え付けになってます。これは雨が降った時に超便利!雨が降ってもBBQが楽しめる点は超ポイント高いです!

そしてセンターハウス裏側には2階建てのケビンが点在しております。

高さがある2階建てケビンからの眺めも良さそうです。2階立てケビン前にもタープが悠々と張れるスペースがあります。

野外卓と野外炉もケビン前に備え付け。ただ高床式と違って屋根がありませんので、天気が怪しい時には「高床式」ケビンを選択されることをおすすめ致します。

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炊事場・トイレそれぞれ3ヵ所

「エルム高原オートキャンプ場」内には炊事場とトイレがそれぞれ3ヵ所設置されております。こちらはオートサイトA/Bの真横にあるトイレ。

トイレは3ヵ所ともめちゃ綺麗です。

さてさて当ブログ恒例のトイレチェック!大便器は洋式が2つと和式が1つありますが・・

大便器は、残念ながらウォッシュレット付きではありませんでした(涙)エルム高原オートキャンプ場の洋式トイレは全てウォッシュレットはなしです。

オートサイトA/Bのトイレ裏には炊事場があります。

炊事場はどこも裏表から出入りできる広々とした作り。

炊事場には生ゴミ用の青いポリバケツが設置されております。ゴミは基本有料ですが、生ゴミだけはこちらの捨てることが可能です。

各サイトには残り炭を処理するバケツ缶が設置されてますが、その残り炭は各炊事場横にある「残火捨て場」に捨てます。

ゴミステーション(有料)

センターハウス横にはゴミステーションがありますが、ゴミ処理代は別途400円かかります。

チェックイン時にセンターハウスで指定のゴミ袋を購入する必要があります。ゴミ袋込みで400円かかります。

私個人的に「エルム高原オートキャンプ場」はそれなりの料金が掛かりますので、ある程度のゴミの量であれば持ち帰ることをおすすめ致します。あとは事前にゴミを出さないようにしていくか・・ですね。

安全に整備された「幌倉川」で水遊びが可能

「エルム高原オートキャンプ場」と谷を挟んで向かいにある「エルム高原家族旅行村」との間には「幌倉川」が流れております。

「エルム高原オートキャンプ場」側から階段を下っていくと、

整備された川が現れます。夏場はここで子供たちが安心安全に川遊びが楽しめるよう、浅く整備されております。

奥の方まで整備されております。釣りもできるようです♪

遊具は滑り台のみ

整備された「幌倉川」横の橋を渡ると、その向こうは「エルム高原家族旅行村」です。

橋を渡るとトリム広場があり、なが〜い滑り台があります。

昔はこの滑り台の他に、横にアスレチック遊具があったようですが、老朽化の影響かその姿はありませんでした。なので、「エルム高原オートキャンプ場」での遊具はこの滑り台のみとなります。

子連れキャンパーにとって遊具の有無は重要ですが、「エルム高原オートキャンプ場」は川遊びができますので、良しとしましょう♪

入浴は「エルム高原温泉 ゆったり」まで歩いていける距離

キャンプ場に「温泉が隣接しているか」はキャンプ場選びの際に重要な要素かと思います。「エルム高原オートキャンプ場」は同じリゾート会社が運営する「エルム高原温泉ゆったり」がキャンプ場から徒歩15分で行けます。

ただ「エルム高原オートキャンプ場」からは一旦下って、そこから一気に登らなければいけないので、子連れファミリーには少しきついかもしれません。また寒い時期には徒歩15分は湯冷めしてしまいますので、私は遠回りしながらも車で行きました。車では5分ほどで行けます。

「エルム高原温泉ゆったり」は通年営業かつ22時まで営業しているので、かなり助かります。

入り口入ってすぐの券売機で入浴券を購入します。流石に温泉の中まで撮影出来ませんでしたが、内風呂に泡風呂、サウナに露天風呂と、日帰り入浴施設としては完璧な設備です♪

受付裏にはお土産売り場もあります。湯上がり後の一杯のおつまみ購入にいかがでしょうか。

【エルム高原温泉ゆったり】

●営業時間:10:00-22:00

●料金:中学生以上500円 小学生300円 幼児無料

※時期によって営業時間が変更になる可能性があります。最新情報はホームページをご覧ください↓

http://www.akabira.net/yuttari/

その他「エルム高原オートキャンプ場」で気になること

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上記でご紹介した以外に「エルム高原オートキャンプ場」で気になったことを書き留めておきます。

ヒグマ対策で定期的に爆竹音が聞こえます

ヒグマ対策なのか?30分おきに遠くから爆撃音が聞こえてきます。朝も5時くらいから鳴ってました。

睡眠に支障が出るほどではありませんが、以前家族で「エルム高原オートキャンプ場」を予約した際に「ヒグマ出没」でキャンセルになった過去があり、若干不安になりました・・

花火は各サイトで可能!

子連れファミリーには気になる花火ですが、各サイトで出来ます♪ 全てのサイトに野外炉が付いてますので、そこをうまく使って芝を痛めないようにしましょう♪ 打ち上げ花火は禁止です。

焚き火は各サイトで可能!

焚き火も各サイトでできます! オートサイトを見渡すと所々焚き火焼けした芝を見かけました。オートサイトは全てのサイトで野外炉が付いてますので、そこで焚き火を楽しむのが1番ベストだと思います。

ただ「自分の焚き火台を使って好きな場所で焚き火がしたい!」という方は焚き火シートを敷いて上で焚き火を楽しみましょう♪

場内は坂道が多く、キックボード・ブレボーは禁止!

子連れファミリーにとっては結構制約の多いキャンプ場かもしれません。キャンプ場での子供たちの楽しみであるキックボードやブレボーなどは禁止です。

エルム高原の名の通り、キャンプ場内は結構傾斜が効いた坂道が多いので、危険なのは確かです。

 

子供たちとの楽しいひとときは、キャンプ場横を流れる川遊びにしましょう♪

天気が良ければ満天の星空が見れる!

「エルム高原オートキャンプ場」は標高の高い場所に位置しているため、空気が澄んでます。周りにも明かりを放っている施設もほぼないため、天気が良ければ満天の星空を眺めることができます♪

子連れファミリーにとっては川遊び以外にも夜の楽しみの一つでもあります。

天気予報は外れることが多い?

標高が高い山奥に位置する「エルム高原オートキャンプ場」は天気予報は外れることが多いと思った方が良いでしょう。

私が利用したのは10月初旬のクローズ間際でしたが、晴れ予報のはずの夜中に雨が降って、朝もどんよりした霧に覆われました。晴れ予報でも雨具は必ず持参することをおすすめ致します。

【エルム高原オートキャンプ場】体験レポート!子連れに安心充実設備のキャンプ場!まとめ

10月上旬に私がソロキャンプで利用した時にはなんと利用者が私一人だったので、実際の雰囲気など感じづらい部分もありましたが、オートサイトの設備が充実している「エルム高原オートキャンプ場」は初心者にも安心して利用できるキャンプ場だと感じました。

場内は坂道が多いため、子連れファミリーにとっては何かと制約は多いもの、キャンプ場に隣接する川での水遊びができる点、温泉施設も近いことからも子連れファミリー向けのキャンプ場と言えます。

 

「設備が整っている高規格なキャンプ場でキャンプがしたい!」

「川遊びができるキャンプ場で子供たちとキャンプがしたい!」

「温泉が近くにあるキャンプ場でキャンプがしたい!」

 

そんなニーズをお持ちの子連れキャンパーには「エルム高原オートキャンプ場」がおすすめです!

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