北海道であるようであまりない、海が目の前に見えるリゾート地のようなオートキャンプ場
「三石海浜公園オートキャンプ場」!

オートサイトの目の前にはフカフカの芝生と水平線まで見渡せる太平洋が広がり、さらには海沿いなので虫が少ないことでも北海道民からは超人気で、繁忙期にはなかなか予約の取れないオートキャンプ場。
2024年現在で海水浴場は遊泳禁止になったままですが、2023年からはアスレチック遊具が新設され、ファミキャンでも楽しめるようになりました。

北海道でもかなり珍しい目の前が海のオートキャンプ場「三石海浜公園オートキャンプ場」について徹底解説いたします。
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- 三石海浜公園オートキャンプ場 「基本情報」
- キャンプに必要なものは全て静内町内で購入出来ます♪
- 絶品「三石牛」を三石町内の「冬澤精肉店」でゲットしよう!
- キャンプ場の受付は「道の駅みついし」で!
- トイレ・ゴミ捨て場をチェック!
- ロッジ(4人用と8人用) ファミリー向け!グループでワイワイガヤガヤ!
- 「オートサイト」炊事場と電源が備え付けで超便利!
- 目の前のビーチでは残念ながら海水浴は出来ませんが、水遊びと砂遊びは出来ます!
- 2023年からアスレチック遊具が新設!
- ちょっとした山登りもあり
- キャンプ場すぐ隣!「みついし昆布温泉蔵三」へ!
- 道の駅「みついし」の売店をチェック!
- 「三石海浜公園オートキャンプ場」の防虫対策は?
- 花火は二箇所で実施可能
- 三石海浜公園オートキャンプ場 体験レポート!バンガローやオートサイトを詳しく解説! まとめ
三石海浜公園オートキャンプ場 「基本情報」
「三石海浜公園オートキャンプ場」では、予約日の1ヶ月前にパンフレットが送られてきます。毎年4月第二水曜日の午前9時から電話受付開始です。

私が利用した2回とも、予約開始日当日9時から電話をかけまくるもなかなか繋がらず、ようやく11時頃に繋がって無事に繁忙期に予約をすることが出来ました。
7月以降は土日が満杯になっていることが多いですが、当日お子様が発熱したり、急な仕事が入ったりとドタキャンはどこのキャンプ場にも必ずあります。
もし予約が取れなかった方は、前日もしくは当日に空き状況を確認するとチャンスありかもです♪( ´▽`)
| 「三石海浜公園オートキャンプ場」基本情報 | |
| 住所 | 北海道日高郡新ひだか町 三石鳧舞161-2 |
| 営業期間 | 4/26~9/30(2025年) |
| 予約電話 | 0146-34-2333 4月第2水曜日(4/9)から予約開始(2025年) |
| ホームページ | ホームページはこちら |
| 施設利用料金 | 無料 |
| チェックイン | 13:30〜17:00 |
| チェックアウト | 8:30-11:00 |
| ペット同伴 | 不可 |
| ドッグラン有無 | なし |
| 遊具有無 | なし |
| 川遊び・水遊び | 遊泳不可だがサイト前の海辺で水遊び可 |
| 近隣温泉 | 「みついし昆布温泉 蔵三」まで徒歩3分 |
| サイト料金 | ||
| 区分 | サイト数 | 料金 |
| オートサイト(炊事場・電源付) | 30 | 6,410円 |
|
バンガロー(シャワー・水洗トイレ・コンロ・キッチン・冷蔵庫・寝具付)
|
4人用:12棟(身障者用含む) | 13,220円 身障者用:12,600円 |
| 8人用:4棟 | 19,690円 | |
バンガローゾーンとオートキャンプサイトが「三石海浜公園オートキャンプ場」の敷地内になります。

「みついしふれあいビーチ」も「パーキングサイト」と言う名の「オートサイト」がありますが、こちらは別管理のオートキャンプ場になりますので、ご注意ください。

詳しくは新ひだか町のホームページから確認出来ます♪
札幌から高速道路で道央道→日高道で終点の日高厚賀インターチェンジで降りて、あとは下道でトータル約2時間半で到着致します♪
キャンプに必要なものは全て静内町内で購入出来ます♪
札幌・苫小牧訪問から向かわれる際には、途中の静内町内が栄えてますので、こちらである程度の買い物が可能です。まずは札幌方面を国道235号線沿いに走ると左手にイオンが見えてきます。マックの裏側です。ここで食料品を調達しましょう。

さらに反対側の右手にはホーマックがあります。

ここではBBQグッズや防虫グッズを購入しましょう♪そしてホーマックの隣にはツルハとマックスバニューもありますので、キャンプに必要なものは全て静内町内で揃っちゃいます。

絶品「三石牛」を三石町内の「冬澤精肉店」でゲットしよう!
三石海浜公園オートキャンプ場に行かれるなら、ここに寄らない手はありません。札幌方面から国道235号線沿いを進むとキャンプ場手前7キロのところにある「冬澤精肉店」!こちらの登りが目印です!

こちらの名物はもちろん「三石牛」なのですが、それ以外に絶対に食べてもらいたいのが、こちらの「アンパン」と「カレーパン」そして三石牛入りの「コロッケ」です\(^o^)/
まずはアンパン!見るからに美味しそう!!

表面はカリッと!生地はふっくら、そして熱々のアンコが激ウマ!!

続いて「カレーパン」!こちらも表面はカリカリ、中身はふっくら、そしてカレーも程よいスパイスで隅々までルーが行き渡っており激ウマ!!


最後は「三石牛」入りの手作りコロッケです。こちらもホクホクで激ウマ!!

あとメインは「三石牛」ですのでここで「三石牛」を購入してキャンプ場に向かいましょう。三石牛以外にも焼き鳥や生ハムなど肉の種類も豊富にありますので、こちらでBBQ用のお肉を購入されていくことをおすすめ致します。

ちなみに我が家でも豪快に「A5ランクみついし牛」のサーロイン200gを購入。

こんないおいしいお肉食べたことない!と言うくらい脂が乗っていて柔らかく、おいしいお肉でした。
チェックインは13時半ぴったりですので、ここでリッチなランチをとってからキャンプ場に向かいましょう♪
キャンプ場の受付は「道の駅みついし」で!
三石海浜公園オートキャンプ場は道の駅「みついし」の脇にあります。道の駅から札幌方面を見渡します。

道の駅「みついし」の駐車場に入ってすぐのところに「キャンプ場の受付」があります。

外の窓から係りの人を呼びしても受付が出来ますが、中に入っても受付が出来ます。

こちらであらかじめ送られてきた申込書を記入して提出し、料金は払います(カード不可)チェックインは13時30分ですが、ここのチェックイン時間は昔からかなり徹底されてます。
事前に受付をしても13時30分にならないとゲート入場証とバンガローの鍵はもらえませんのでご注意ください!
13時30分になったら、こちらの3点セットプラスゴミ袋2枚をもらって入場が可能になります♪

受付横からカードを挿入し入場が可能となります。この入場券があれば宿泊期間内は何度でも出入り出来ます♪

こちらにカードを挿入すると開きます♪

トイレ・ゴミ捨て場をチェック!
車で入場するとすぐ右手にゴミ捨て場があります。ゴミ捨て場はキャンプ場内にここしかありません。ここでチェックアウトの時にゴミを捨てて帰りましょう♪

トイレはバンガロー群とオートサイトの間、そして「ふれあいビーチ」とオートサイトの間の二箇所にあります。こちらはバンガロー群とオートサイトの間のトイレです。
バンガローにはトイレが備え付けになってますので、バンガロー宿泊の方はこちらを使いことはないでしょう( ̄∇ ̄)

トイレの横には炭捨て場があります♪

こちらはふれあいビーチとオートサイト間のトイレです。ふれあいビーチの方には炊事場がありますが、「三石海浜公園オートキャンプ場」の各オートサイトには炊事場が備え付けられてますので、こちらの炊事場を使うことはないでしょう。

さて当ブログ恒例のトイレチェックです♪ もちろん男子用のトイレです。和式を洋式がありますが、残念ながらウォッシュレットではありません( ̄∇ ̄)
ただ清掃はかなり行き届いてますので、キャンプ本来の日常生活からかけ離れた不便さを感じながらキャンプしましょう♪

ちなみに併設する道の駅のトイレには温水洗浄便座(ウォッシュレット)が付いてました。どうしてもと言う方は、道の駅まで行かれることをおすすめします笑
ロッジ(4人用と8人用) ファミリー向け!グループでワイワイガヤガヤ!
キャンプ場ゲートを入ってロータリーを回るとすぐにロッジ群が目に飛び込んできます♪まるでリゾート地に飛び込んだかのような色とりどりのロッジ群の光景。

ロッジは4人用と8人用があります。2019年は4人用に宿泊しましたので、4人用のロッジについて解説致しますが、設備等全く仕様に大きな違いはなく、ただ面積が広いだけです♪

こちらが4人用のロッジです。

青空に映える黄色のロッジ素敵ですね〜♪

ロッジ目の前には青々とした芝生と広大な太平洋が広がっております♪まさにリゾート地にきたかのような光景\(^o^)/

ロッジ横には悠々とタープを張れるスペースもあります。

ロッジ入ってすぐにすぐに冷蔵庫があります。上には日高地方ゆかりの写真が飾られてます♪

部屋は四人がぴったり寝れる広さです♪寝具はマットレス・枕とカバー・毛布とカバーが備え付けになっており、寝るのに必要なものはパジャマくらいです( ̄∇ ̄)

四人分の布団を敷くとこんな感じです♪

あとお部屋にはテーブルもありますので、万が一の雨でもこちらで食事が取れますし、夜はゲームなんかも出来ちゃいます♪

こちらは玄関入ってすぐ横にあるキッチンです♪十分な広さのシンクとガスコンロが一台あります。水道はお湯が出ますので、非常に便利!しぶとい汚れなどの洗い物に困ることがありません\(^o^)/

そしてロッジにはシャワーブースとトイレも備え付けになってます♪かなり充実した設備のロッジと言えます。シャワーブースには広い脱衣所があります。

シャワーも非常に綺麗です。広さも十分です♪

そして恒例のトイレチェックです♪ ロッジも残念ながらウォッシュレットではありません(笑)でもとても綺麗です♪

ロッジ内にはコンセントが三箇所あります。四人で携帯の充電を奪い合うことはないでしょう(笑)そしてTV端子もありますが、テレビは備え付けにはなってません。
どうしてもテレビが見たい!という方はテレビを持参しましょう(笑)

人数分のハンガー4本も備え付けになってます。

一般的なロッジと比べてもかなり充実した設備と言えます。お値段以上のクオリティかもしれません!
「オートサイト」炊事場と電源が備え付けで超便利!
ロッジ同様にオートサイトの設備も充実しているのが「三石海浜公園オートキャンプ場」がファミリーキャンプにおすすめの理由です。

オートサイトは30区画ありますが、山側と海側に面したサイトがあります。予約の際に指定することも可能です♪ こちらは山側のサイトです。1区画としては十分な広さです♪

こちは海側のサイトです。

山側よりも海に向かって果てしなく続く綺麗な芝生と、何よりもオーシャンビューのサイトが魅力的です♪断然海側サイトがおすすめです♪

めちゃ綺麗な芝生とめちゃ広い!!

そしてオートサイト30区画には全て炊事場が備え付けになってます。

電源も付いてます♪ そしてなぜかテレビ端子も付いてます。オートサイトでテレビ持ち込んで見る方いるのかな?と思ってしまいます( ̄∇ ̄)

ブロックも四つ備え付けになってます。芝生でBBQや焚き火をする場合は、こちらを下に敷きましょう♪

海岸側絡見たオートサイトの方向です♪ テントサイトが青空に映えますね〜♪

広大な芝生に広大な太平洋!波風と海の波音を聴きながらのBBQは本当にサイコーです。

眺めもサイコーな「三石海浜公園オートキャンプ場」ですが、何かと不慣れな初めてのファミリーキャンプにはこうして全て備え付けされているオートサイトがあるオートキャンプ場が断然おすすめですよ♪
目の前のビーチでは残念ながら海水浴は出来ませんが、水遊びと砂遊びは出来ます!
平成29年からは海水浴が禁止となってしまいました。

三年前の平成26年に来た時にはまだ海水浴が出来たのに・・涙

海水浴ができるオートキャンプ場が売りだっただけに非常に残念です。しかし足だけ海に入ったり、砂遊びをしたりは出来ますよ♪
バンガローから眺める砂浜♪

海水浴が出来た頃のビーチは非常に整備された綺麗な砂浜でしたが、海水浴が禁止になってからは砂浜が少し荒れてます。流れ着いた流木が溜まり、砂浜もかなり変形してます。
子供たちを海岸に連れて行く際には目を離してはいけません。波も結構高い日が多いので、子供たちだけで海に向かわせるのは絶対に辞めましょう!

昔海水浴が出来た頃には、この監視塔に監視員が居ました。海水浴が再開するのを切に願っております!!

2023年からアスレチック遊具が新設!
我が家が2019年にキャンプ場を利用した時との大きな変更点がもう一点! 当時はオートサイトとふれあいビーチサイトとの間にあったはずの遊具がなくなって、こんな遊具と乳幼児が遊べる程度の滑り台と砂場のみとなってました。

そこに2023年にアスレチック遊具が新設されました!

2019年当時からあったミニ滑り台と砂場はそのままに、小学校低学年くらいまでが遊べるアスレチック遊具が新設されたことで、子連れファミリーにとってもより楽しめるキャンプ場になりました。

海を眺めながらアスレチック遊具で遊べるなんて・・なんて贅沢な瞬間!

ちょっとした山登りもあり
道の駅と温泉の間にこのような鳥居とちょっとした山があります。

ここを登っていくこと約1分、

そこからはキャンプ場全体と広大な太平洋の絶景が見渡せます♪ ぜひ登ってみてください!

キャンプ場すぐ隣!「みついし昆布温泉蔵三」へ!
「三石海浜公園オートキャンプ場」が初めてのファミリーキャンプ におすすめの理由は、オートサイトの充実さに加えて、温泉が隣接していることです。

道の駅隣に「みついし昆布温泉蔵三」があります!日帰り入浴は10:00-22:00までやってますので、BBQ後やチェックアウト後にも入浴出来ます♪
中には売店や食堂もありますので、チェックアウト後にこちらで入浴してランチしてゆっくりしてから帰るというものいかがでしょうか?^ ^
「みついし昆布温泉蔵三」公式サイトはこちら!↓
道の駅「みついし」の売店をチェック!
受付をした道の駅「みついし」の横には特産品を扱っている売店があります。

ここにはちょっとしたキャンプ用品が少〜しだけ売ってます。数もかなり限られてますので、事前に買うものは済ませておいたほうが無難です。

三石特産の海産物、特に昆布や珍味が中心に売られてます。お酒のおつまみにいかがでしょうか?^ ^

さらに道の駅横にはソフトクリームが売ってますよ♪暑い日にどうぞ!

「三石海浜公園オートキャンプ場」の防虫対策は?
前回のレポートでは「三石海浜公園オートキャンプ場は虫が少ない!」と紹介致しました。今回はどうだったかと申し上げますと、結論「やはり虫が少ない!」でした!
ただし全くいないというわけではありません。小さなコバエが少しいるくらいでしたので、蚊取り線香くらいの防虫対策はした方が良いと思います。虫が苦手な方でも気にせずにキャンプを楽しむことができる場所です♪

防虫対策についての記事を書いてますので、こちらを参考にして頂けますと幸いです↓

花火は二箇所で実施可能
「三石海浜公園オートキャンプ場」では指定の二箇所の場所で花火が可能です。一箇所目はロッジとオートサイトの間に看板が設置されてます。看板を降りていくと砂場に「花火使用区域」があります。

もう一箇所は、「オートサイト」一番奥とアスレチック遊具の間に「花火使用区域」があります。そちらで花火を楽しみましょう!

三石海浜公園オートキャンプ場 体験レポート!バンガローやオートサイトを詳しく解説! まとめ
三年ぶりに来た「三石海浜公園オートキャンプ場」は海水浴が禁止になっていたり、遊具がなくなっていたりと、子供達にとって魅力は半減してしまった感はあります。
ただ我が家の子供たちはずっと砂浜で遊んでましたので、十分満足してくれました\(^o^)/

またここの魅力は何と言っても波風を感じ、海の波音を聴きながら優雅にBBQをしたりゆっくりできることです\(^o^)/ こんなに優雅で落ち着く空間はそんなにはありません。
さらにバンガローとオートサイトの設備がフルで充実し温泉も隣接致しますので、ファミリーキャンプデビューにもおすすめしたいキャンプ場です\(^o^)/

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