ノースフェイス「ランダー2」レビュー!ソロキャンプにおすすめの設営簡単テントを徹底解説! | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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ノースフェイス「ランダー2」レビュー!ソロキャンプにおすすめの設営簡単テントを徹底解説!

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ノースフェイスレビュー
この記事は約12分で読めます。

二人の子供とワンコがいる我が家は2015年からキャンプを楽しんでおります。ただ最近子供達の成長と共になかなかファミリーで行く機会が激減。。

 

そこで私は2021年からぼっちキャンプ(ソロキャンプ)をスタート。ただ最初はソロキャンプ用テント選びに苦戦。ファミリー用を使用するわけにもいかず・・

 

最初はファミリー用として最初に購入したケシュア「ウルトラライトテントⅢ」をソロキャンプ用として、

次にポップアップテントで、コールマン「クイックアップドームW」を使用。

そしてここ2年間はソロキャンプ用ツールームテントでもあるロゴス「リビングDUO」を使用してきました。

そしてついにソロキャンプ用テントとしては4つ目となるノースフェイス「ランダー2」(THE NOETH FACE LANDER2)を2023年に購入。トータル10回ほど違う使用方法で使ってみましたので徹底レビュー致します。

これからソロキャンプ用を始めるためにテント購入をお考えの方や、『ノースフェイス「ランダー2」ってどうなの?』と疑問に思っている方はぜひ参考にしてください!

 

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ノースフェイス「ランダー2」基本スペック

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まずはノースフェイス「ランダー2」の大きさなどの基本スペックはこちら↓

テント名
収容人数
フロア面積
外寸サイズ(㎝) インナーサイズ(㎝)
重さ
奥行き 高さ 奥行き 高さ
ノースフェイス(THE NORTH FACE)
ランダー2(LANDER2)
2名 3.08㎡ 235 330 140 220 155 120 4.57kg

ノースフェイス「ランダー2」の特徴を最初端的に述べると、

①ソロキャンプ用テントでありながら適度な広さと高さを誇る快適空間を確保
②設営が10分程度と初心者でも超簡単設営
③インナーテントは吊り上げ式なので、アレンジ自由自在

と言った感じです。以下詳しくご紹介致します。

 

ノースフェイス「ランダー2」の付属品でご注意頂きたいのが、テント設営に必要なペグとキャノピーポール(入口を立てるポール)が付属になっていないこと。私はもう一つのソロ用テント「ロゴス リビングDUO」で使用しているものを代用しました(こちらも以下にご紹介)

付属されているのは左からポール・フロアシート・インナーテントの三つ。

テントが風で飛ばないよう固定するロープ「ガイライン」は4つちゃんと付いてますので、こちらはご安心ください♪

「ランダー2」は組み立て超簡単!設営時間わずか10分!

ノースフェイス「ランダー2」の特徴の一つが「設営が簡単」であること。慣れてしまえばわずか10分で設営できてしまいます。なるべくキャンプでのひと時を有意義に過ごしたい方にとって設営時間が短くて済むことはありがたいことですよね。

手順として、まず初めにフロアテントを広げます。そのさに真ん中のスリーブ(ポールを通すメッシュ状もの)をクロス状態にします。

ポールはオレンジが1本、グレーが2本付属されてます。テントに使用するのはこの3本のみとシンプルな構造。

各ポーツには「THE NORTH FACE LANDER2」のロゴがしっかりと刻印されてます。これだけでもカッコ良い!

3本とも同じ長さ、とても頑丈かつ軽量です。

まずはグレーのスリーブにグレーのポールをクロスさせます。

ポールの先端を同じグレー色のゴロメット(差し込み口)に刺して固定します。

4つ全てをグロメットに差し込むとテントが立ち上がります。

続いてフロント部分のオレンジのスリーブに同じくオレンジのポールを通します。

オレンジのポールもフロント側のグロメットに差し込みます。

これでフロアテントは完全に立ち上がります。テントが立ち上がったら全部で10箇所あるテントに付属されてるフックをポールに引っ掛けましょう。

あとはテントに6箇所ペグダウン(ガイライン合わせると全部で13箇所)するだけなのですが、ノースフェイス「ランダー2」にはペグが付属されておりません(持って来なかったら一貫の終わりです・・)

 

そこで私はもう一つのソロキャンプ用テント、ロゴス「リビングDUO」で使用しているロゴス「アルミパワーペグ」を流用することしました。

ロゴス「アルミパワーペグ」は軽くて打ちやすい上に、ノースフェイス「ランダー2」との相性も抜群!以後これを継続使用することにしました。

忘れがちですので何度も申し上げますがノースフェイス「ランダー2」にはペグが付属されておりません。必ず持参しましょう! ガイライン等合わせて全部で13本ペグが必要になりますのでご注意ください!

テントにガイライン(テントが風で飛ばないよう固定するロープ)は付属されております。

これをクルッとすると強度が高まります。

ここまでわずか5分程度でできちゃいます♪あとはインナーテントを吊るすだけです♪

インナーテントが便利!インナーシート・室内マットはロゴス「リビングDUO」のものを使用

ノースフェイス「ランダー2」のもう一つの特徴でもある「インナーテントが吊り下げ式で自由自在にアレンジ可能」だということ。 インナーテントを吊るす前にインナーシートを敷きます。

 

ノースフェイス「ランダー2」専用のインナーシートもあるのですが、私が使用しているロゴス「リビングDUO」のインナーシートがほぼ同じサイズだったため、それを流用しました。

インナーシートの上にインナーテントを置いてあとは上にフロアテントに付いているフックに吊るすだけです。

おっと・・吊るす前にテント下部にある四角のクリップにそれぞれ差し込みます。赤は赤、とポール同様に識別できるようになってますので、場所を間違えることはなさそうです。

フックは全部で7箇所。全て止めないとインナーテントが型崩れしますので、すぐにわかります。

これでインナーテントの設営が完成!夏場だとインナーテントを吊さずに広々室内で過ごしたり、コットだけで寝たりなど、自由自在にテント内を使えてしまうのが、吊り下げ式インナーテントの良いところでもあります。

インナーテント内のフロアマットもロゴス「リビングDUO」専用のものを流用。これもほぼピッタリサイズでした。

 

なおノースフェイス「ランダー2」専用のフロアマットは販売されておりませんので、もしフロアマットが欲しいという方はこのロゴス「リビングDUO」用のフロアマットがおすすめです♪

ノースフェイス「ランダー2」専用インナーシートは販売されております↓

インナーシートとフロアマットが同時に欲しいという方はロゴス「リビングDUO」専用がおすすめですよ。

吊り下げ式「ランダー2」のインナーテントの高さと広さは?通気性はかなり良い!

ノースフェイス「ランダー2」のインナーテント内の高さは120センチ。大人が中で着替えをするには少し高さが足りないかもしれませんが、これでもソロキャンプ用テントではかなり高い方と言えるでしょう。

広さは幅220センチ、奥行き155センチなので大人二人がテント内で過ごすのと就寝するには十分な広さです。

ちなみに私がぼっちキャンプで使用した時の状態がこちら↓コールマンマスターシリーズのインフレーターマット(幅72センチ)を置いても横に荷物を置ける十分なスペースが確保できる広さです。

あとノースフェイス「ランダー2」の特徴は「通気性の良さ」。インナーテント入り口と反対方向の両サイドは上半分がメッシュに開口できます。

外から見たインナーテント入り口を開口してメッシュにした状態。下部分が目隠しになって良い感じです。

メッシュは天井部分にも。左右三角のメッシュとなっており、

外のフロアマット左右両サイドはベンチレーションになってますので、空気の流れはかなり良いです♪

ノースフェイス「ランダー2」はインナーテント内の収納スペースも充実。入り口左にはメッシュポケットがあります。出入り口付近には常に必要なもの(スマホや鍵?)を入れておくと良いかもですね。

入り口右側にもメッシュポケットがあります。どの方向で就寝しても目の前に収納ポケットがあるのは重宝しそうです。

そしてなぜか?入り口の天井部分にもメッシュポケットがあります。天井に吊るしたミニランタンなどを収納しておくのでしょうか?とにかく使い方は自由自在です♪

前室の広さ・高さは?

ノースフェイス「ランダー2」には前室があり、荷物置き場や雨天時の待機スペースとしても活用できます。

ただ前室の高さは140センチ、インナーテントから出入り口までの幅が130センチとなっており、決して快適な空間とは言えません。前室で快適に過ごすにはキャノピーをポールで上げると良いでしょう。

ちなみに私は28段階の高さ調整が可能なロゴス「プレミアムロックポール」にて極限の高さまでキャノピーを跳ね上げて、立ち上がっても作業しやすいようにしております。

キャノピーはポールで自由自在の高さに調整可能

ノースフェイス「ランダー2」のキャノピーポールは悩みに悩んで購入しました。最終的に辿り着いたのが28段階もの高さ調整が可能なロゴス「プレミアムロックポール」でした。

先っぽのゴム球はテントの生地を痛めつけないようにするのと、ロープの強度を上がるのに用います。これ結構便利です。

通常のキャノピーポールは三分割されるもので、ちょっとした高さ調整が困難ですが、ロゴス「プレミアムロックポール」なら自由自在、極限まで高さを変えることができます。これで前室の快適空間の出来上がりです♪

ポールを買うついでにキャノピーポール用のガイロープも購入。オガワキャンパルのオレンジ色のロープでテント周辺に花を持たせることにしました♪

オガワキャンパルのオレンジガイロープには反射材が用いられており、夜に光を当てると輝きます♪安全なガイロープでもあります。

「ランダー2」の耐水圧は?

ちなみに気になるノースフェイス「ランダー2」の耐水圧ですが、フライシートが2,000mmPUコーティングと標準的な耐水圧。実際にはどうか?ということで、私が使用した初日にたまたまにわか雨がありました。

ホロホロと雨を弾いているように見えますが、時間と共にフライシートに水が染み込んできました。

どうやら耐水圧はそんなに高くなさそうです。結構な雨が予想される日のキャンプにはランダー2の使用をおすすめ致しません。。

ノースフェイスのシンプルなロゴがキャンプ場で映える「ランダー2」

ただでさえどこでも映える「THE NORTH FACE」のロゴ。特に「ランダー2」のニュートープグリーンカラーにホワイトのロゴはキャンプ場で目立つこと間違いなし!

夕焼けとのコラボにも映えますし、

満天の星空の下でのキャンプでも「ランダー2」は映え映えです♪

設営の簡便さ、見た目のカッコ良さ、コスパの高さからも改めてノースフェイス「ランダー2」はこれからソロキャンプを始めようとお考えの方に超絶おすすめのテントです♪

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それでも高さがもう少し欲しいという方にはロゴス「リビングDUO」がおすすめ

ノースフェイス「ランダー2」でもそれなりに不自由なくテント内で過ごせるのですが、ソロでもファミリーで使用するようなツールームテントのような高さがある快適性が欲しい!という方にはロゴス「リビングDUO」がおすすめです。

ロゴス「リビングDUO」のキャノピー部分の高さは185㎝、インナーテント内も165㎝とほぼ立ちながらの作業がデキるまさに「ソロ用ツールームテント」と言えます。

 

詳しくは以下にガッツリレビュー記事を書いてますので、気になる方はぜひご覧ください↓

3年使用 「ロゴス リビングDUO」レビュー!一人でも広く使いたいツールームソロテントを徹底解説!
ソロキャンプ用なのに、ツールームテントのような快適空間!背が高く、高性能、そして設営が簡単なロゴス「リビングDUO」 機能性に優れた2種類の生地が新たに採用された限定モデル「2022LIMITED リビング・DUO」を購入し、徹底レビュー!快適に過ごせるソロキャンプ用テントをお探しの方の参考になりましたら幸いです。

まとめ:ソロキャンプで快適性や簡便性を重視するならノースフェイス「ランダー2」で決まり!

ノースフェイス「ランダー2」は総合評価としてソロキャンプで使用するならかなり評価が高いと言えます。テント設営スタイルも下記のようにキャノピーを跳ね上げるシンプルスタイルから、

出入り口付近の開け閉めやキャノピーポールの撤去が面倒なら、ヘキサタープを併設したりと、様々なキャンプスタイルが展開できます。

そして何よりも設営がしやすい!見た目もカッコ良い!テント設営アレンジが多彩!コスパも良い!ということもあり、これからソロキャンプをしようとお考えの方に超絶おすすめのテントです!

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