「暖かくて生地が薄いランニングアウターが欲しい!」
年間50泊以上と出張が多い私は、出張地でのランニングが楽しみの一つでもあります。ただし出張でのランニンググッズは荷物がかさばってしまうもの。
「秋から冬、春にかけて使える暖かさを保ちながらも、かさばらない薄手のランニングアウター」をずっと探しておりました。
そこでやっと上記ニーズを満たしてくれるノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」を発見!
「薄くて暖かい、かさばらないランニングアウター」をお探しの方必見です。そこそこのお値段はしますが、これ1着持っているだけで秋から冬・春先のランニングに困ることはありません。
ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」についてガッツリーレビュー致します。
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ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」詳細
秋から冬、春先にかけてのランニングアウターで生地が薄いのに超暖かい、ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」を細部にわたって解説して参ります。
保温力
ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」の内側には背中部分上部以外にフリース素材で保温力が高い「グリッドフリース」が使用されております。
内側タグにある「PERTEX QUANTUM」(パーテックカスタムパーテック)とは非常に軽量な素材。20デニール以下の糸を使用し、高密度に織り上げた素材のことです。
「PERTEX QUANTUM」(パーテッククァンタム)は、軽量であると同時に引裂強度と縫い目強度も重量比大変優れ、シェルジャケットの素材に適しており、厳しい環境下でも、十分使用に耐えうる強度を発揮します。
そしてこの見た目がイボイボのフリース素材が「グリットフリース」と呼ばれているもの。
寒い時期のランニングで腕が冷えると腕振りに影響が出ますよね。しかしノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は肩から指先まで「グリッドフリース」が使用されているため、あったか快適なランニングを約束してくれます。
「グリッドフリース」は首回りとフードにも全面に使用されております。いざという時の雨や雪でも暖かさを保ってくれます。
防風性
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」には前面の中央部分と背面上部に防風性と通気性が高いポリエステル素材の「パーテックカスタム」が採用されております。
前面の「パーテックカスタム」の裏面には「グリッドフリース」が使用されており、ランニング時に風を受けやすい前面からの防風性と保温性を高めてくれます。風が強い日に走っていても風による冷えを感じません。
防水性
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は防水性にも優れております。私はまだ雨雪に当たったことはありませんが、霧吹きをふんだんに振りかけてもご覧の防水性です。
しかも上記画像は3回選択した後の防水性です。多少の雨や湿った雪でも浸みて来ることはないでしょう。
通気性
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は保温性が高いだけではありません。通気性にも優れております。全面の胸部分をよく見ると細かい穴が見えます。これがベンチレーションとなって内側にこもった熱や湿気を逃してくれる効果があります。
汗をかきやすい背面上部にも細かい穴が開いており、こちらからも適度な熱と湿度を逃してくれる設計になってます。
しかも背面上部には「グリッドフリース」が唯一使用されておりません。「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」はランニングによって冷えるところを重点的に暖かくし、熱がこもりやすいところから熱や湿度を逃しやすい設計となっております。
これはさすがノースフェイスと感じたところ。「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は、人間工学に基づいたマッピングを行い、バランスの良い快適な衣服内環境をデザインして作られただけあります。
可動性
ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」はランニング用だけに可動性にも優れております。動きが激しく汗の量が多い脇部分にはグリッドフリースが使用され、激しい動きに対応できる作りとなっております。
脇以外にも体の側面と肘から指先にかけてもグリッドフリースが使用されており、ランニングによる激しい動きにも違和感なく対応してくれます。
機能性
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」には左右二つのポケットがあります。中はメッシュ素材で熱がこもりにくくなっております。
あと「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」の素晴らしい点がココ!親指を通して手の甲を温めてくれるサムホールと、時計がひょっこり顔を出してくれるウォッチウィンドウ機能があること。
ランニングに時計は付きもの。一回一回腕をまくって時計を確認するのって結構ストレスなんですよね。それを解消してくれるのと、手袋忘れた時や思っていたよりも外が寒い時にサッと手の甲を温めてくれるサムホール機能はかなりポイント高いです!
ちなみに手の甲を温めてくれるサムホール機能は両腕に採用されておりますが、時計がひょっこり顔を出すウインドウウォッチ機能は左手のみにしか採用されておりません。なので右手に時計をつけている方には少々不便かもしれません。。
サイズ感
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」のサイズ感ですが、身長168㎝体重60キロの私でMサイズを購入。インナーでロンT1枚着てタイトに着こなせるサイズ感です。
実際に走ってみても窮屈感はないですし可動性も十分です。ウインドウウォッチやサンホールの長さもジャストサイズです。
ファスナーを全開にしても首回りへの窮屈感もありません。
「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は私が購入したブラック以外にもティングレー、パインニードル、コールブラウンと4色を展開。
ただシンプルかつシックなブラックカラーは普段着としても着れちゃいますので、お値段からの汎用性を考えるとブラックカラーが断然おすすめです。
重さ・大きさ
私は「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」を購入するにあたり暖かさ以外に「出張時にコンパクトに持ち運びできること」を購入理由の一つとしておりました。実際に重さを測ってみるとメンズMサイズで310gとほとんど重さが気になりません。
折り畳んでも厚さわずか5㎝ほどです。
これ1着出張時に持っていると、ランニング以外にもいざ急に寒くなった時や雨の時にサッと羽織れるのでホントに重宝してます。
実際にマイナス12度の朝ランニングで着用してみた
2023年12月に北海道釧路市に出張で行った際、「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」を着て朝ランニングをしました。
ただこの日の朝の釧路市の気温はマイナス12度・・幣舞橋がかかる釧路川からは湯気が上がってました。
一応万全の寒さ対策をしてきた私は「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」のインナーにモフモフのロングTシャツ「エクスペディショングリッドフリースクルー」ともふもふのネックウォーマー「スーパーバーサロフトネックゲイター」を着用。
パンツは厚みと保温力がある「ホワイトライトタイツ」でマイナス12度に挑みました(笑)
上記装備でマイナス12度の中、5.5キロほど走りました(顔面が冷たすぎてこれ以上走れませんでした・・)が顔以外冷えを感じることがありませんでした。
インナー次第で「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」はマイナス環境下でも十分対応可能だということが証明されました。
上記でご紹介したインナー商品の詳細は以下記事にガッツリご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください↓
ちなみに「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」はかなり暖かいので、マイナス環境下ではない気温1-10度くらいの時にはサラッとしたTシャツやロングTシャツでも十分温かみを発揮します。
上記でご紹介したモフモフのロングTシャツ「エクスペディショングリッドフリースクルー」は少々嵩張るので、「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」を羽織るとかなり窮屈感が出てしまいますので、そこはご了承ください!
まとめ:マイナス環境下でも十分暖かいノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は秋・冬・春のランニングにおすすめ
ノースフェイス「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は私の中で久々に「これは良い買い物したな!」という一品でした。
一番の理由はやはり「かさばらないのに暖かい」ということ。
また北海道や東北など雪の降る地域では秋から冬、冬から春にかけての「繋ぎの季節」のランニングアウターの選択には非常に難渋致します。
北海道や東北の雪国での「繋ぎの時期」を解消してくれるのはもちろん、それ以外の地域の方なら秋から冬、春にかけての3シーズン着れてしまう「ハイブリッド サーマル バーサ グリッド フーディ」は全てのランナーにおすすめしたいランニングアウターです。
しかもシンプルかつシックなデザインだけにランニング以外にも普段着で着ても違和感なくオシャレに見えてしまうのが憎いです(笑)
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