2023「小平町望洋台キャンプ場」体験レポート!日本海に沈む絶景夕陽を望むキャンプ場を徹底解説! | デリキャンランの北海道大好きブログ!
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2023「小平町望洋台キャンプ場」体験レポート!日本海に沈む絶景夕陽を望むキャンプ場を徹底解説!

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北海道キャンプ場細かすぎるレポート
この記事は約25分で読めます。

「日本海に沈む夕陽を眺めながら優雅にキャンプがしたい!」

「オートサイトから絶景が楽しめるキャンプ場でキャンプがしたい!」

 

そんなキャンパーさんのニーズを満たしてくれるのが北海道小平町にある「望洋台キャンプ場」です。

「望洋台」という名の通り、高台にあるキャンプ場から見渡す限り日本海が望める絶景キャンプ場です。

超絶景キャンプ場なのに解説期間が6月末から8月末までわずか2ヶ月しかないという(2024年度はわずか1ヶ月間です)利用した時に夕陽や遠くに見える利尻富士と天売焼尻島が見られれば、なおレアというキャンプ場でもあります。

 

今回タイミング良くぼっちキャンプで利用することができましたので、キャンプ場内やキャンプ場周辺情報についてガッツリご紹介致します。

 

今回も愛車デリカちゃんはカミさんが使うとのことで、セカンドカーのマツダCX-5での出陣です(涙)

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「小平町望洋台キャンプ場」基本情報

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「小平町望洋台キャンプ場」の基本情報です。

「小平町望洋台キャンプ場」基本情報
住所 留萌郡小平町字花岡
営業期間 7月13日〜8月18日 ※2024年度はわずか1ヶ月の開設期間
予約電話 0164-59-1950
ホームページ
チェックイン 13:00-21:00
チェックアウト 7:00〜10:00
施設利用料金 入村料:大人200円 中学生以下150円(一泊分)
ペット同伴 不可
遊具有無 なし
川遊び・水遊び なし
近隣温泉 「ゆったりんかん」まで車で2分
サイト料金
区分 サイト数 料金
オートキャンプサイト(15A電源あり) 16サイト 3,000円
オートキャンプサイト(電源なし) 18サイト 2,500円
フリーテントサイト 200張 450円
二人以上1,000円
オートバンガロー(4-5人用):電源・照明 11棟 4,500円
オートバンガロー(4-5人用):電源・照明・流し台付 3棟 5,000円
バンガロー(6-7人用):電源・照明 10棟 2,500円
キャンセル料 かからないが必ず事前連絡を!

私は7月3連休前日の金曜日に一泊二日で利用しました。前日に予約の電話を入れた際「サイト指定できますか?」と問い合わせたところ「できますよ!」ということでしたので「電源なしオートサイト海側の眺めの良いところで!」と指定し「電源なしオートサイト10番」の予約を入れました。

 

下記にサイトの詳しい説明をしておりますので、もしお気に入りのサイト場所が見つかりましたら予約の際に指定されると良いでしょう。

 

「望洋台キャンプ場」までは札幌市街地から道央自動車道から深川留萌道経由で2時間ちょいで到着できます。

チェックイン前にはキャンプ場近くの「そば・caffe からくれ」で小平町産の絶品蕎麦を堪能しよう!

「望洋台キャンプ場」のチェックイン受付開始時間は13:00から。なのでチェックイン前にランチで腹ごしらえ。奥の丘にそびえ立つのが「望洋台キャンプ場」ですが、その手前には小平産の手打ちそばが堪能できる「そば・caffeからくれ」さんがあります。

日本海に面した見た目もおしゃれなお蕎麦屋さんです。

店内も洒落た作り。海風を感じながらお蕎麦を食べることができるテラス席もあります。

私は一番人気の「鴨汁そば」(税込1,300円)をオーダー。そばは風味豊か、汁は濃厚、鴨は肉厚とめちゃくちゃ美味しかったです。

食後のデザートケーキもありますので、ぜひチェックイン前の腹ごしらえに立ち寄ることをおすすめ致します。

「小平町望洋台キャンプ場」から近いスーパーは?

「望洋台キャンプ場」がある小平町には大型スーパーはありません。またキャンプ場には売店もなく直材も一切売ってません。

 

キャンプ場から2キロくらいのところに「セブンイレブン」がありますが、キャンプのBBQに必要なものは売ってません。やはり直前に買い物は染ませておきたいところ。

でも旅路に「あれ買い忘れた!」という時のために「望洋台キャンプ場」から近いスーパーや買い物スポットをご紹介致します。

「マックスバリュ留萌店」

札幌方面から向かうと必ず通過する町「留萌市」その留萌市で最大規模のスーパーが「マックスバリュ留萌店」です。DCMホーマックや100均も併設されており、何かと買い物には便利な場所です。

さすが留萌館内で最大規模を謳っているだけあって食材の品揃えはかなり豊富。ここでBBQに必要な食材はほぼ手に入ると言って良いでしょう。

札幌方面から深川留萌道経由で向かうと自動車専用道路の「留萌大和田IC」で降りられるとアクセスが良いです。

「道の駅るもい」

地元産の食材が味わいたいのなら「道の駅るもい」に立ち寄ると良いでしょう。

ただ直売所はあるものの、それほどキャンプで使用できる食材が豊富というわけではありません。

そんな中でも私は夕食用のパスタソース「ボロネーゼ」と朝食用に「留萌産米ゆめぴりか」を購入。

ボロネーゼは濃厚、ひき肉たくさんで激うまでした!

「道の駅おびら鰊番屋」

札幌方面から「望洋台キャンプ場」に向かうと、通り過ぎてしまいますがキャンプ場から14キロほど先に「道の駅おびら鰊番屋」があります。

その昔にしんで栄えた「鰊番屋」をイメージした館内だけでも見応えがあります。

こちらの道の駅には地元産の野菜が多く販売されてますので「道の駅るもい」よりはかなり食材が豊富に販売されております。

「地元産の新鮮な野菜が食べたい!」という方はぜひ立ち寄ってみてください!

チェックイン受付「センターハウス」

国道231号線の「日本海オロロンライン」を北上していくと看板が見えてきます。この看板を左に曲がりすぐに右に曲がります。

すぐ左に曲がって真っ直ぐ進むと左手に小高い丘が見えてきます。ここに「望洋台キャンプ場」があります。

しばらく進むとキャンプ場の看板が見えてきます。

そこからグングンクネクネ坂道を登っていくと、

ゲートが見えてきます。このゲートは21時から翌朝7時までは施錠されますので、ご注意ください。

ゲートを潜ってさらに進んだ先の右手に何やらデカいロッジが見えてきます。ここがセンターハウスになります。

センターハウス横にはキャンプ場入り口のゲートがあります。チェックイン受付時にはゲート奥の駐車スペースに車を停めます。センターハウス側フリーサイトとバンガロー利用者はこちらに車を駐車します。

なんとも家族旅行村的な雰囲気が残るセンターハウスの佇まい。

センターハウス中に入るとすぐ右側がチェックインカウンターになり、申込用紙に記入致します。センターハウス内には休憩所があり、奥には洗濯機と乾燥機がそれぞれ2機づつあります。

チェックイン時には必要事項が記載された紙と、ゴミ袋が3枚、そしてキャンプ場麓にある「ゆったりんかん」の割引券、オートサイトの札をもらいます。札はチェックアウトの際に返却します。

各サイトのご紹介

それでは各サイトについてガッツリご紹介致します。センターハウスから眺めて右側の海方向にオートサイトやオートバンガロー、フリーサイトが広がります。

センターハウスにあったキャンプ場内の地図を参考に各サイトについてご紹介致します。

センターハウスを出て駐車場を向けるとゲートがあり、もうここから日本海が一面に広がってます。もうワクワク感しかありませんね。

オートキャンプサイト(15A電源あり)

駐車場過ぎたゲートを潜って、グングン日本海側に降っていくと、

右側にバンガロー、そして左側に電源付きオートサイトが見えてきます。

まずは左側の電源付きオートサイトをご紹介。

赤マークのオートバンガローに囲まれるように電源付きオートサイトが広がっております。

電源付きオートサイトは上から段々の形状になっており、一応全てのサイトからはブルーな日本海を眺めることができます。

トイレ隣の電源付きオートサイトA2からも日本海を望むことができます。サイトの広さはどこもツールームテントを悠々と張れる広さ。

キャンプ場内には三ヶ所のトレイがあり、全て同じ形状・設備となっております。

男子トイレには小便器が3つと手洗い場が二つ、

大便器は2機ありますが、残念ながら「望洋台キャンプ場」の全ての大便器は温水洗浄便座(ウォッシュレット付)ではありません! 座った瞬間に「ヒヤッ」とする昔ながらの便器です♪

・・さて続いて下段の電源付きオートサイトA4からの眺め。こちらからは上段サイトよりも遮るものが少なく日本海を眺めることが出来ます。

各電源付きオートサイトには支柱があり、ここに電源が格納されております。

支柱には街灯のスイッチと、

電源差し込み口が2口格納されております。電源は15Aありますので、スマホの充電や電気毛布などには余裕で対応できます。

こちらは炊事場横の電源付きオートサイトA5からの眺め。炊事場とトイレが一番近いサイトがA5ですかね。

「望洋台キャンプ場」の炊事場は全部で4カ所。電源付きオートサイト内にある炊事場はちょうど真ん中付近にあり、どのサイトからもアクセスが良いですね。

キャンプ場内にある4カ所の炊事場はトイレ同様に全て同じ形状と同じ設備。

シンプルな蛇口に、

蛇口後ろには洗った物を置いて置ける調理台があり、何かと重宝します。

電源付きオートサイトの炊事場は下段側、トイレは上段側にあります。小さなお子様連れのファミリーキャンパーの方は移動が少ないA4・A5、A12・A13付近がおすすめサイトです。

電源付きオートサイト一番の下段に位置するA8とA9サイト。目の前のバンガローが視界を遮っており、絶景を期待するならおすすめはできません。

電源付きオートサイトA8とA9から炊事場とトイレを眺めます。小さなお子様連れのファミリーキャンパーにとって上段のトイレまで行くには結構な上り坂です。

続いてまた少し登った中段付近の電源付きオートサイトA11・A12からの眺め。ここからは辛うじてブルーな日本海を眺めることが出来ます。

さらに上段に登った電源付きオートサイトA14・A16付近からの眺め。ここからも日本海をしっかりと望むことが出来ます。

電源付きオートサイト1番の高台に位置するA15サイトからの眺め。ここも眺め良いですね〜♪

基本的に電源付きオートサイトは全てのサイトから日本海を望むことが出来ます。

 

ただ周りに視界を遮るものがあるため「絶景を独り占めしたい!」という方は、よっぽど電源を必要としない限りは次にご紹介する「電源なしオートサイト」を選択されることを強くおすすめ致します。

オートキャンプサイト(電源なし)

基本オートキャンプしかしない私が「望洋台キャンプ場」で一番おすすめなのが電源なしオートサイトです。電源付きオートサイトを左手に眺めながら道をまっすぐに進みます。

道を真っ直ぐ進むと目の前には一面日本海と遠くには天売焼尻島が見えてきました。もうワクワク感しかありません。

分岐点を左にいくと「電源なしオートサイト」右側に行って展望台が見える方がフリーテントサイトです。すでにここでも超絶景です。

電源なしオートサイトを一望します。オートサイトに囲まれるように真ん中には炊事場、奥にはトイレがあります。両方とも奥のフリーテントサイトとの併用になります。

電源なしオートサイトの見取り図です。もちろんおすすめは海に面している9-14番サイトです。予約時に空いていれば場所指定することが出来ます。

しかも海沿いのサイトはフラットかつサイト裏はすぐに断崖絶壁のため、サイトからモロに日本海の絶景を眺めることが出来ます!

電源なしオートサイトの隅っこにはベンチテーブルがあります。ここで絶景眺めながら友人と談笑なんて楽しいでしょう♪

電源なしオートサイトは海沿いのサイトではなくてもサイト全体がフラットかつ視界を遮るものが少ないため、基本どのサイトからも見渡す限り真っ青な日本海を望むことが出来ます。こちらは電源なしオートサイト15番からの眺め。

電源なしオートサイトで1番陸側のサイトA2・A3からも真っ青な日本海と遠くに天売焼尻島もハッキリと見渡せます♪

電源なしオートサイトA4・A5からもバッチリ日本海が見渡せます。

電源なしオートサイトA7・A8からの眺め。こちらは日本海には面しておりませんが、真後ろのフリーテントサイトは一段低くなっているため、全く視界を遮ることがない絶景サイトでもあります。こちらもA7・A8もおすすめサイトです。

2023年7月中旬に私が利用したのが日本海沿いの絶景サイト9番。予約時スタッフさんに「一番おすすめの絶景サイトをお願いします!」と言ったら「では9番を抑えておきますね」と言われたサイトでもあります。

電源なしオートサイトA9からは視界を遮るものがありませんので、日本海の絶景を独り占め出来ます!電源なしオートサイトのサイトの広さですが、ツールームテントが悠々と張れる広さです。

電源ありオートサイトとは違って各サイトの区画がハッキリと分かれておりません。ただこのようにサイトとサイトの間には木の杭が打たれており「これより先はお隣のサイトですよ」というサインがあります。

私のぼっちキャンプ用テント「ノースフェイス ランダー2」一張りだけでは完全にスペースを持て余してしまっております。

ノースフェイス「ランダー2」レビュー記事はこちら↓

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日本海に面した電源なしオートサイトA9-14からはサイトから直接日本海に沈む夕日を優雅に眺めることが出来ます。

しかも海沿いのサイトは高台にあり、サイトの目の前は断崖絶壁。目の前の草木も日本海の視界を遮る高さではありませんので、椅子に腰掛けながら夕焼けを眺めることが出来ます。

夕焼けに染まる日本海と天売焼尻島に利尻富士。なんて優雅なひと時なのでしょうか♪

日本海に面している電源なしオートサイトA9-A14全て真っ青な空と日本海の絶景が独り占め出来ます♪

電源なしオートサイトA14の隅っこには東家があります。

屋根が朽ちてしまっておりますが、雨の日にはこちらで食事を楽しむことが出来そうです。

「望洋台キャンプ場」の開設時期は6月下旬から8月下旬という夏場の2カ月間だけです。この時期に電源を使う機会も少ないでしょうから、せっかく絶景を楽しむなら絶対に「電源なしオートサイト」がおすすめです!

フリーテントサイト(センターハウス側)

「望洋台キャンプ場」のフリーサイトは全部で3カ所。まずはセンターハウス側の2カ所をご紹介。センターハウスを正面に見て右側に一つ目のフリーテントサイトがあります。

センターハウス右の小道を上がった先にフリーテントサイトがあります。

フリーテントサイトの奥にはバンガロー(6-7人用)もあり、入り口付近にあるリヤカーで荷物を搬入します。

フリーテントサイトにはバンガロー(6-7人用)共有の炊事場があります。

右側に見えるギャラリーは閉鎖中・・真ん中に広がるのがフリーテントサイト。

屋根付きの場所もあります。雨の日に重宝しそうです。

バンガロー(6-7人用)側から見たフリーテントサイト。芝の状態も良く、かなり広いです。ただここから日本海は全く望むことが出来ません。

静かに過ごしたい方にはおすすめですが、駐車場からも少し距離があるため、フリーテントを利用の方は下記にご紹介する日本海に面したフリーテントサイトがおすすめです。

 

続いて2カ所目のフリーテントサイトはセンターハウス斜め向かいの駐車場奥にあります。

本来はBBQやキャンプファイヤー専用のスペースのように見えますが、テントを張っているキャンパーさんがおりました。こちらからは日本海を見渡すことが出来ます。

センターハウス斜め向かいのフリーテントサイトにも屋根付きスペースがあります。

センターハウスよりの場所には炊事場もあります。

センターハウスに近い2カ所のフリーテントサイトのトレイは、センターハウスとシャワー室に隣接するトイレを使用します。センターハウス奥側のフリーテントサイトからは結構な距離があります。

総合的な観点からも「望洋台キャンプ場」のフリーテントサイトを利用する場合は、次にご紹介する日本海側のフリーテントサイトを選択されることをおすすめ致します。

フリーテントサイト(日本海側)

続いて電源なしオートサイト奥、超絶景のフリーテントサイトをご紹介。

電源なしオートサイトから分離した道を右側に進むと、

左手に広大な広さの綺麗な芝生、3カ所目のフリーテントサイトが見えてきます。この景色だけでもワクワク感が止まりません。

右がフリーテントサイト、左が電源なしオートサイトですが、境目が段差になっております。フリーテントサイト利用者は電源なしオートサイト側にあるトイレ、

そして電源なしオートサイト真ん中にある炊事場を利用します。

朽ちた展望台の目の前にフリーテントサイト利用者用の駐車スペースがあります。30台は駐車可能かと思います。

駐車場裏の芝生スペースはセミオート感覚でのキャンプが可能なため、私が利用した日にはここにテントを設営している方が多かったです。

日本海側にも芝生スペースがあり、ここでもセミオート感覚でのキャンプが可能です。

私が利用した2023年7月中旬にはバイクでの利用者が多かったです。

展望台の先端にも芝生スペースが、ここにもソロキャンならテントが設営できそう?

この先端からの眺めがこれまた絶景。果てしなく北上する日本海オロロンラインが綺麗に見渡せます。

Twitterで動画も上げてますので、オロロンラインはもちろん、利尻富士や天売焼尻島も遠くに眺めることが出来ます♪

あとフリーテントサイト奥には電源なしオートサイト側に少し奥まったスペースがあります。

駐車スペースからは少し距離がありますが、ここはフリーテントサイトの中でも日本海の絶景が独り占めできる特等席とも言えます。視界を遮るものもほぼないので、ここは早い者勝ちスペースとなりそうです。

超広大かつ綺麗に刈られた芝生スペース。奥側からはテント目線だと直接海を見渡すことが出来ません。

海側に面した端っこのサイトからははっきりと日本海を眺めることが出来ます。

そしてフリーテントサイトからは夕焼けに染まる日本海と天売焼尻島に利尻富士の絶景を見渡すことが出来ます♪

完全オートサイト派の私でも「望洋台キャンプ場」の日本海側フリーテントサイトからの絶景はアリかと思いました。本当に凄い景色を眺めることが出来ます♪

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オートバンガロー

続いてオートバンガローをご紹介。その名の通り車を横付けできるバンガローということです。オートバンガローは電源付きオートサイトを取り囲むように点在している10棟と、電源付きオートサイト右側の4棟に分かれてます。

オートバンガロー14棟のうち、3棟(B6・B9・4)のみが簡易炊事場付きとなってます。その分500円ほど割高になってます。

まずは電源付きオートサイト右側にあるオートバンガロー4棟をご紹介。

オートバンガローの形状は14棟全て同じです。

全てのオートバンガローでは広々とした駐車スペースに、バンガロー手前にはタープを設営できるスペースもあります。

バンガロー入り口付近にあるテラスには色々とキャンプグッズが置けそう。電源も備え付けになってますので、外でのライト使用など使途は色々ありそうです。

バンガロー内を撮影。2段ベットが二つと簡素かつウッディーな作りでキャンプに来たという感じになりますね。

オートバンガロー4(B11)からの眺め。ここはオートバンガローの中でも一番眺めが良いサイトです。目の前に遮るものがなく、バンガローからブルーな日本海を眺めることが出来ます。

基本的にオートバンガロー1-4番はどこからも日本海を眺めることが出来ますが、やはり視界を遮るものがないオートバンガロー4(B11)が一番おすすめですね。

続いて電源付きオートサイトを取り囲むように点在しているオートバンガローをご紹介。

高台一番上からオートバンガローB1-B5までを眺めます。

オートバンガローB1からの眺め。日本海が綺麗に見渡せます。

一番下段に鎮座するオートバンガローB6-B8サイト。全て日本海に面してます。

オートバンガローB7からの眺め。

いざオートバンガロー目線で日本海側を眺めてみると、意外と目の前の草木で視界が遮られてしまいます。

オートバンガローB8横からの眺め。こちらも意外と草木で視界が遮られてます。

こちらは少し中腹にあるオートバンガローB9-B10。まだ少し高台にあるため、多少の日本海が見渡せます。

電源付きオートサイト側のオートバンガローを利用するなら、日本海に面したB7-B9サイトよりもそれ以外のサイトを利用した方が眺めは良さそうです。炊事場とトイレも近いですし。

バンガロー(駐車スペースなし)

センターハウス奥には6-7人用のバンガロー10棟が鎮座しております。

オートバンガローとは違ってこちらのバンガローは車が横付け出来ません。センターハウス前の駐車スペースに車を駐車して荷物を搬入しなければいけません。

昔の青少年家族旅行村的な雰囲気を残すバンガローの佇まい。目の前には広大なフリーテントサイトの芝生が広がてますので、タープを張るスペースもありそうです。

中の様子を伺い知ることが出来ませんでしたが、バンガローを見渡す限り窓は2カ所のみ。

こちらのバンガロー利用者は団体客やオートバンガローが空いてなかった場合に利用するといった感じでしょうか。眺めも全く期待できませんので、積極的に利用することはなさそうです。

シンボルの展望台は老朽化が激しく閉鎖中

「望洋台キャンプ場」には日本海と果てしなく北上するオロロンライン、遠くに利尻富士や天売焼尻島の絶景を眺める展望台が聳え立ってます。

「望洋台キャンプ場」のシンボルでもあるこの展望台ですが、近くに来ると朽ち果ててまして、

海風にさらされた鉄の展望台は老朽化が激しく、2023年7月現在は立ち入り禁止になってました。

一番テッペンから眺める景色はサイコーだとは思いますが、展望台に登らなくても各サイトから素晴らしい景色を眺めることができますので、どうかご安心を! できれば早く直してもらいたいものですが・・

日本海に面したオートキャンプサイトとフリーサイトからは夕陽や遠くに利尻富士や天売焼尻島を眺めることができる!

日本海に面した絶景キャンプ場「望洋台キャンプ場」の電源なしオートサイトやフリーテントサイトからは時間と共に移り変わる絶景を楽しむことが出来ます。

太陽が下がってくる夕方から陽が沈む19時前後の時間帯はまさに見応えがあります♪ 日本海に太陽柱ができ始め、

それを優雅にサイトから眺めることが出来ます!

陽が下がってくると海が徐々にオレンジ色に染まってきます。

目の前の草木が低い電源なしオートサイトからはテントの中からも日本海に沈む夕陽を眺めることが出来ます。

夕焼けに染まる天売焼尻島と利尻富士が見られたらラッキーです♪

日本海に面したフリーテントサイトからもオレンジ色に染まるオロロンラインと利尻富士がはっきりと見えました。こんな絶景見ながらのキャンプ、サイコーですよね!

ゴミステーションはセンターハウス出てすぐのところに

「望洋台キャンプ場」のゴミは無料で引き取ってくれます。オートサイト・オートバンガロー入り口横にゴミステーションがあります。

チェックイン受付時にゴミ袋を3種類受け取ります。それぞれ燃えるゴミ・燃えないゴミ・生ごみに分別します。

その他段ボールや空き缶・ペットボトルは別に分別します。

分別方法については、これもチェックイン受付の時に分別表をもらいますので、こちらをご覧になって分別しましょう。

シャワー室はセンターハウス隣に

センターハウス横の細長い建屋は男女別のシャワー室となっております。

シャワー室の利用時間は決まっていて、15時から21時までとなっております。料金は3分300円とかなり割高です。キャンプ場麓にある入浴施設「ゆったりんかん」に行ってください、ということですね。。

温泉入浴はキャンプ場ふもとの「ゆったりんかん」へ。割引券をお忘れなく!

高台にある「望洋台キャンプ場」の麓には温泉入浴施設「ゆったりんかん」があります。キャンプ場がある高台から「ゆったりんかん」を見下ろします。

「ゆったりんかん」はキャンプ場と併設されているとは言え、徒歩で行くには1キロ以上ありますし、かなりの起伏もありますので、車で移動しましょう。

チェックイン受付の時にチェックイン翌日まで使用可能な入浴割引券がもらえます。必ず持参しましょう。ちなみに私は持っていくのを忘れてしまいました・・・

「ゆったりんかん」の正面入り口を入って、左手地下階段を降りていくと、

「ゆったりんかん」日帰り入浴の受付カウンターがあります。

入浴券売機で券を購入。割引券を使う場合は直で受付の方に渡して料金を支払いましょう。そして入浴後にはアイスキャンディーの湯上がり無料サービスがあります。まるでホテルドーミーインのようなシステム(笑)

肝心のお風呂ですが、露天風呂こそないものの、内風呂が2つにバイブラ、サウナに水風呂と日帰り入浴の必須説馬はほぼ揃っております。シャンプーやボディソープは備え付けになっておりませんので、必ず持参しましょう。

その他「小平町望洋台キャンプ場」で気になること

その他「望洋台キャンプ場」でキャンパーの皆様が気になりそうなことを下記に記載致します。

「花火」は手持ち花火のみ各サイトのアスファルト部分で実施可能

子連れファミリーキャンパーにとってキャンプの付き物「花火」。「望洋台キャンプ場」では花火の場所指定はなく「各サイトのアスファルト部分」で実施可能となってます。

ただし打ち上げ花火は禁止、手持ち花火のみとなっておりますのでご注意ください。

「焚き火」は焚き火台を使用し、芝保護シートを敷いての実施可能

「望洋台キャンプ場」での焚き火は可能です。もちろん直火は禁止で焚き火実施の際には焚き火台を使用して芝保護シートを敷いて楽しみましょう♪

ちなみに私は夕焼け眺めながら、ユニフレームのぼっちキャンプ用焚き火台「薪グリルsolo」で焚き火を楽しみました♪

ちょい焚き火したい方に超絶おすすめです(笑)

 

場内でのキックボードやブレボーはオートキャンプサイト(電源なし)の舗装路のみか?

子供たちのキャンプの楽しみといえば花火以外に「キックボード」や「ブレボー」ではないでしょうか。「望洋台キャンプ場」内は基本的に舗装されてはいるものの、坂道が多いです。

フラットなのは私が利用した「電源なしオートサイト」だけです。こちらで使用するのは問題ないかと思いますが、他の場所は非常に危険なので、おすすめ出来ません。

夜にはプラネタリウムのような満天の星空が

日本海に面してキャンプ場周辺に光の発する施設がほぼない「望洋台キャンプ場」の夜空には満天の星空が広がります。

ただ意外と「望洋台キャンプ場」内は煌々と街灯が多く光輝いております・・

なので満天の星空とはいえ、結構天体観測するには厳しいものがありました。

やっとの思いで街灯を避けた場所で天体観測してようやく満天の星空が撮影できました。

海沿いなので夏でも虫は少なめだが、虫対策は万全に!

「望洋台キャンプ場」は海に面したキャンプ場なので、山の中のキャンプ場に比べると格段に虫は少ないといえます。

ただキャンプ場は夏場のみにしか開設しませんので、それなりに虫はテントサイトまでやってきます。私が利用した7月下旬は気温が25度以上に上がって、かなり蒸し蒸しした日でしたが、多少の蛾とアブがテントにやってきました。

 

そこで虫嫌いの方に超絶おすすめ!私が2023年に購入した「電気のコバエとり」がめちゃ役に立ってます。

その名の通り、ランタンのような役割を果たしながら電気に付いた虫を電撃一撃するという、良くキャンプ場のトイレや街灯にある電気に触れるとバチバチ行って虫を一網打尽するヤツの簡易バージョンです。これが結構コバエをやっつけてくれます♪

 

これまでの虫対策では最強グッズだと実感しております(笑)コスパも最強だと思いますので、虫対策に苦慮されている方に超絶おすすめ致します!

夏場のみ開設のキャンプ場なのでクワガタ採取には期待!

「望洋台キャンプ場」周辺は多少の草木と木々に囲まれております。しかも夏場のみの開設キャンプ場なので、まさにクワガタ採取期間でもあります。

私はぼっちキャンプでの利用でしたので、夜の徘徊はしませんでしたが、朝起きるとテント前にコクワガタのメスちゃんがうろついてました。

「キタキツネ」や「エゾシカ」にご注意を!

「望洋台キャンプ場」は山々と連なっている場所にあるため、キタキツネやエゾシカが出没します。サイトの隅にはエゾシカのふんも落ちてました。

特にキタキツネは食材の匂いがすると深夜物色してきますので、食材や生ごみなどは車内もしくはテント内に密封して確実にしまってから就寝しましょう。

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まとめ:サイトから日本海に沈む綺麗な夕陽と夕焼けを眺めたいのなら「小平町望洋台キャンプ場」で決まり!

開設期間が夏場のわずか2ヶ月間のみというレアなキャンプ場「小平町望洋台キャンプ場」

しかも2ヶ月間の間、全て晴れるということではありませんので、必ずしも真っ青な日本海と青空に出会えるわけでもなく、必ずしも遠くに天売焼尻島や利尻富士を望めるわけではありません。

 

しかしそんな景色に出会えたからこそサイコーに至福のひと時が味わえます。これまで道北日本海に面する絶景キャンプ場には「初山別村みさき台公園オートキャンプ場」「とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場」に行きましたが、どこも絶景を楽しめるキャンプ場でした。

 

しかし「望洋台キャンプ場」はサイトと海との距離が一番近い上に一番の高台にあるキャンプ場なので、他のキャンプ場では感じることの出来ない開放感を感じることが出来ます。

そんな激レアなキャンプ場に行ってみませんか? サイトから日本海に沈む綺麗な夕陽と夕焼けを眺めたいのなら「小平町望洋台キャンプ場」で決まり!

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