つい先日三菱新型デリカD5を検証しに実車を見に行きました!
しかし前回訪れたディーラーさんにはエアロバージョンの「アーバンギア」しか置いてませんでしたので、今回は「通常バージョン」の実車を検証しに、違うディーラーさんまで足を運んでみました\(^o^)/
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私がここまで三菱の新型デリカD5の検証に拘るには理由があります。それはやはりアウトドア派の私にとってはデリカD5はキャンプにも欠かせない存在であり、現行型を新車で購入してから8年を迎えることもあって、ちょうど買い替えの時期にきているからです。
正直今回ビッグマイナーした新型デリカD5の前評判は決して高くありません。まずは今までのアウトドアルックとは相反する「ギラギラした顔」に変貌したこと。またアウトドア色満載だった現行型までの内装とは打って変わって、内装(インテリア)が高級ミニバン化してしまったこと。それらがアウトドアシーンでデリカをバリバリ乗りこなしてきた方からすると、「邪道」なのです。
では三菱新型デリカD5はアウトドア、キャンプに向かない車になってしまったのか?その点を含めて、今回通常バージョンの実車を検証しにディーラーに行ってみました。アーバンギアでもすでに検証済みではありますが、上記の視点から改めて検証していきます!
三菱 新型 デリカD5 通常バージョンのワイルドなフロントフェイスは果たして?
アーバンギアを実際に見てみて、どうもしっくり来なかった私は、違うディーラーさんに「通常バージョン」の新型デリカD5がショールームに展示されていると聞き、クリスマスイブの日にも関わらず、家族そっちのけで見学に行ってきました♪ ディーラーに近くにつれて「ドキドキ・・」イブの日に恋人と久々に再会するかのような気持ちになりました♪(´ε` ) ショールームに飾ってある新型デリカD5と初めてのご対面!!! 「おっ?!悪くないぞ!」
正直カタログを初めて見た時は「えっ?!」と絶句された方は多かったと思います。しかし実車を実際に見てみると、「悪くないっす!!\(^o^)/」というのが第一印象です♪(´ε` ) そのワイルドなフロントマスクをいろんな角度から撮影してみました♪
どうでしょうか?「ダイナミックシールド」と呼ばれる、縦のLEDヘッドライトが今風のミニバンを醸し出しておりますね♪ 私も最初感じたいのですが、「車高が低くなったのではないか?」という心配ですが、確かに現行型と比較して2.5センチ車高が低くなってしまったようですが、見た目も思ったより気にならない高さですし、ディーラマンに言わせても「オフロードを走っても全く問題ない車高」だそうです!
実際にみに行ってみると見た目の心配は全くなくなりました♪( ´▽`) またオフロードでの走行性も格段に進化したようですので、新型デリカD5には益々期待したいしちゃいます♪
リアとその他外観を検証!
リアはエアロバージョンの「アーバンギア」とは少し違います。アーバンギアが少しガンダムチックだったのに対して、こちらはそんなに大きな変化は感じません。テールランプの形状がL字型に変更になったのと、バックランプ(真ん中の透明なランプ)がLED化されたのはアーバンギアと同様です。
1点現行デリカD5ユーザーとして懸念点があります。上の新型デリカD5のリア写真では少し分かりづらいのですが、マフラーの左横に黒いバーがあるのです。これは現行型にはなかったものです。これが何物かというと、新型デリカD5に搭載されているディーゼルエンジンが排出する窒素酸化物を浄化するシステム「尿素SCRシステム」がリアのこの部分に積載されているのです。
現行型ではこの部分に「スペアタイア」が積載されておりました。そのため新型デリカD5では「スペアタイア」が積載されておりません。
あとは基本的にビッグマイナーチェンジですので、後ろからみた感じはそんなに大きく変わった感じは致しません。
純正のホイールも変更になりました。フロントマスク同様に、現行型の純正ホイールよりも若干ギラギラ感が出てます♪
あと、これは奥様や子供に喜ばれるて変更点かもしれません! 現行型では運転席側と助手席側にしかなかったドアロックボタンがセカンドシートにも搭載されました!これは簡単に開閉が可能になったことと、更には両手に荷物を持っている時にも、開閉予約が出来て、近づくと自動的にドアが開く機能が新たに搭載されたようです\(^o^)/ これにはファミリーキャンプ にいく世代の方は重宝する機能かもしれません♪
現行デリカD5で装着しているJAOSパーツは新型に取り付け可能か?
これを気にされている方は多いのではないでしょうか?現行型デリカD5のスペアタイア隠し用に、私はJAOSの「スキットプレート」を装着しておりました(下記の写真です)またJAOSの「マッドガード」も装着!これが結構私の気お気に入りでした。
これを新型デリカD5に移植できるかどうか?をメーカーに問い合わせました。結果、
①リアスキットバー ⇒ 取り付け可能!
②マッドガード ⇒ 不可・・(+o+)
旧型のJAOSマッドガードは新型には移植できません( ̄◇ ̄;) 私の中ではこの点が残念な点です。ただJAOSからは2019年8月に新型デリカD5に対応したマッドガードが新たに発売致しました。私は早速購入して、新型デリカに装着致しました。新型デリカへのJAOSマッドガード取り付けに関するブログはこちら↓
リアスキッドプレートの移植については、こちらの記事に載せてます♪↓
アウトドア感がなくなった内装(インテリア)の質感は?
ビッグマイナーチャンジとはいえ、内装(インテリア)はすっかりフルモデルチェンジと変わらないくらいに変貌致しました! アーバンギア見学時は夕方かつ室内での撮影のため、写真がかなり見づらかったので、大変申し訳なかったのですが、今回はしっかりと撮れました^ ^
通常バージョンの新型デリカD5では、木目調がふんだんに使用され、高級ミニバンと遜色ない内装に変貌しております。私は現行型のデリカD5のシャモニーに乗っておりますが、シャモニーも同様の木目調の内装ですが、木目調の質感と見た目に大きな違いが有ります。新型デリカD5の方が明らかに高級感が有ります( ̄∇ ̄)
こちらは運転席側です♪ こちらも高級感満載です♪ アーバンギアレポでもお伝え致しましたが、現行型であったパワーウィンドウボタン下にあった余計な?収納がなくなりました。
こちらは助手席側です。ぱっと見すっかり高級ミニバンですよね♪
こちらの写真はセカンドシート運転席側です。セカンドシートにも木目調がふんだんに使用され、高級感を醸し出しております♪
運転席側のスイッチ類です。待望のスターターボタンが搭載されました!これも高級化の第一歩ですね♪
あとこれもお伝えしなければなりません!現行型デリカD5ユーザーであれば、誰しもがご経験があるかと思いますが、このダッシュボードの奥、窓側に物を落としてしまうと奥が深すぎて取るのが大変でした( ´Д`)y しかし!新型デリカD5ではその奥行きが少し短くなりました\(^o^)/ 実際に手を伸ばしてみましたが、物を落としても明らかに取れるくらい短くなりました! これは朗報ですね(笑)
その他 こないだのアーバンギア検証で気がつかなかった現行型との変更点
こないだアーバンギアを見学行った時には7人乗りでしたが、今回の通常バージョンは8人乗りでした。そこで1点現行型との変更点に気が付きました。セカンドシートの真ん中のアームレストが現行型ではシートごと倒れたのが、新型では写真のように部分的に倒れる形式に変更になっております。現行型ではスキーなどの長い物を積む時には、シートごと倒れてくれた方が便利だったのですが、これも高級ミニバン化への流れなのでしょうか( ̄∇ ̄)??
あとこれはアーバンギアにも搭載されておりましたが、新型デリカD5にはサングラスケースが新たに搭載されます♪
三菱新型デリカD5 内装外装レポート! まとめ
この3日間の間に2回も新型デリカD5の実車を見に行ってしまいました。「新型デリカD5のあのフロントマスクは有り得ない!」「絶望的!」とおっしゃる方は多くいらっしゃるのも事実です。しかしそんな方にぜひ申し上げたい!ぜひ実車を見に行ってください!必ず印象は変わります!
確かにアウトドアシーンでデリカをバリバリ乗りこなしてきた方には、今回の高級ミニバン化してしまった新型デリカD5は邪道に映るかもしれません。しかしオフロードでも性能も向上してますし、内装(インテリア)だけでも高級感があって欲しい!と思っていたデリカファンにとっては、待望の高級化なのではないでしょうか? これで車中泊やキャンプに行ったら、車中が楽しいくなること間違いなしです♪
今回安全性も大きく向上したことから、値段も跳ね上がっております( ̄∇ ̄) 新型デリカD5のお値段については、以前ディーラーマンに聴取した内容を記事に書いてますので、ご参考にして頂ければ幸いです。
しかし値段に見合う以上の価値があるのが今回の「新型デリカD5」だと改めて感じました。現行型デリカD5に乗っていらっしゃる方であれば、新型が出たタイミングが一番下取り価格が高い時期です。下取りを高く入れてもらうと考えるなら、多少のお買い得感はあるかもしれません。
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